クラウド名刺管理サービスを通じて働き方革新に貢献するSansan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:寺田親弘)は、株式会社東京スター銀行が組織的な営業力の強化を目的に法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」を導入したことを5月11日付で発表します。
■導入の背景
東京スター銀行では、どこでも仕事ができる環境を構築するため早くからスマートデバイスを導入するなど、新しい働き方への取り組みを積極的に進めています。営業活動においては、顧客との接点情報を一元的に管理するシステムがないことから営業先のバッティングが発生するなど、生産性の高い営業活動の実現に課題がありました。
東京スター銀行は、交換した名刺を基点として「いつ誰が誰に会っているのか」という接点情報を可視化し社内で共有することによって、人脈を活用した新しい営業活動を実現できると考え、役員と営業部門でのSansan導入を決定しました。
■「Sansan」評価のポイント
・豊富な導入実績
金融業として厳しいセキュリティーポリシーを掲げる東京スター銀行。同業であるメガバンクをはじめ、中央官公庁や大企業におけるSansanの豊富な導入実績が、顧客情報を託すに値する高い信頼性につながりました。
・外部データベースとの連携
「最新のニュース」機能により、日経テレコン、ダイヤモンド社の人事異動情報や、インターネット上の企業ニュースが自動配信され、顧客の最新情報をタイムリーに把握できます。また、日経WHO’S WHO、日経WHO’S WHO人事異動情報、会社プロフィルのデータベースと連携し、つながりのある企業や人物の詳細情報を「Sansan」上で閲覧できます。このように、日々の企業活動に活かせる情報が効率よく取得できることが評価されました。
・戦略的に活用できる独自のデータベース構造
人物に関する情報を統合するデータベース構造により、顧客の職務経歴や、社内の誰がいつコンタクトしたことがあるのかという接点情報を、人物別に時系列に集約します。このSansan独自の人物データベース構造により、顧客接点が漏れなく管理でき、戦略的な営業活動に活用できることが決め手となりました。
■期待される成果
役職員の人脈を組織的に活用することによって、最短距離でキーマンアプローチが可能になるなど、組織一丸となった営業活動の実現が期待されます。また、各営業パーソンがアプローチしている顧客をタイムリーに可視化することによって社内の競争力を高め、営業力の強化につながることが期待されます。
ゆくゆくは全社でSansanを活用し、さらなる組織営業力の強化と、名刺管理の業務効率化による生産性向上を視野に入れています。
Sansanは今後も企業の働き方革新に貢献してまいります。
※ ページ上の内容は2017年5月時点の情報です。
[社名] 株式会社東京スター銀行
[事業内容] 銀行業
[設立] 2001年6月11日
[従業員数] 1,620人
[URL] http://www.tokyostarbank.co.jp/index.html