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部門を越えたつながりを生む社内制度「Know Me」

こんにちは!mimi編集部です。
今回は数あるSansanの社内制度における、代表選手ともいえる施策「Know Me」(ノーミー)をご紹介します。

気軽な会食で、お互いへの理解を深める

この制度の概要を語る前に、なぜSansanは社内制度を積極的に取り入れているのかを説明します。
Sansanは、「出会いからイノベーションを生み出す」というミッションを掲げています。
そのミッションを実現するため、働くメンバーの業務効率化、生産性向上を支援する目的でさまざまな社内制度が存在します。
その中で、他部署のメンバーとの懇親会費用を補助し、部署間で情報を交換して、仕事に還元することを狙いとしている施策が、Know Meなのです。
 

Know Meは、他部署で、過去に飲んだことがないメンバーと、3名の飲み会の費用に対し、会社から一定金額の補助が出る制度。「飲み」「(直訳で)私を知る」というワードからネーミングされています。
もちろんお酒を飲まないメンバーも利用できる制度で、社内でも「今度Know Me行きましょう」と、会話のきっかけとしても、よく活用されています。これも、メンバーが制度名を覚えやすく、口にしやすいキャッチーな制度名であることを意識しています。
「今度、会社の飲み会補助制度を使って飲みに行きませんか?」ではなく「今度、Know Me行きませんか?」。
こんなカジュアルな使われ方をイメージしています。
 

利用しているメンバーの声を集めました。

  • 別部署のメンバーとのコミュニケーションから、進めているプロジェクトにとても有益なアイデアを得ることができたりと、とても重宝しています。
  • この制度のいいところは、お酒が飲めないメンバーも使えるところ。3カ月先まで「Know Me」の予定が入っています(笑)。
  • 入社後すぐに先輩に誘っていただいて、仕事との向き合い方を丁寧に教えていただいたのが、とても良い思い出です。現在は私が後輩を積極的に誘っています。

編集後記

今回は社内制度「Know Me」のご紹介でしたが、Sansan独自の制度は他にもたくさんあります。例えば軽食とお酒を“つまみ”に、社内交流を活性化する制度「つまみーの」。ここで出会ったメンバー同士がさらにお互いを知るために「Know Me」を活用するなど、社内コミュニケーションが連鎖するのが、Sansanらしさなのかも知れません。

※2019年10月に記事を加筆・修正しました。

text&photo: mimi