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Nayose Group

法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」には、登録した名刺などの顧客データをもとに、企業情報を検索・リスト化できる「会社リサーチ」という機能があります。この機能では、企業概要や財務・業績、信用情報、人事異動情報などを調べたり、ターゲット企業をリスト化することも可能です。また「組織ツリー」という機能では、推定される組織構造やキーマンへの接触度合いもわかります。

「Sansan」でこうした機能を実現できるのは、多種多様なデータを企業という単位で「名寄せ」しているからです。同一企業や同一組織、同一人物だとみなせるデータを統合することで、サービスの利便性を高めています。

また、名刺アプリ「Eight」でも企業単位で社員や採用情報、ニュースなどの情報を閲覧できますが、これも名寄せシステムがデータの統合を行っているからこそ。「Sansan」や「Eight」の利便性を向上させるうえで、名寄せは無くてはならない存在です。

Sansanが掲げる「出会いからイノベーションを生み出す」というミッションを実現するために、何より重要なのは「付加価値の高いデータ」です。人々の出会いのデータやビジネスデータは、それらのデータをユーザーに合わせて加工・統合することではじめて有用になり、ユーザーに価値のある情報として提供できるようになります。名寄せシステムはその基盤を提供している、重要なインフラなのです。

「企業や組織、人物の流動的な情報をどのような方法で名寄せするか」は、極めて難易度の高い問いと言えます。昨日までは有益だった企業の判別方法が、明日には役に立たないものになっているかもしれません。ある人にとっては納得感のある組織の分類方法が、別の人にとっては違和感のある分類になっているかもしれません。

名寄せシステムの開発は「企業とは何か、組織とは何か、人とは何か」という命題を考え続ける仕事。曖昧模糊とした概念を、適切なデータモデリングへと落とし込む作業です。その開発においては、0か1か、白か黒かというわかりやすい答えはありません。エンジニア自身が大量のデータと向き合いながら、ロジックの妥当性を考え続け、気の遠くなるような改善を積み重ねていく必要があります。

華やかな仕事ではないかもしれませんし、多くのユーザーは、名寄せの存在に気づいてすらいないかもしれません。ですが私たちは縁の下の力持ちとして、Sansanのすべての事業の根幹を支えています。白と黒の間にある無限のグラデーションの中から、新しい道を見つけ出すような仕事。名寄せシステムの改善はこれからも続きます。

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石畑翔平

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