仕事と子育ての両立を支援する制度「OYACO」

Culture
2022/08/01
こんにちは。mimi編集部です。今回ご紹介するのは、働きながら子育てをする社員を対象とした育児支援制度「OYACO」です。2022年6月に対象範囲の拡大や子どもの人数に合わせて補助額を設けるなどのアップデートをし、仕事と子育てを両立するために必要なサービスを支援することで事業成長を後押しすることを目的としています。

制度の名前はそのまま「親子」の意味もありますが、働く親(OYA)が仕事にも、子育てにもコミット(COMMIT)できるようにという思いも込めて名付けられました。今回はそんなOYACOの制度概要と、活用している社員の生の声をお届けします。


OYACOってどんな制度?

本制度は、子育てをしている当社社員とその子どもをより長く、より深く支えるために2022年6月に運用を開始しました。当社は事業拡大に伴い人員も急速に増加しており、ライフステージもさまざまな社員が多く働いています。今後も事業成長のために多くの仲間を迎えることもあり、仕事と「出産」「育児」との両立に向き合っていく社員が増えていくことが容易に想像できる状況にありました。そんな社員たちの子育てを支え、より業務に向き合えるような環境をサポートするために制度を設けました。

OYACOは小学校6年生までの子どもがいる正社員が対象で、対象者は子どもの人数に合わせた補助を受けることができ、内容は大きく2つに分かれています。

認可外保育園料差額補助

認可保育園に入園できず認可外保育園に入園する場合、認可保育園料と認可外保育園料の差額を補助(子ども1人につき3万円/月まで)。
3歳(2歳児クラス)までの子供が対象。

仕事と育児の両立サービス補助

以下サービスにおける費用を補助(子ども1人:3万/月、2人:4万/月、3人以上:5万/月まで)。
小学校6年生までの子どもが対象。

1.保活コンシェルジュ
2.子どものワクチン接種補助
3.延⻑保育・病児保育補助
4.学童保育料補助
5.ベビーシッター・チャイルドケアサービス
6.家事代行サービス

当社にはさまざまな人事制度があります。そのなかでも育児支援制度は、産休中の社員や、仕事と子育ての両立に奮闘している社員が多いこともあり、以前から多くの社員に活用されている制度の1つでした。

次に、そんなOYACOを活用しているメンバーに話を聞いてみました。


母でありながら、仕事を変わらず
続けるということ

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中原 翔子(ビジネス統括本部 マーケティング部 イノベーションカンファレンスグループ GrM)

どのようにサポートを活用していますか?

最近はベビーシッターの利用で制度を活用することが多いですね。私が担当している業務の都合上、夜遅くに予定が入り、確実に帰宅が遅くなる日があるため、そういった日はベビーシッターをお願いします。延長保育という手段もありますが、お迎えやその後の食事の準備のことも考えるとベビーシッターのほうが助かることが多いです。また、利用先にもよると思いますが、ベビーシッターは担当者を選ぶことができ、中には外国籍の留学生で英語ができる方もいます。そういった方にお願いをすると、子どもの面倒を見てもらうだけでなく、子どもの勉強にも繋がりますし、子どもたちも楽しかったと言ってくれます。ただ、このようなサービスは決して費用が安くないですし、補助がなければ選択肢にもなっていなかったと思うので、OYACOがあるおかげで利用できています。

いくら仕事とはいえ親としての罪悪感はあるため、習い事に通わせている感覚で利用ができること、そして子どもにとっても有意義な時間にできることは、実はかなり嬉しいポイントです。

OYACOのおかげで、「母であること」と「変わらず仕事を続けること」の両方に向き合うことができていると感じます。よく言われるワーキングママが抱えがちなハンデを、まるっと取っ払ってくれているのがこの制度だと思っていますし、この制度のおかげで中途半端な自分にならないで済んでいると思っています。

活用する中で特に役立ったと感じた時はありますか?

