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【R&Dアーキテクト通信】第9回 新しいメンバーへの教育体制

少しご無沙汰してしまいました。糟谷です。今回は新しくR&Dに入った人への教育について書いてみます。

教育といってもR&Dの場合、新卒であっても基本的には研究経験者で即戦力ですので、「機械学習とは」、とか「画像処理とは」みたいな教育をすることはありません。新しい人が入ると、教育担当が一人付き、一緒に仕事をする形になります。

初日は各サービスのログインの仕方や使い方、ソースコードのcloneとビルドの仕方などを説明します。2日目からは、その人に合った仕事が降られ、教育担当に質問しながら仕事をしていきます。仕事をしながら、R&Dでこれまで作ってきたサービスを担当者から説明を受けたり、先輩の作業の仕方を見て学んでもらうペアプロなどを行います。
R&Dのメンバーはプログラミングの比重がそこまで多くないため、大体はプログラミングではなくて何かの作業(学習データを作ったり、判別機をチューニングしたり)をする様子を質問しながら見学するような形になります。
  ちょっと慣れてくると、運用担当を1月ぐらい任されて、リリースのダブルチェックなどを行います。手厚い教育はありませんが、みんな仲良く、質問すれば答えてもらえるので、日々勉強になっています。
私もgitはほとんど使ったことがなく、Awsは初めてという状況で戦々恐々としていましたが、優しく教えてもらい、何とか使えるようになりました。 

  R&Dは現在研究者募集中ですので、興味がある方はこちらのページも見てみてください。