• トップ
  • ニュース
  • 「育児でも名刺は便利」だと思う働きママ・パパは57.1%、専業主婦(夫)より25%上回る!〜ママ名刺に関する意識調査を実施〜
Corporate

「育児でも名刺は便利」だと思う働きママ・パパは57.1%、専業主婦(夫)より25%上回る!〜ママ名刺に関する意識調査を実施〜

Sansan名刺総研は、子育て中の20〜30代の男女を対象に実施した「育児と名刺に関する実態調査」を実施しました。

調査はWebアンケートを利用し、20〜30代までの子供を持つ親に対して2015年5月8日から一週間をかけて実施。総回答数442件(有効回答数419件)、男女比は男性3:女性7、職業では専業主婦(夫)、兼業ともに各5割、わずかですが学生にも回答いただきました。

*”Sansan名刺総研”では今後、法人向け名刺管理サービス『Sansan』個人向け名刺管理アプリ『Eight』を提供するSansanが、名刺をはじめとした人のつながりに関する自主調査や情報発信を行っていきます。

*ママ名刺とは?:子育て中の女性がプライベートで作る名刺。ビジネス用と異なり、自分の名前と連絡先の他、子供の名前を記載する。公園や保育園、幼稚園で知り合ったママ友と交換して交流を深める目的で使われています。

 

・ママ友、パパ友が「いる」人は約7割以上

Q2では育児でどのような悩みを抱えているのかをヒアリングしました。最も多かったのは「子供に関する悩み」で37%、次いで「配偶者に関する悩み」(21%)、「自分に対する悩み」(16%)。「特にない」は14%でした。

フリーコメントでは、「お金の悩み」や「ママ友の悩み」などの意見が見られました。

 

 

 

・ママ友、パパ友の有無で配偶者、親に対する印象が変わる

「ママ友、パパ友がいる」と回答した人は「いない」と回答した人と比べて、「育児で悩みがある」と考えている傾向がわずかに高い(5%)ことがわかりました。これは悩みを相談する相手が多いため、自身の悩みを顕在化しやすいからではないでしょうか。

「悩み」を具体的に見ていくとママ友、パパ友=自分と同じ立場の相談相手の有無により、最も身近な相談相手である配偶者、次に身近である親への印象が変わることもわかりました。

 

 

・自分と比較できる相手の有無、家族との距離間でも悩みが変化する

ママ友、パパ友を「欲しい」と回答した人の中でママ友、パパ友がすでに「いる」人、「いない」人で育児で抱えている「悩み」には大きな違いは出ませんでした。一方で、「欲しくない」と回答した人の中では、「いる」「いない」で「配偶者に関する悩み」と「自分に対する悩み」「親に関する悩み」に大きな違いが出てきました。

これは家族以外で相談相手を持たない人は家族との距離が近くなるため、配偶者が「悩み」に変わる可能性が高くなるのではないでしょうか。家族以外で相談相手を持つ、または欲しいと考える人は自分と比べる相手ができるため、自分自身を「悩み」の対象にする傾向が強いこともわかりました。

 

 

・専業主婦(主夫)以外は、育児でも名刺を使うと便利だと考えている

最近「ママ名刺」がテレビドラマで話題になっています。子供の名前や自分の趣味を記載して挨拶や交流に使われているそうですが、配偶者が勤める会社名や年収を書いてしまっていることで思わぬトラブルに発生してしまうケースもあるようです。

今回はこのママ名刺など、育児で「名刺」を使うことへの印象についてもヒアリング。その結果、全体の53%が「育児で名刺を使うのは便利だと思わない」と回答しました。性別では「便利だと思う」と回答した男性は62.3%に上ったものの、女性では41.1%にとどまりました。

職業別では、専業主婦(主夫)、パート・アルバイト、経営社・役員以外はおおむね「便利だと思う」と回答。普段のコミュニケーションと同様の方法でつながりを作っていきたいと考えている人が多いのではないでしょうか。

 

 

 

・子供と自分の名前、連絡先を掲載していれば十分だと考えられている

名刺に記載する情報で「必要」だと考えられている情報は、「自分の名前」と「子供の名前」がどちらも70%以上。そして、「連絡先」が56.8%、「子供の写真」が43.2%、血液型や誕生日、アレルギー情報を含む「子供の情報」が33.5%と続いています。

「記載する必要はない」と考えられているのは、おおむね「配偶者」に関する情報に続いて、「住所」(35.0%)と「自分の仕事」(33.5%)。電話番号やLINEなど連絡手段を伝えれば、個人情報の漏洩を懸念して住所を伝えたくないと考える回答者も多いようです。

 

 

