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Sansan、総額14.6億円の第三者割当増資を実施 〜法人向け名刺管理・共有サービスを北米で提供開始〜

Sansan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:寺田親弘、以下Sansan)はこのたびシリコンバレーの大手ベンチャーキャピタル DCM(所在地:米カリフォルニア州、日本代表:本多央輔、以下DCM)などを引受先とする総額14.6億円の第三者割当増資を実施しました。

Sansanは5月より米国で本格的な新サービスの提供開始を予定しており、グローバル市場への進出を加速します。

 

今回は2013年10月に続く四回目の増資となります。

Sansanではこのたび事業の北米展開を本格的に開始することから、米シリコンバレーを拠点とするDCMの出資を受け入れました。同時に産業革新機構をはじめとした国内のパートナーより調達した資金も加え、クラウド名刺管理サービス『Sansan』と『Eight』のシステム開発および日本国内と海外市場におけるマーケティングを強化します。

 

日本国内の今後の事業展開においては、引受先のひとつである日本経済新聞デジタルメディアとは2010年より法人向けサービス『Sansan』事業にて提携していますが、今回の資本提携を機に業務提携を深化させると共に、新たに同社の人物情報データベースと名刺データベースを融合した日本最大のビジネスパーソン統合データベース及びコミュニティサイトの構築を目指します。

 

 

【引受先の概要】

DCM(所在地:米カリフォルニア州、日本代表:本多央輔)

株式会社日本経済新聞デジタルメディア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:吉岡昇)

株式会社産業革新機構(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:能見公一)

株式会社環境エネルギー投資(本社:東京都品川区、代表取締役:河村修一郎)

GMO VenturePartners 株式会社 (本社:東京都渋谷区、代表取締役:熊谷 正寿)

 

DCM Partner兼日本代表 本多央輔氏のコメント 

 DCMはシリコンバレー、東京、北京にオフィスを有し、各国のベンチャー企業へ投資及びハンズオン支援を行っているベンチャーキャピタルです。運用総額は25億ドル(約2500億円)を超え、200社以上への投資実績と日米中を中心に数多くの成功実績を積み重ねております。 DCMではこの度、総額3億3千万ドル(約330億円)の新ファンドの組成が完了したのを機にSansanの様に大きな成長が期待される日本のベンチャー企業に対してより一層、積極的に投資をしていきたいと考えております。 Sansanの事業は、各国で使われているビジネスツールの「名刺」に着目した世界でもユニークなサービスであり、日本国内はもちろん、米国での市場成長にも大いに期待しております。

 

 

 

■Sansan株式会社について

2007年の創業より世界初の法人向けクラウド名刺管理サービス『Sansan』を開発・提供しています。「営業を強くする名刺管理」をコンセプトに、名刺から組織の人脈情報を共有し営業活動・顧客管理に活用することで組織全体の働き方を変え、営業力強化に貢献します。2014年5月時点で2,000社超の企業に導入され業界シェアNo.1※を獲得しています。同サービスは2013年8月よりサービス名を『リンクナレッジ』から『Sansan』に変更しました。

また、2012年に提供開始した『Eight』は「名刺をビジネスのつながりに変える」をコンセプトにした個人向け名刺管理アプリです。名刺のもつソーシャル性を活かした新たなビジネスネットワークのかたちを提案し50万人を超えるユーザに利用されています。2つのサービスはいずれも特許を取得済です。

※出典:「2013タブレット端末の市場動向とビジネス活用事例(2012年12月シード・プランニング調べ)」

※出典:「2013 法人向けスマートデバイス関連ビジネスの全貌(2013年7月富士キメラ総研調べ)」

 


■Sansan株式会社 会社概要


 

【報道関係のお問い合わせ先】

Sansan株式会社 広報部  担当:磯山江梨 メール:pr@sansan.com

お問い合わせフォームもご利用いただけます

※2014年3月3日より本社移転に伴い下記連絡先が変わりました

TEL:03-6419-3131 FAX:03-3409-3133 携帯:080-9364-7720