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社内コミュニケーション施策「ヨリアイ」がスタート!

こんにちは。mimi編集部です。今回ご紹介するのは、2022年11月から開始した社内コミュニケーション施策「ヨリアイ」です。新型コロナウイルス感染拡大と共に、世界中で働き方は大きく変わりました。Sansan株式会社も例外ではなく、ワークスタイルはこれまで以上に多様化し、変容しました。

そんな状況の中、オフィスという共通の場所で協働していくことを大切にしている当社らしい施策としてスタートしたのが「ヨリアイ」です。寄り合うことで、新たな出会いやつながりを生み出す「ヨリアイ」というコミュニケーション施策の概要、そして活用している社員の声をご紹介します。

より気軽に、より多くのメンバーと 交流できる

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Sansanには、「Know Me」や「よいこ」などといった、社内横断のコミュニケーション施策があります。新型コロナウイルス感染拡大前には「つまみーの 」といった月1実施の社内交流イベントもありました。しかし、前述したような働き方の変化により、同じ形式での実施ができなくなったり、既存施策を活用しづらいと感じるメンバーが多くなったりしていました。そこで、そういった既存の施策につなげていくきっかけや、新たなプロジェクトが誕生するきっかけをつくるなど、つながりの入口となること、ひいては社内の出会いからイノベーションを生み出していくことを目的とした新しいコミュニケーション施策としてヨリアイが開始されました。

ヨリアイはSansanの表参道本社13階のStadiumというフリースペースで、会議やイベントなどが行われていなければ、いつでも利用可能です。終業後に専用冷蔵庫からドリンクを取り、乾杯を交わしながら集まったメンバーと交流することができます。もちろん冷蔵庫近くには消毒液を置くなど、感染症対策を行っています。


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不定期でイベントを行うこともあり、これまで社内のゲストを招くキャリアトークイベント「Sansan Colorful Talk」や、技術本部主催のさまざまなテーマで気軽に技術に触れるイベント「Tech道場」などが開催されました。部署の先輩や同期などを誘って参加することも可能なため、誘い合って利用するメンバーが多く、2022年11月から運用を開始して1ヶ月半ほどで900名を超えるメンバーが利用しています。表参道にある他拠点で働くメンバーや出張中の支店メンバーも積極的に利用しているので、関西や中部などの支店ニーズにも合わせた施策の拡大も現在視野に入れています。

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では次に、そんなヨリアイを活用しているメンバーに話を聞いてみました。

さまざまな経歴や強みを持ったメンバーに出会える

畠山 梨沙(Sansan名刺メーカーUnit プロダクトマーケティンググループ)

どのようにヨリアイを活用しているか教えてください。

私はちょうどヨリアイが始まった2022年11月に入社したばかりなので、業務で接点のないメンバーとたくさん交流するためにヨリアイを活用しています。Sansanには沢山のメンバーがいますが、普段業務で関わる人はどうしても限られてしまいます。ヨリアイは、気軽に社内でお酒を飲みながらコミュニケーションできるので、重宝していますし、存在自体がすごく嬉しいです。日程調整をして、飲み会を計画するよりも、気軽に「ヨリアイしませんか?」と誘えるのも良いですね。
実際、入社研修後に同期を誘って参加した時には、普通にVPoEの西場さんが参加していて、入社直後の私からすると驚きでした(笑)。部署を超えたコミュニケーションを取りたくて参加している人が多いので、誰かと一緒に参加して積極的に声をかけに行くと、つながりが広がっていきます。
実際に参加してみて、様々な経歴や強みを持った社員がいるSansanならではの制度だなと体感しました。定期的に面白そうな社内イベントもやっているので参加してみたいと思います!


ニーズに合わせた「ヨリアイ」活用

山邊 直也(技術本部 Bill One Engineering Unit Smart 受領グループ)

どのようにヨリアイを活用しているか教えてください。

僕は出社ペースを週一回にしているので、出社する日の対面でのコミュニケーションを大切にしています。仲のいいメンバーとは周辺の飲食店へ飲みに行くこともありますが、少しだけ飲んで話したい日や、周りのメンバーと出社が合わなかった日などにヨリアイをよく利用しています。軽く社内で飲めるというのがヨリアイのいい所で、時間に限りがあったり、偶然出社日が合ったメンバーと話したかったりする時などに、ちょっとしたコミュニケーションの時間を取ることができます。また、初対面のメンバーとの交流時に、飲みながら話すことができるので、距離感近く交流でき、身近な話がしやすいです。他には、飲食店へ飲みに行く日の待ち合わせの前に利用することもあります。時間調整をしながら、空いた時間を使って他部署の方と交流ができるので、一石二鳥だと感じています。
このように、ヨリアイはその人のニーズに合った色々な利用の仕方ができるのでおすすめです。交流することに意気込んで参加すると緊張するので、初めは知っている人と一緒にお茶しに行くような感覚で参加してみると、新しい出会いが何かにつながるかもしれません。


他にもあります、コミュニケーション施策

冒頭に述べたようにSansanはオフィスで働き、直接会うことで生まれるコミュニケーションを大切にしています。そのため、今回紹介したヨリアイの他にもさまざまなコミュニケーション施策があります。 興味がありましたらぜひご覧ください。
    • Know Me: 異なる部署のメンバーと3名1組の懇親会費用の補助制度。
    • よいこ(前編/後編: 有志メンバーで設立・運営され、誰でも参加可能な社内公式部活動。
    • on Yatai: イベント時などに使えるコミュニケーションプラットフォーム。
    • Tech道場: 技術本部主催の社内イベント。コンセプトは「Touch the Tech」。
    • 見つカッチ: Webサービス「Unipos」を使って、仲間に感謝&リスペクトの気持ちとチップを送り共有する。フォローした仲間のやりとりを見たり、他のメンバーの投稿に拍手を送ったりできる。

編集後記

ヨリアイのようにいつでも気軽に参加できるコミュニケーションの場があれば、出社した時に交流する機会がないといった、残念な体験をプラスに変えられますね。偶然の出会いをメンバーそれぞれのニーズ、スタイルで生み出すことができるのはSansanらしい施策だと感じます。社内を盛り上げたり、仲間を知ってもらったりするために色々なイベントがメンバー発信で生まれていったら更に可能性が広がりそうですね!



Text: mimi編集部 Photo: 高橋 淳、森 透