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Sansan、「今年の出会いとビジネスに関する調査」を発表
~ビジネスパーソンの6割以上が、来年の仕事での出会いが増えると期待視~

Sansan株式会社は、東京都と大阪府に在住する20〜50代のビジネスパーソン1000名を対象に、「今年の出会いとビジネスに関する調査」を実施しました。

今回の調査では、仕事における新しい出会いが減ったことや、出会いからつながりを構築していくことに不安を抱えているビジネスパーソンが、多くいることが明らかになりました。「オンラインコミュニケーションで言いたいことを言い切れない」や、「コロナ禍でこれまでのつながりが希薄になっている」といった点では東京と大阪の意識に差異が出る結果となりました。

また、少しずつ制限が緩和される中、ビジネスパーソンの6割以上が、来年の仕事での出会いが増えると期待視していることが分かりました。

調査結果サマリ
・今年一年で初対面の社外の人との出会いが減り、6割以上はつながり構築に不安を抱えている。
・6割以上が、仕事における新しい出会いや人とのつながりを以前よりも大切に感じている。
・約半数は、社外の人との新たな出会いが難しくなり、仕事に支障が出た。
・6割以上がオンラインコミュニケーションに慣れたが、大阪の3割以上は言いたいことを言い切れていない。
・大阪では約4割が、コロナ禍でこれまでの仕事関係のつながりが薄くなっている。
・ビジネスパーソンの6割以上が、来年の仕事での出会いが増えると期待視。

調査の背景
今年は、昨年から続くコロナ禍の影響や、緊急事態宣言などによって行動が制限されたこともあり、社外の人と対面で接する機会が限られる一年でした。一方で、ビジネスシーンでは、昨年よりもオンラインのコミュニケーションが浸透し、オンライン商談やオンラインイベントなども増えたことで、オンライン上での新たな出会いの機会を得られるようになってきています。

当社は「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションに掲げて事業を行い、人と人、人と企業との出会いを後押ししています。コロナ禍がおよそ二年目となる今年において、ビジネスにおける出会いはどうだったのか、またビジネスへの影響はどの程度あったのかを明らかにするため、東京と大阪の大都市に在住するビジネスパーソンに焦点を当て、調査を実施しました。

■調査結果の概要

●今年一年で初対面の社外の人との出会いが減り、6割以上はつながり構築に不安を抱えている。

今年一年、仕事で初対面の社外の人と出会う機会に変化があったかの問いに対し、「とても減った(37.8%)」、「少し減った(29.6%)」の合計が約7割(67.4%)にのぼりました。昨年に同様の調査(※1)をした際とほぼ同水準で、コロナ禍が続いたことによる影響が見受けられます。
また、出会ったあとにつながりを作れているかどうかについては、「とてもそう思う」、「そう思う」の合計が、東京では42.8%だったのに対し、大阪では31.3%にとどまりました。「どちらとも言えない」という回答が最も多く、東京では37.6%、大阪では46.5%で、つながり構築に不安を抱えている現状が浮き彫りになりました。


●6
割以上が、仕事における新しい出会いや人とのつながりを以前よりも大切に感じている。

緊急事態宣言などにより、外出や対面での交流を制限されてきた中、仕事における新しい出会いや人とのつながりを以前よりも大切に感じるようになった人は、「とてもそう思う(17.7%)」、「そう思う(47.1%)」の合計で64.8%でした。新しい出会いの機会が減り、つながり構築にも不安を感じる人がいる中、改めてその大切さを感じているビジネスパーソンが、多くいることが分かりました。

●約半数は、社外の人との新たな出会いが難しくなり仕事に支障が出た。

コロナ禍において行動が制限され、新しい出会いを得ることが難しい状況となったことで、仕事に支障をきたしたかどうかを聞いたところ、「とてもそう思う(15.6%)」、「そう思う(33.7%)」の合計が49.3%と、約半数にもおよぶことが分かりました。

