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Sansan、事業戦略説明会を開催 法人向けサービスの新プロダクトコンセプトを発表 「名刺管理から、ビジネスがはじまる」 〜世界へ挑む「ビジネスプラットフォーム」へ〜

Sansan株式会社は、同社が提供する法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」の新たなプロダクトコンセプト「名刺管理から、ビジネスがはじまる」を本日、発表します。このプロダクトコンセプトは、Sansanが今後、進化したプロダクトの姿として目指す「ビジネスプラットフォーム」という概念を言語化したものです。

本件は、本日開催された法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」事業戦略説明会にて発表されました。

■プロダクトコンセプト刷新の背景
「名刺のデータ化」がビジネスシーンにおいて一般的なものとして認知
「Sansan」は、名刺をスキャンするだけで、簡単にデータ化し、社外の人脈を社内で共有することができるクラウド名刺管理サービスです。2007年のサービス開始以来、中小企業から大企業、業種業界、官民問わず、さまざまな組織に導入されています。
Sansanがサービスを提供する以前、名刺管理の方法は、ファイリングやエクセルに入力するものという認識が当たり前でした。サービスの提供開始から導入を拡大し、多くの企業の「働き方の革新」を後押ししてきた結果、今では「名刺をデータ化し、クラウド上で共有する」という行為が、ビジネスパーソンの間で、一般的なものとして認知されています。

SaaS市場の規模拡大とニーズ
国内のSaaS市場は拡大を続けており、2021年には市場規模は約5800億円になる見通しで、これは2016年の2倍近い規模です(注1)。背景としては、スタートアップ企業の参入が相次いでいることや、SaaS企業の株式上場、大型資金調達が活発化し、SaaS市場に多数の資金が流入したことなどが挙げられます。

当社は、2007年の創業時より、一貫してSaaSモデルにより「Sansan」のサービスを提供し続けてきました。結果として、早い段階からこの市場を牽引することとなり、国内の市場拡大において大きな役割を果たしました。

リモートワークや在宅勤務など、働き方や働く場所の多様化が進む昨今において、クラウドサービスは仕事を進める上で不可欠なものとなっており、ビジネスパーソンからの期待は今後より一層高まってくると考えています。

以上のことから、「Sansan」は、これまでの名刺管理を起点とし、横断的に企業活動を支える「ビジネスプラットフォーム」へ進化する必要があると考え、旧プロダクトコンセプトである「名刺を企業の資産に変える」を刷新するに至りました。

■「ビジネスプラットフォーム」とは
各部門の企業活動をまたいだ横断的ツール
サービス提供開始当初のSansanは、営業部門を後押しする名刺管理ツールでした。その後、営業部門にとどまらず、全社的に活用できる機能を備え、名刺を企業全体の資産に変えることができるプロダクトとして進化しました。
そして今後のSansanは、MA(マーケティングオートメーションツール)などのマーケティングソリューションから、評価システムなどの人事労務ツールまで、各部門がそれぞれの目的で利用している様々な外部のツールと連携できるハブとなることにより、あらゆる企業活動を横断的に網羅し、生産性を向上させ本質的に注力できるようにすることにより、企業のイノベーションを後押しします。これが、名刺管理を起点とした「ビジネスプラットフォーム」です。

■ビジネスがはじまらない原因を解決する、Sansanの3つの機能
Sansanは、名刺だけでなく、あらゆる「顧客データ」を連携することで、これまで気づかなかったビジネスチャンスにも最適なアプローチをすることが可能になる、これまでにない名刺管理サービスです。これを実現するのは次の3つの機能分野です。

AI名刺管理
AI+手入力で名刺を正確にデータ化する、高精度の名刺管理機能です。高度なAI技術により、会社・人物単位で名刺情報を管理できるため、昇進や異動などの人事異動情報も自動で集約。正確な人物データを共有できるので、社内に眠る人脈を全社で有効活用することができます。

同僚コラボレーション
同僚と気軽に連絡できるメッセージ機能や、社内電話帳機能によって、社内の連携をスムーズにし、社員それぞれが有している人脈をすぐにフル活用できます。また、プロフィール機能で同僚の強みを把握できるため、部門を越えた効果的な連携が期待できます。

顧客データHub
Sansanが名刺管理で培ったAI技術を結集した、独自のテクノロジーにより、社内のあらゆる顧客データを統合・リッチ化することが可能です。現在利用しているCRM・SFAや、MAツール上で管理しているデータの二重登録を防ぎ、様々な付加情報を付与することで、ターゲティングをしやすくするなど、名寄せ・クレンジングの工数を削減します。

Sansanは、今回のプロダクトコンセプトの刷新を通して、「ビジネスプラットフォーム」への進化をより加速させ、多くのビジネスパーソンが「出会いからイノベーションを生み出す」ことができるよう、サービスを通じて後押しをしてまいります。
(注1):スマートキャンプ「SaaS業界レポート2018」

【実施概要】
■法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」事業戦略説明会 実施概要
日  時 : 2019年3月13日(水) 13:00~14:00
会  場 : Sansan株式会社 表参道本社 多目的スペースGARDEN
(東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル 13F)
内  容 :
Sansan株式会社 取締役 共同創業者 Sansan事業部長 富岡 圭
・法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」新コンセプトの発表
・事業戦略について(組織体制、グローバル展開等)
Sansan株式会社 執行役員 CPO 大津 裕史
・法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」プロダクト解説

(以上)

■Sansan株式会社について
2007年の創業より法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」を開発・提供しています。「Sansan」は「名刺を企業の資産に変える」をコンセプトに、社内に眠る名刺をデータ化し、人と人のつながりを情報として可視化・共有できるクラウド名刺管理サービスです。2012年より個人向け名刺アプリ「Eight」を提供開始。ソーシャルの仕組みを取り入れ名刺をビジネスのつながりに変える新たなビジネスネットワークとして、登録ユーザーは200万人を超えています。

設立:2007年6月11日 URL: https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F資本金等:43億1250万円(うち資本金 28億1250万円)
事業内容:クラウド名刺管理サービスの企画・開発・販売
法人向け「Sansan」 https://jp.sansan.com 個人向け「Eight」 https://8card.net

■報道関係のお問い合わせ先
Sansan株式会社 ブランドコミュニケーション部 PRグループ 長倉 / 小池
Mail: pr@sansan.com   Tel: 03-6316-3121  Fax: 03-3409-3133