
Sansan株式会社は、同社の名刺アプリ「Eight」が、名刺を起点としたビジネスに特化したSNSとして利用されていることをきっかけに、SNSを利用する全国の20代~60代のビジネスパーソンを対象に「ビジネスにおけるSNSの利用に関する意識調査」を実施しました。
現在、国内にはさまざまなSNSがあります。2017年末には、国内に7,216万人ものSNSユーザーがいると言われており(注1)、さまざまなシーンで活用されています。今回は、Facebook、LINE、Twitter、Instagramといった主要なSNSを中心に、ビジネス上の相手とSNSでどう関わりたいのかを調査しました。
調査の結果、ビジネスとプライベートでSNSの使い分けを行いたい人が81.9%もいることがわかり、SNSはつながる相手に合わせて使い分けるニーズが強くあることがわかりました。従来のSNSはプライベートのコミュニケーションをするためという認識が強く、調査対象者全員が、一度は仕事関係者からのSNS申請を拒否または無視したことがあると答えています。
 ■主な調査結果
 ・ 仕事とプライベートでSNSを分けたい人は81.9%
 ・ プライベートのSNSで仕事関係者と「つながりたい派」はわずか16.4%
 ・ 100%の人が顧客など仕事関係者からの申請を拒否または無視したことがある
 ■調査分析結果
 今回の調査結果から、SNSをプライベートとビジネスで分けて利用したいという、強いニーズがあることがわかりました。また、SNSを使用したことがあるユーザーなら誰しも一度は、仕事関係者からのプライベートなSNSへの友達申請を受け取り、許可しようか、やり過ごすか悩んだことがあるようです。
 SNSは、つながる相手との距離感に依存するツールと言えます。その距離感を意識しないつながり申請への不満が、今回のアンケート結果につながったのではないでしょうか。
 ビジネスの話題はビジネスのSNSで行い、プライベートの話題はプライベートのSNSで行う。そうした使い分けが今後快適にSNSを使う上でのカギとなってくるのかもしれません。(調査のより詳しい全体結果は下記にあります。)
(注1)出典:ICT総研「2017年度 SNS利用動向に関する調査」http://ictr.co.jp/report/20171011.html
 ■調査結果詳細
 【1】「仕事とプライベートでSNSを分けたい」人は81.9%
 「仕事とプライベートでSNSを分けたいか」という質問に対して、81.9%の人が分けたいと答えました。このことから仕事とプライベートのSNSの使い分けのニーズが強くあることがわかりました。

 【2】「仕事関係者とつながりたい派」はわずか16.4%
  SNSで仕事関係者と「つながりたい」「ややつながりたい」と答えた、「つながりたい派」は全体のわずか16.4%でした。

この設問に付随して、その理由を自由記述回答形式で募集したところ、「つながりたくない」「ややつながりたくない」と答えた、52.8%の「つながりたくない派」の理由として、「プライベートとビジネスを分けたいから」「友達に話すような内容でも口調を考えないといけないのが面倒」といった回答が多く寄せられました。
特に、「プライベートとビジネスを分けたい」という回答は547件中、126件も寄せられました。
このことから、従来のSNSはプライベート用途として利用されていることと、仕事関係者をプライベートの場に安易に入れたくない傾向が強くあることがわかります。
 【3】誰しも一度は、仕事関係者にフォロー申請を受けたことがある一方、100%の人がその申請を無視したことがある。 
 調査対象者全員、一度は仕事関係者からのSNSのフォロー申請を無視したことがあると回答しています。
フォロー申請を拒否または無視した仕事関係者について詳しく聞いたところ、1位は『顧客』(59.4%)、2位は『協力会社』(45.7%)、3位は『同期』(13.3%)という回答結果が出ています。
このことから、顧客などの社外の仕事関係者からの申請を避ける傾向にあることがわかりました。

