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Bill One

クラウド請求書受領サービス「Bill One」が、
「勘定奉行クラウド」「勘定奉行11」との仕訳データ連携を開始
〜デジタル化に向けた選択肢を増やし、月次決算の加速を後押し〜

Sansan株式会社は、同社が提供するクラウド請求書受領サービス「Bill One」が、株式会社オービックビジネスコンサルタント(以下、OBC)が提供するクラウド会計ソフト「勘定奉行クラウド」との連携機能を拡充するとともに、新たに会計ソフト「勘定奉行11」との連携を開始したことを発表します。

今回の連携は、Bill Oneの仕訳機能の追加に伴うもので(※1)、今後はBill One上で請求書受領・仕訳までを行い、その仕訳データを「勘定奉行クラウド」、「勘定奉行11」へ連携することが可能となります。奉行シリーズユーザーは、仕訳作業をBill One上で行うか、奉行シリーズ上で行うかを選択できるようになり、ユーザーにとって最適な業務フローを構築することができます。

■機能アップデートの背景
新型コロナウイルス感染症拡大によってリモートワークを導入する企業が増えたことや、デジタル庁の創設などを背景に、日本企業のデジタル化は今後さらに加速すると考えられます。特に請求書業務を取り巻く環境は転換期を迎えており、2022年1月に施行された改正電子帳簿保存法や、2023年10月のインボイス制度の導入に向けた電子インボイスの普及など、請求書業務のデジタル化への需要が高まっています。

Bill Oneは、あらゆる請求書をオンラインで受領・データ化し、月次決算の加速を後押しするクラウド請求書受領サービスです。サービス提供開始以降、積極的な機能アップデートを行っており、2021年10月には、受領・データ化された請求書情報を基に仕訳データを作成できる機能を追加しました。ユーザーは、この仕訳データを各種会計ソフトに連携することで、請求書の受け取りから会計処理までをオンライン上で完結できるようになります。

Bill OneとOBCは、経理業務の効率化と担当者の完全リモートワークを同時に実現するため、2020年11月よりOBCが提供するクラウド会計ソフト「勘定奉行クラウド」とのAPI連携を行っています(※2)。これまでは、Bill Oneで請求書を受領し、仕訳作業は「勘定奉行クラウド」上でのみでしか行えませんでした。今回、Bill Oneの仕訳機能追加に伴い、ユーザーがより最適な業務フローを構築できるようにするため、Bill Oneで作成した仕訳データを「勘定奉行クラウド」へ取り込めるよう連携機能を拡充するとともに、新たに「勘定奉行11」と連携することを決定しました。

■今回の連携で実現できること
今回の機能アップデートによって、請求書の受領・仕訳データの作成までをBill One上で行い、そのCSVデータを「勘定奉行クラウド」と「勘定奉行11」に連携できるようになります。Bill Oneでは、請求書発行企業と受領企業の取引履歴が蓄積されているため、継続的に取引のある企業に関しては、前回入力した仕訳データを自動で呼び出すことが可能となり、都度入力が不要となります。

奉行シリーズユーザーは、次の3つの連携方法の中から最適な業務フローを構築し、経理業務をさらに効率化できるため、月次決算の加速が可能となります。

➀Bill Oneで受領した請求書データを「勘定奉行クラウド」へAPI連携し、仕訳を作成(2020年10月より開始)

②Bill Oneで請求書の受領・仕訳作成を行い、仕訳データを「勘定奉行クラウド」へCSV連携(今回より開始)

③Bill Oneで請求書の受領・仕訳作成を行い、仕訳データを「勘定奉行11」へCSV連携(今回より開始)

さらに4つ目の連携方法として、CSVを利用した連携ではなく、Bill Oneで受領・仕訳作成を行い、仕訳データを直接「勘定奉行クラウド」へAPI連携できるアップデートも予定しております。

Bill Oneは、これまでも会計システムとの連携機能を提供するなど、Bill Oneを活用した経理業務のデジタル化を推進してきました。今後も、機能開発や関連サービスとの機能連携を積極的に進めることで、ユーザーの月次決算を加速させてまいります。

※1:Sansan株式会社「クラウド請求書受領サービスBill Oneに仕訳機能を追加」(2021年10月20日発表)
https://jp.corp-sansan.com/news/2021/1020.html

※2:Sansan株式会社「請求書オンライン受領サービスBill Oneと勘定奉行クラウド が機能連携」(2020年11月4日発表)
https://jp.corp-sansan.com/news/2020/billone_obc.html

(以上)

■株式会社オービックビジネスコンサルタント 会社概要
OBCは、“業務のDX化”をキーワードに『勘定奉行クラウド』をはじめとする『奉行クラウド』『奉行クラウドEdge』を主力として、お客様のニーズに沿って業務スタイルに変化をもたらす商品をお届けしています。
累計66万社を超える奉行シリーズのお客様を中心に、従来のシステムをクラウドに転換する「UP to クラウド」を推進し、多くの企業にとって喫緊の課題となっている働き方改革・業務生産性・テレワークの実現を業務のDX化で支援しております。

設立:1980年12月
URL:https://www.obc.co.jp/
所在地:163-6029東京都新宿区西新宿六丁目8番1号住友不動産新宿オークタワー
資本金:105億1,900万円
事業内容:ビジネスソリューションテクノロジー及びITソリューションテクノロジーの開発販売
勘定奉行クラウド https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud
勘定奉行11  https://www.obc.co.jp/bugyo/kanjo

■請求書受領から、月次決算を加速する「Bill One」
Bill Oneは、Sansan株式会社が提供するクラウド請求書受領サービスです。郵送やメールといったさまざまな方法・形式で届く請求書をオンラインで一括受領し、99.9%の精度で素早くデータ化。社内の全ての請求書をクラウド上で一元管理することで、請求書の受け取りから保管までのアナログな請求書業務をデジタル化します。経理部門だけでなく企業全体の請求書業務をスムーズにし、テレワークの推進や業務効率の向上を実現。月次の決算業務の効率化につながり、企業経営における意思決定スピードを加速します。

 ■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、ビジネスにおける出会いを後押ししています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、クラウド請求書受領サービス「Bill One」を国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:64億14百万円(2022年2月28日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売
Sansan  https://jp.sansan.com
Eight  https://8card.net
Bill One  https://bill-one.com/

報道関係のお問い合わせ先
Sansan株式会社 ブランドコミュニケーション部
Mail: pr@sansan.com

コーポレートおよび各プロダクトに関する主な素材データは、下記よりダウンロードしていただけます。
https://jp.corp-sansan.com/inquiry/presskit