クラウド名刺管理のSansan, Inc.
2015.06.01

「開発合宿は餃子パーティが盛り上がります」Ruby勉強会を開催しました

カテゴリ
ヒト:エンジニア・技術職

クラウド名刺管理サービス『Sansan』『Eight』を開発するSansanでは、
スキルアップを目指すエンジニアのための勉強会を、月に2、3回ほどオフィス内フリースペースで開催しています。
今回は、永和システムマネジメントとSansanでRubyに関するLT勉強会を5月15日(金)に開催しました。


20150515_4.jpgのサムネイル画像


永和システムマネジメントとSansanは、以前同じプロジェクトで開発をやって
いたことがあり、
苦悩と喜びをともにしてきた当時のチームメンバーは、数年経った今でも交流を続けているほど、仲が良いのです。


勉強会といえば、渋谷や六本木のイメージが強いですが、弊社オフィスがある表参道にも
オフィスを構える会社が多くなってきたことから「表参道の勉強会を盛り上げたいよね」という主旨で、
Rubyなら何でもあり!のごった煮なLT勉強会を開催することになりました。

有志で募った登壇者は、全部で11名。
持ち時間5分を過ぎると、弊社に常設しているドラが容赦なく鳴り響くという仕様で行いました。
(※普段、ドラは売り上げを達成したときにビジネスチームが中心に使っています。)

ちなみに、弊社の登壇メンバーは開発チームでコンペを行って決めました。
ここからは、当日のスライドと共にLTの内容を、発表順に振り返っていきます。


Ruby合同勉強会@Sansan - Connpass
togetterでもまとめています



「Opal ことはじめ」| 永和システムマネジメント 松島 史秋氏(@mtsmfm)



RubyのコードをJavascriptに変換してくれるOpalの紹介。
手元にあるRubyのコードが、そのままブラウザ上で動作できるようになってしまう優れものです。

5分間のLTでは、Opalの良い部分しか説明することができませんでしたが、
後半のスライドでは非対応の機能(*1)についても触れていました。

*1: Unsupported Features


「気づいたらRubyエンジニアになってた話」|Sansan 藤井洋太郎氏


20150515_1.jpg


Eight開発チームのサーバサイドを担当している藤井さんが、入社後に「大学院までの6年間で学んだ
プログラミングは何だったんだ...!」と思わされた新卒エンジニアのドキュメンタリー。

開発をやるようになって、一番の鬼門はテストが書けない(*2)ことだったという
藤井さんに対し、会場からは「テストが書けない、なんのために書くのかもわからない!は最初に通る道だ」
と共感する声が多かったようです。

*2:『私にとってのテスト』(和田卓人氏 @t_wada)


「Statesman」|永和システムマネジメント 馬場一樹氏(@kbaba1001)

ステートマシンを作るgemであるStatemanの特徴は、状態遷移の履歴を取る仕組み。
SQLで履歴を取れる点が、実際のプロジェクトでの使用にも向いていたそうです。


「ActiveSupport がぼくに教えてくれた 3 つの事」|Sansan 石畑翔平氏

20150515_2.JPG

Rails歴2年の石畑さんが初めてActive Supportを読んでみたお話。
普段からRailsを使っていたとしても、Active Supportに改めて目を通して
便利な拡張機能を発見できたりすると、得した気分になれますよね。


「R から始まる言語について語るとき僕が語ること」|永和システムマネジメント 三村益隆氏(@takkanm)

"R"から始まる言語といえばRuby...の海外カンファレンスで話題のRust!と始まった三村さん(*3)のLT。
Mozillaが開発しているシステムプログラミング言語(*4)で、イベント当日の5月15日(金)は、偶然にもRustのバージョン1.0がリリース(*5)された日でした。

*3:三村さん共同著書の『パーフェクトRuby』
*4:Gopherがカワイイことで有名なGoogleの開発言語Goと比較されることが多いようです。
*5:Announcing Rust 1.0


「I am not a るびーすと」 Sansan 株式会社 間瀬 哲也(@matetsu)

スライドのタイトルにもある通り、普段はEightのインフラを担当している間瀬さん。
今回のLTに登壇するメンバーを決める社内コンペで、Rubyistに打ち勝った秘密兵器はDocker。
手動でバージョンの切り替えデモには、会場から温かい拍手が送られました。


「神山ルビィ」|永和システムマネジメント 千葉啓介氏(@chibamem)