【4】SNSで仕事関係者とつながっている人は67.8%。つながっている割合が最も多いのは30代で78.7%
67.8%の人がSNSで仕事関係者とつながっていると回答。30代においては、約8割の人が仕事上の関係者とつながっていると回答しています。また、全年代を通して、自分の同期とつながっているケースが多いこともわかりました。

【5】仕事関係でつながっているSNSはLINEがトップ。ついで、4割の人がFacebookでつながる
仕事関係者とつながっているSNSはLINEが他を大きく引き離し、トップに。ついでFacebookで4割の人が仕事関係者とつながっています。匿名性の高いTwitterや、写真を軸にコミュニケーションを行う、Instagramは少ないようです。

■ビジネスのためのSNSという提案: 名刺アプリEight
 名刺はビジネスの現場で必ず交換される「ビジネスの出会いの証」です。Eightなら、紙の名刺を正確にデータ化して持ち歩くことができるほか、名刺交換相手の役職変更や転職などの情報が自動的にアップデート。名刺交換後の相手の近況をすぐに把握することが可能です。また、名刺だけでは伝わりきらない情報を記載できる「プロフィール」や、ビジネスの情報交換ができる「フィード」、気軽に連絡が取れる「メッセージ」といった機能を利用し、「ビジネスに特化した情報交換ができるSNS = ビジネスSNS」として活用されています。
今後もEightは、ユーザーにとってビジネスのプラットフォームになるべく、進化を続けてまいります。
 ■「ビジネスにおけるSNSの利用に関する意識調査」概要
 調査方法:オンライン上でのアンケート調査
 調査地域:全国
 調査対象:SNSを利用している20代~60代のビジネスパーソンをインターネットアンケートサービスを用い、無作為に抽出し、アンケートを行った。(547サンプル)
 調査日時:2017年11月17日〜2017年11月19日
 調査企画:Sansan株式会社
 主な調査内容:仕事関係者とのSNSのつながり、仕事とプライベートでの使い分けの意向など。
(以上)
 ■100万人が使う名刺アプリ「Eight」
 Eightは、名刺を起点とした国内最大のビジネスネットワークです。名刺を正確にデータ化してスマートフォンアプリで管理できます。相手も使っていればEightでつながることができ、「フィード」や「メッセージ」の機能を通して、ビジネスにおけるコミュニケーションツールとしても活用されています。2017年12月現在、150万人を超えるユーザーに利用されています。
 iPhone アプリ 対応OS:iOS8.0 以降/
 名称:Eight – 100万人が使う名刺アプリ(無料ビジネスカテゴリ)/
 App Store URL :https://itunes.apple.com/jp/app/id444423637?mt=8
 Android アプリ 対応 OS:Android 4.0.3 以上/
 名称:Eight – 100万人が使う名刺アプリ(無料ビジネスカテゴリ)/
 Google Play URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=net.eightcard
 Eight Webサイト/PC版ログイン https://8card.net
 費用 無料(※CSVダウンロードなど一部機能を「Eightプレミアム」として有料で提供)
 画像素材については、こちらよりダウンロードください。
 http://bit.ly/2gisIeR
 
■Sansan株式会社 会社概要
 2007年の創業より法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」を開発・提供しています。
 Sansanは「名刺を企業の資産に変える」をコンセプトに、社内に眠る名刺をデータ化し、人と人のつながりを情報として可視化・共有できるクラウド名刺管理サービスです。2012年より個人向け名刺アプリ「Eight」を提供開始。ソーシャルの仕組みを取り入れ名刺をビジネスのつながりに変える新たなビジネスネットワークとして、登録ユーザーは150万人を超えています。
 設立:2007年6月11日
 URL: https://jp.corp-sansan.com
 所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
 事業内容:クラウド名刺管理サービスの企画・開発・販売
 法人向け「Sansan」 https://jp.sansan.com 個人向け「Eight」 https://8card.net
 ■報道関係のお問い合わせ先
 Sansan株式会社 ブランドコミュニケーション部 広報担当:小池 / 長倉
 Mail: pr@sansan.com / TEL: 03-6316-3121