Sansan株式会社は、法人向けクラウド名刺管理サービス『Sansan』 においてスマートフォン(スマホ)で名刺情報を登録できる機能を開発しました。これによりSansanのユーザは既存の専用スキャナからの取り込みに加えて、2013年9月より外出先でも自分のスマホから名刺を取り込めるようになりました。Sansan事業では今後スマホへの対応を強化し、3年後(2015年度)に年間売上40億円、導入企業3,000社を目指します。
Sansanは組織で一括して名刺管理を行うことで社内の人脈を活用し、営業を強くする世界初の法人向けクラウド名刺管理サービスです。ご契約いただくと個々のユーザ企業様のオフィスに専用の名刺取り込み機器※1が設置されます。この専用スキャナで名刺をまとめてスキャン※2し、手間無く便利に利用いただく仕組みを提供しています。
近年では、直行直帰、フリーアドレス、グローバル化等営業マンのワークスタイルは多様化しています。また、急速なスマートデバイスの普及や、ビジネスシーンにおけるクラウドサービスの普及により、スマホで名刺を撮影したいという既存顧客からの要望も急増していました。
こうした時代のニーズに応え、Sansanのミッションである「働き方の革新」実現のため、スマホ活用を強化する第一弾としてiOS(6以上対応)※3のスキャン機能を発表しました。従来の専用スキャナに加えて、今回の新機能によりユーザの選択肢を広げることによるサービスの利便性向上、またスマートデバイス市場の拡大に伴う販売促進を目指します。
今回の新機能は、スマホのカメラ機能と連動し、Sansanのモバイル版のブラウザから撮影した名刺画像をデータベースにアップロードするものです。専用アプリのダウンロードは不要で、新機能は追加料金無しでご利用いただけます。個人の端末から利用するBYODにも対応します。
例えば、名刺交換後オフィスに戻る時間がなくても、その場で名刺を撮影し、そこに紐づけた商談記録をスマホからSansanに登録できます。スキマ時間や移動時間を有効活用し、日々の営業活動を効率化。営業マンの生産性を向上させ、営業強化につなげます。
Sansanでは今後の海外への事業展開においても、世界中で急速に普及するスマホへの対応強化は重要だと考えています。このたびのスマホカメラ連携機能はAndroid等他端末への対応も順次進めていく予定です。また、画面のUIをより使いやすくブラッシュアップしていくほか、スマホ向けネイティブアプリも開発予定です。
※1)卓上小型スキャナと、個々のIDを選択するタッチパネルPCのセットを貸し出し
※2)一気に30枚程度スキャン可能
※3)カメラ機能がご利用いただけるのは現在iPhone(iOS6以上)のみです。
・法人向け名刺管理サービス『Sansan』について
「営業を強くする名刺管理」をコンセプトに、“入力オペレータによる正確なデータベース構築”と“組織で名刺情報を共有して収益を拡大するクラウド型ソフトウェア”を提供します。人事異動情報の自動配信やメール一括配信等の顧客管理・マーケティングに適した機能を備え、効率的に営業力強化を実現します。2013年4月現在で導入企業は1500社を超え、業界シェアNo.1※を獲得しています。2012年には英語インターフェースの国際版を発表し海外拠点での利用も拡がり、Windows 8対応のアプリを世界231カ国のストアで提供。2013年8月1日付で、サービス名を「リンクナレッジ」から「Sansan」に変更しています。
※出典:「2013タブレット端末の市場動向とビジネス活用事例(2012年12月シード・プランニング調べ)」「2013 法人向けスマートデバイス関連ビジネスの全貌(2013年7月富士キメラ総研調べ)」
★Sansanの名刺管理サービスについて、詳細は製品サービスサイトでご紹介しています。
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Sansan株式会社 ブランドコミュニケーション部 PRチーム
メール:pr@sansan.com