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サテライトオフィス『Sansan神山ラボ』に新しいワークスペースを開設しました~”通勤10秒、都会と田舎の良いとこどり”サテライトオフィスで家族と一緒に田舎暮らし~

クラウド名刺管理サービス『リンクナレッジ』『Eight』を提供するSansan株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:寺田 親弘、以下Sansan)は、徳島県神山町の古民家を再利用したサテライトオフィス『Sansan神山ラボ』を開設しています。Sansan神山ラボはSansanの企業理念「新しい働き方」を目指す施策の一つです。このたび納屋を改装してワークスペースを新設し、子育て中の社員も家族と一緒に田舎暮らしをしながら東京と同じ仕事ができるようになりました。今後は対面で行っていた営業やコンサルティングなどのオンライン化を推進し、時間や場所に捉われない新しい働き方に全社的に取り組んでいきます。

 

サテライトオフィス開設の背景

名刺管理クラウドサービスを通じて世界の働き方に革新を起こすことを目指しているITベンチャーのSansanは、既成概念にとらわれない「新しい働き方」を模索し様々な取り組みを行っています。社員の生産性を高める試みの一つとして、2010年10月より徳島県の築70年の古民家を借り受け、サテライトオフィス”Sansan神山ラボ”を開設しました。神山町に開設した主な理由は以下の3つです。

 

◎現地NPO法人グリーンバレーのバックアップ  ◎豊かな自然環境  ◎高速インターネット環境

 

 Sansan神山ラボ開設後は社員に好評で40名以上が滞在を経験しましたが、子育て中の社員は家族と離れることが難しく利用できないという課題がありました。そこで敷地内の納屋を改装しワークスペース”NAYA”として再利用。生活と仕事の空間を分けることで、集中して東京と同じ成果を出しながら家族との時間も作れるようになりました。

Sansanではサテライトオフィスの取り組みを通じて、社員に既成概念・固定概念にとらわれないマインドが生まれ、生産性の向上や会社の文化醸成につながると考えています。今後Sansan神山ラボではソフトウェアの開発業務、管理業務、マーケティング業務に加えて、対面で行っていた営業やコンサルティングなどのオンライン化を推進し、在宅勤務など多様なワークスタイルの実現を目指します。

 

 ブログ「神山からこんにちは」 

神山ラボの詳細や、滞在した社員の日記、その家族の感想をブログ形式で公開 しています。

NPO法人グリーンバレー理事長 大南信也氏のコメント

 「最先端の過疎地」といった表現で、神山町がマスコミに登場する機会が増えてきました。2012年1月現在、ITや映像関係企業など9社が町内にサテライトオフィスを設置、あるいは本社を移転しました。これは過疎化の進む町で起きた〝異変〟ですが、これら一連の変化への端緒を開いてくれたのがSansanです。

「Sansan神山ラボ」開設の際、グリーンバレーからは「御社の本業が東京と変わらず神山でも成立することを示してください。」とお話しました。そして、その願いは見事に叶えられたのです。Sansanが挑戦し続ける新しい働き方は、過疎に苦しむ地域に夢や希望を与えるとともに、日本の田舎をステキに変えることにつながるものと確信しています。

・グリーンバレー公式サイト【イン神山】

 

徳島県 地域振興総局 地域情報課 島田浩寿氏のコメント

  2010年、Sansanが初めてサテライトオフィスを開設して以来、神山町には、ITや映像関連企業など、9社が進出しています。恵まれた自然と全国屈指のブロードバンド環境を最大限に活かしたサテライトオフィスの取組みは、ピンチをチャンスに変える「徳島モデル」として、今や全国の自治体や企業から注目されています。多くの企業に、徳島の”優位性”を体感いただき、新しい働き方を実現していただきたいと考えています。

今後とも、徳島ならではの取組みに磨きをかけてまいりますので、Sansanには、働き方に革新をもたらすリーディング・カンパニーとして、さらなる発展を期待しています。

・徳島サテライトオフィス・プロモーションサイト

 

<参考資料>

サテライトオフィス『Sansan神山ラボ』について

ノマドワーク、コワーキングといった多様化する新しい働き方の1つとして注目を集め、2012年に日本テレワーク協会主催「第12回テレワーク推進賞」の優秀賞を受賞しました。

【審査コメント】古民家の活用という新たな視点での取り組みにより”テレワークの新たな可能性”を示した点を高く評価する。単なるサテライトオフィスではなく、田舎の良い住環境と東京の最先端の技術を扱う仕事という”良いとこ取り”をしながら、地域にも貢献しているという全く新しいモデル。さらに、それは数十人の会社でも可能だということを証明した。ITツール活用方法などは同規模の企業においても参考とすることができる。

 


■Sansan株式会社 会社概要


【報道関係の方のお問い合わせ先】 Sansan株式会社 広報部(担当:磯山)

TEL:03-6821-0033 携帯:050-3365-2112 FAX:03-3409-3133 メール:pr-div@sansan.com

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