当日のスライドは「神山餃子」と突如タイトルが変更された千葉さんのLT。
Sansanのサテライトオフィス(*6)がある徳島県神山町で行った、開発合宿の様子を紹介。
「え?Rubyの話は?」と疑問をもつ方もいらっしゃると思いますが、すべてはスライドをご覧ください。

*6:「神山からこんにちは」Sansanサテライトオフィス


「アナログ回路シミュレーションとRuby」|Sansan 島貴宏氏

20150515_3.jpg

電子回路のアナログ動作をシュミレーションする回路解析プログラム「SPICE」と
Rubyを組み合わせた島さんのLTは、NG(Next generationの略)SPICEの紹介でした。

「インタフェースのこころ」|永和システムマネジメント 伊藤浩一氏(@koic)


アジャイルなRubyの開発を推進する伊藤さんのLTは
「行頭・行末移動」「ヒストリ機能」などを提供するライブラリであるReadlineについて。
「タイピングの速さと正確さとキーボードはものすごく大事」という信念が熱く語られました。


「Rails & Docker」|Sansan 大熊秀治氏

20150515_5.jpg

Rubyの開発環境をDockerで作ってみた大熊さんのお話。
My SQLコンテナとデータコンテナを分けて、連携させるやり方を試しました。
特殊なミドルウェアやモジュールを使う場合には、コンテナに環境をまとめておくことでチームでの開発を円滑に進めることができます。

「パーフェクトBody」|永和システムマネジメント 岩本勇作氏(@flada_auxv)


「一段高いところから失礼いたします」と体重計に乗るDEMOでLTがスタートした岩本さん。
測定した体重をWifi連動でデータ化して、アプリで見ることができる体重計
『Smart body Analyzer』(*7)のAPIを使って、Twitterと連携できるようにカスタマイズしました。

*7:Smart Body Analyzer - Withings公式サイト



20150515_6.jpg

11人分、怒涛のLTタイムが終了したあとは、ピザ&ビールの懇親会。
Sansanで開催している勉強会では、参加者同士のコミュニケーションを大切にしているため、毎回必ず懇親会を行います。

Sansanのエンジニアが主催する勉強会は月に2~3回ほど。
Rubyや.NET、iOS / Androidアプリ関連が多めですが、Sansanとコラボしたい!という勉強会のご提案も大歓迎です。

Sansanはエンジニアを大募集しています

「ヒト:エンジニア・技術職」に関する記事
2015.06.04
iOS & Androidアプリもくもく勉強会を開催しました

クラウド名刺管理サービス『Sansan』『Eight』を開発するSansanでは、 スキルアップを目指すエンジニアのための勉強会を月に 2、3回ほどオフィス内フリースペースで開催しています。 今...

2015.06.23
「共通言語をつくり、同じ場所でつくる」エンジニアとデザイナーのためのモバイルアプリ開発勉強会

モバイルアプリ開発のプロジェクトにおいて、エンジニアとデザイナーがどのように連携しているか話しあう『開発者とデザイナーのモバイルアプリ開発』勉強会を6月2日(火)に開催しました。 UIデザインに特化...

2015.07.08
表参道.rb が生まれた日を祝った12人のLTまとめ

表参道近辺で働くRubyエンジニアのコミュニティ「表参道.rb」の立ち上げを記念して『表参道.rb #1』勉強会を6月2日(火)に開催しました。今回は、13名分のLTまとめをスライドとともにお送りしま...

2015.05.12
第2回Sansan社内ハッカソン、東京と神山で開催

2015年4月、第2回Sansan社内ハッカソンを開催しました。 Sansanでは社内のエンジニアリング強化を目的に、エンジニアを中心に今年から様々な取り組みを進めていて、社内ハッカソンもその一環。...

2015.02.23
Sansan初の社内ハッカソンを開催しました

2015年2月、Sansanでは初の社内ハッカソンを開催しました。 ※ハッカソン(Hackathon)は、ハックとマラソンを組み合わせた造語で、プログラマが集まってわいわいとプログラミングをする、と...

2014.12.15
元AWSエヴァンジェリスト堀内康弘氏登壇!〜Sansan主催、インフラエンジニアのための定期勉強会 第一回12月17日開催〜

クラウド名刺管理サービス『Sansan』『Eight』を開発するSansanでは、顧客価値を創造するエンジニアのスキルアップを積極的に支援しています。 これまで勉強会の参加支援や外部媒体への寄稿・講演...