妊娠期間中に活用した保活コンシェルジュサポート(保育園探しをサポートするため、コンシェルジュサービスが受けられる制度)が非常に助かった記憶があります。当時は仕事に集中していたこともあり、産休・育休に入るまでは保育園について自分でゆっくり調べる余裕がありませんでした。そして子どもが生まれ、少し落ち着いてきた頃にはもう入園申し込みの時期真っただ中でした。事前にコンシェルジュサポートへ依頼をかけていたおかげで、提供されたレポートをもとにスムーズな保活につながっただけでなく、何より産休・育休に入る直前まで業務に向き合えました。

仕事との両立に悩む女性に何かメッセージがあればお願いします!

今働いてるママの皆さんも、いずれは子どもができたらいいなと思ってる女性ワーカーの皆さんも、今後の自分のキャリアを描くうえで「どちらか」という考え方にとらわれ続ける必要はもうないと思っています。「どちらも」だって成り立つんだなぁと、私自身気づくことができました。


サポートの受け方と働き方の選択が広がる

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原田 統野(ブランドエクスペリエンス部 ブランドマネジメントグループ AGrM)

どのようにサポートを活用していますか?

ベビーシッターを一番よく活用しています。私が仕事で帰りが遅くなってしまうことが多々あり、妻が一人で家事と子育てをしないといけないといった際に利用しています。

本来は早く帰宅して、一緒に子育てをしたいのですが、どうしても業務をしなくてはならない時に、この制度があることによって業務に集中できますし、妻の負担も減らすことができて助かっています。保育園に通い出したことで制度の利用は減っていたのですが、最近は第2子が生まれたため、上の子の保育園のお迎えから食事の準備までの間に見てもらっています。

ベビーシッターの他には家事代行サービスでも活用しています。掃除をお願いしている間に自分が子どもの面倒を見たり、私も妻も手が動かせない時に食事を作ってもらったりしました。

活用する中で特に役立ったと感じた時はありますか?

どに〜ちょ(平日の勤務を休日に振り替えることができる制度)を利用して土日に仕事をしたい時ですね。どに〜ちょと併せてOYACOを利用しベビーシッターを頼むことで、本来は家事や子育てを行うタイミングの土日にも仕事をすることができます。土日に静かな環境で自分の業務に集中する代わりに、平日に子供との時間が作れるので、働き方に選択肢が持てるのは嬉しいです。

他に使ってみたいと思っているサポートなどはありますか?

病児保育を活用したいと思っています。子供が病気にかかることも多いので、自宅近くや通勤圏内にサービスがないか探してみようと思っています。

あとは子供が大きくなったことを考えると、学童保育は活用することになりそうです。小学校の低学年は帰宅が早いですが、家に1人にさせるわけにはいかないですし。保育園の延長保育に続いて学童保育も利用できるのは、助かるだろうなと思います。

子育てや家事に向き合う男性へ何かメッセージがあればお願いします!

育休を取るという選択肢もありますが、SansanにはこのOYACOという制度があることで、仕事と子育てが両立しやすい環境が整っていると感じています。女性が働くための支援だけではなく、子育てや家事に取り組まれている男性が、どうしても仕事をしなくてはならない時に、パートナーの負担を軽減するという形で利用することもできます。

ほかにも自分が子どもを見て、家事は代行にお願いすることもできるので、子どもとの時間を確保したい方にもおすすめできる制度だと思います。

編集後記

産休・育休後も悩みや不安が尽きない子育てにおいて、時間やお金の懸念をできる限り払拭し、心身の負担を少しでも軽減することで、社員たちがミッションに向き合えるような環境づくりをサポートしています。社員だけでなくその先にある家族やライフステージにも目を向けることで、制度を利用する社員だけでなく、Sansan株式会社全体としてミッションに向かっていけるよう、今ある制度や環境にも改めて向き合い直していきたいと思います。

  

interview & text: mimi編集部 photo: 人事部 高橋淳

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