仕事に支障をきたした具体的なエピソードとしては、「会わないことで、コミュニケーションの微妙な感覚や内緒話がしにくくなった」や「なかなか現場に行くことができず、さまざまな事象の把握に難儀した」など、対面でできていたことが、できなくなったことによる影響が見て取れました。
また、「オンライン会議では会議のテーマしか話題にならない。テーマ以外のヒントや初対面の人の関係構築が難しい」や「他者とのコミュニケーションが減り、お互いの意思疎通が疎遠になった」など、つながりを作ることの難しさがうかがえる声もありました。

●6割以上がオンラインコミュニケーションに慣れたが、大阪の3割以上は言いたいことを言い切れていない。

リモートワークをはじめとするオンラインでのやりとりが増える中、昨年と比較して今年の方がオンラインコミュニケーションに慣れたと回答した人が、「とてもそう思う(20.9%)」、「そう思う(43.4%)」と、合計で6割以上(64.3%)にのぼりました。

一方で、オンラインコミュニケーションで言いたいことが言い切れないという傾向も見られ、「あまりできていない」、「まったくできていない」の合計が東京では22.4%だったのに対し、大阪では32.6%で、東京と比べて1割ほど多い結果となりました。


●大阪では約4割が、コロナ禍でこれまでの仕事関係のつながりが薄くなっている。

直近二年において、これまでに仕事でつながっていた人との関係性に変化があったかを聞いたところ、東京では36.8%が「つながりが希薄になった」と回答したのに対して、大阪では約4割(39.6%)という結果になりました。

●ビジネスパーソンの6割以上が、来年の仕事での出会いが増えると期待視。

2021年10月には緊急事態宣言も解除され、徐々に制限が緩和される中、来年の仕事における新しい出会いがどうなるかについての理想を聞いたところ、「増える(22.0%)」、「少し増える(42.4%)」と、合計64.4%が明るい見通しを示しました。新しい一年を期待視するビジネスパーソンの姿勢がうかがえる結果となりました。


■調査概要
調 査 名:「今年の出会いとビジネスに関する調査」
調査方法:オンライン上でのアンケート調査
調査地域:東京都、大阪府
調査対象:社外の人と、月に1度以上打ち合わせをする20~50代のビジネスパーソン1000名(各500名)
調査期間:2021年10月21日~2021年10月25日
調査企画:Sansan株式会社
補  足:本調査結果において、比率は小数点以下第2位を四捨五入しているため、必ずしも合計した数字が100%にならない場合があります。

※1:Sansan株式会社「『今年のビジネスの出会い』に関する調査」(2020年11月30日発表)
https://jp.corp-sansan.com/news/2020/encountersurvey2020.html

(以上)

■「Sansan名刺納め祭2021」を東京・大阪で開催
コロナ禍で行動が制限された今年一年、その中での貴重な出会いに感謝し、来年の良き出会いを願う機会として、当社が2015年より毎年開催している「名刺納め祭」を開催することが決定しました。来年の出会いが増えることを期待しているビジネスパーソンに向けて、今年一年の締めくくりとして開催するイベントです。

昨年は初めてオンライン形式で行いましたが、今年はリアルイベントとして実施し、東京と大阪の二都市開催にスケールアップしています。東京は2021年12月8日(水)、9日(木)に神田明神で、大阪は2021年12月15日(水)、16日(木)に大阪天満宮で開催します。

詳細は特設サイトをご覧ください。
https://jp.corp-sansan.com/meishiosame2021/

■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、ビジネスにおける出会いを後押ししています。主なサービスとして、クラウド名刺管理サービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、クラウド請求書受領サービス「Bill One」を国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:63億33百万円(2021年8月31日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービス(クラウド名刺管理サービス等)の企画・開発・販売
Sansan https://jp.sansan.com/products/sansan
Eight https://8card.net
Bill One https://bill-one.com

■報道関係のお問い合わせ先
Sansan株式会社 ブランドコミュニケーション部 PRグループ
Mail: pr@sansan.com

コーポレートおよび各プロダクトに関する主な素材データは、下記よりダウンロードしていただけます。
https://jp.corp-sansan.com/inquiry/presskit