2010年 新年のメッセージ本物にする

2010年
本物にする

本年のスローガンとして「本物にする」を掲げます。

1.市場

昨年末の段階で「市場ができつつある」と総括しました。
ただ、まだ脆弱なものであり、本物とは言えません。
ともすると直ぐに雲散霧消してしまいます。

「名刺管理を入り口とした企業向けソリューション」
というものが、
本物になるか否かは、市場の先駆者たる我々次第です。

我々がこの市場を
本物にできるかどうかが問われる1年だと思います。
我々の手で本物の市場を創っていきましょう。

2.顧客価値

市場は、顧客価値が規定します。
顧客価値の合計が市場であり、それは創るものです。
勝手に湧き上がるものではありません。
この1年で、顧客価値を本物にしていきましょう。

顧客価値は、つまるところ
我々が提供する「サービスの価値」と
その「リーチ」の掛け算になります。
足し算ではありません。

顧客価値 = 「サービス価値」 × 「リーチ」

サービス価値が幾ら高くとも、
リーチしなければ顧客価値は生まれません。
リーチがいくら取れても、
そもものサービス価値が低ければ、
顧客価値も低くなります。
つまり相互に依存するものです。

組織にあてはめると「サービス価値」を担うのは、
開発とサポートであり、新生サービス本部となる部隊です。
そして、リーチを担うのは、マーケとサービスであり、
新生LK事業部です。

サービス価値は、
更に「商品価値」と「可用性」に分解できます。
商品そのものの価値と、
顧客がそれを利用できるという意味での可用性です。
これも掛け算です。商品価値が高くとも、
プロファイラーが稼働していない、
ログイン情報がわからない、
使い方がわからないということになれば、
×0で価値がゼロになります。
よって、「商品価値」を司る開発と「可用性」に責任を持つサポートも同じく相互に依存するものです。

リーチは、「知って貰う」「買って貰う」「使って貰う」というプロセスです。
事業部において、それぞれ、マーケティンググループ、営業グループ、新生コンサルティングが責任を持ちます。
言うまでもなく、これまた相互に依存しています。

自らの仕事を単なる作業とせずに、
顧客価値創造に繋がるものであるという誇りのもと、
そして、その価値が個人プレーではなく相互に協力しあうことではじめて生まれるものであると自覚しつつ、
皆で、本物の仕事をしていきましょう。

3.会社

皆が仕事をする場として、一つの小さな社会として、
お客様が我々を認知する器として「会社」があります。

三三はITベンチャー市場において、
身の丈を上回る認知を得ています。
市場は我々を、「成長ベンチャー」と見ています。
ただ、単なる「成長ベンチャー」は何も意味していません。
市場をみても、かつての成長ベンチャーがごろごろしています。

真に価値を生める会社になれるか、
本物の企業になれるかどうか、
はたまた「かつての成長ベンチャー」に成り下がるか、この1年はターニングポイントです。

本物の仕事をして本物の会社を創っていきましょう。

4.そして人

本物の仕事をしていくことで、本物の価値が生まれ、
会社が本物になっていくとうプロセスにおいて、
人は大いに成長できるものだと確信します。

三三のカタチにあるように、
皆さんがこの場に集う理由の一つに自己の成長があると思います。
本物になるということは、単なる連続的な何かではなく、非連続的な成長を果たすことです。

その中で自らの成長曲線も単なる延長曲線ではなく非連続なポイントをつくり、
本物の実力を身につけていきましょう。

「本物にする」

2010年を飛躍の年にしましょう!
本年も宜しくお願いいたします。

2010年年頭
寺田 親弘