・女性は自分と子供の情報、男性は子供の情報を優先する傾向がある

性別で、育児名刺に「載せるべき」「載せるべきではない」情報に違いはあるのかも調べてみました。

男性が「載せるべき」と考える情報は、「自分」に関する情報が32.5%で、「子供」が29.6%。しかし、「載せるべきではない」と考える情報でも「自分」に関する情報が27.7%と高く出ており、自分より子供の情報を優先して「載せるべき」と考えているように見えます。

女性が「載せるべき」と考えている情報は「自分」に関する情報が37.1%、「載せるべきではない」では22.3%と開きが大きいため、男性と比べて子供の情報とともに「自分」の情報も載せるべきだと考えていることがわかる。

 

 

・”個人”で利用する名刺であるため、個人情報やコストを気にする回答者が多い

育児で利用する「名刺」で最も「気になる」と考えられているのは「個人情報」で59.4%。次に「デザイン」が57.9%、「管理方法」(54.9%)、「作成・印刷のコスト」(52.6%)と続いています。一方で「気にならない」と考えられているのは「紙質」が25.6%で最も多く、「写真の掲載」(18.4%)、「写真の映り」(17.3%)と続きました。

ビジネス名刺と異なり、個人で利用することから「個人情報」や「作成・印刷のコスト」を気にする回答者が多かったのではないでしょうか。また、「管理方法」では、「貰った後にどのように管理をすればいいのかわからない」と言ったコメントも寄せられました。

 

 

・女性は個人情報を気にしており、男性はデザイン面を気にしている

育児名刺で男性の「気になる」上位三つは、「デザイン」の14.1%、「個人情報」(13.8%)、「コスト」(13.4%)でした。女性の上位三つは、「個人情報」の15.5%、「デザイン」(14.9%)、「管理方法(14.6%)。

全体的に差は0.5%ほどの僅差でしたが、「紙質」と「管理方法」のみ3%以上の開きが出ていました。普段から名刺を扱う機会の多い少ないが影響しているのではないでしょうか。

全体を見て、女性は「個人情報」や「管理方法」に高い意識を持っており、男性はデザイン面に意識を向けていると考えられます。

 

 

【調査概要】

・Sansan株式会社調べ ・調査期間2015年5月8日〜15日

・調査方法 webアンケート ・対象:20〜30代の育児に参加している男女442名(有効回答数419件)

 

◎本調査資料PDFは下記からダウンロードください。

育児と名刺に関する意識調査.pdf

◎Sansanでは名刺に関する情報や様々な自主調査結果をこちらのページで公開しています。

<Sansan名刺総研>

◎本調査に関するさらに詳細な資料をご希望の報道関係者様は、Sansan株式会社広報部までお問い合わせください。

お問い合わせフォームはこちら (メール pr@sansan.com  TEL 03-6419-3131)

 

■■■ご参考情報■■■

名刺管理アプリ『Eight』

「スマホのカメラで撮影するだけで名刺の情報が正確にデータ化されます。クラウド上に保存された名刺情報はスマホやPCからアクセスでき、いつでもどこでも全ての名刺情報を持ち歩けるようになります。またオンライン名刺交換機能により、連絡先は常に最新の状態に更新されます。 2012年2月28日よりスタートし、2014年11月にApp storeビジネス(無料)カテゴリ1位にランクイン、12月にはGoogle Play で2014年ベストアプリに選出され、多くのユーザにご利用いただいています。

 

【iPhone アプリ】対応OS:iOS7.0 以降

名称:Eight-無料の名刺管理アプリ・名刺認識リーダー (無料ビジネスカテゴリ)

App Store URL :https://itunes.apple.com/jp/app/id444423637?mt=8

【Android アプリ】対応 OS:Android 4.0.3 以上

名称: Eight-無料の名刺管理アプリ・名刺認識リーダー (無料ビジネスカテゴリ)

Google Play URL :https://play.google.com/store/apps/details?id=net.eightcard

法人向けクラウド名刺管理サービス『Sansan』

「営業を強くする名刺管理」をコンセプトに、社内に眠る名刺を営業活動に使える資産に変える世界初の企業向けクラウド名刺管理サービスです。

名刺をスキャナやスマホアプリで読み取るだけで、入力オペレーターにより名刺情報が正確にデータ化され、クラウド型アプリケーションを通して組織内で名刺情報を共有できます。さらにその名刺情報を元にしたマーケティングや営業活動、顧客管理といった幅広い活用が可能な機能を備え、効率的に営業力強化を実現。駐日米国大使賞やグッドデザイン賞、ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー等、国内・欧米で数々の賞を受賞し、特許を取得しています。導入企業は2,000社を超え※1、名刺管理サービス市場シェアは約8割で業界No.1※2を獲得しています。

※1)2014年5月現在

※2)出典:2014年6月 株式会社シード・プランニング調べ「注目サービス(クラウドWeb会議、名刺管理サービス、3Dプリンタービジネス、ハイレゾ音楽配信)の最新動向」より