Sansan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:寺田親弘)は、海洋土木大手の東洋建設株式会社(以下「東洋建設」)がこのたび組織営業力強化を目的にクラウド名刺管理サービス『Sansan』を導入したことを8月3日付で発表します。
■導入の背景:組織営業力の強化
東洋建設は、1929年に兵庫県西宮市鳴尾浜沖を埋立てて一大工業港を造ることを目的に設立され、以来80年以上に亘って海上土木工事を中心として、陸上土木や建築に事業展開している総合建設会社です。
同社では、これまで顧客の名刺は担当営業の個人管理に任されていたため、顧客情報が各々の部署または個人でとどまっており、本・支店間、事業本部間、本社内部署間をまたいだ、全社的・継続的な顧客情報の蓄積と共有が課題となっていました。
■Sansanを選んだ理由:データベース構築の手間がかからず、生産性向上にもつながる
Sansanは名刺をスキャンしたりスマホで撮影するだけで、ほとんど手間をかけること無く顧客接点情報のデータベースが構築され、社内で正確・最新かつ全社的な顧客接点情報が共有できる点を評価されました。
また、名刺の検索・確認といった名刺管理全般の手間を大幅に削減することで個々の担当営業の生産性を向上させ、更にはデータベースへの外出先からのアクセス活用や顧客アプローチ記録の共有機能など、働き方革新につながる点も評価いただきました。
■期待される成果:全社で顧客情報の共有へ
全国の建築営業部門と土木部門の一部にSansanを導入することにより、全社横断の顧客情報共有基盤が構築され、しかも手間を掛けずに更新されるため陳腐化せず、社内人脈を活用した組織的営業活動のツールとして活用されることが期待されます。
今後は顧客情報や接点情報にとどまらず、営業アプローチ履歴もSansanで蓄積していく予定とのことです。
※ ページ上の内容は2015年5月時点の情報です。
[社名] 東洋建設株式会社
[事業内容] 総合建設業(海上・陸上土木、建築) 不動産事業等
[設立] 1929(昭和4)年7月3日
[従業員数] 1,250名