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Bill One

結婚式場・イベントプロデュースの八芳園が、 請求書のオンライン受領サービス「Bill One」を導入
〜請求書のデジタル受領で、総務・経理業務の効率化を実現〜

Sansan株式会社は、請求書受領サービス「Bill One」を、70年以上の歴史を持つ結婚式場・イベントプロデュースの八芳園が導入したことを発表します。
八芳園はかねてより経営体制のデジタル化に取り組んでおり、今回のBill One導入により、総務・経理業務のさらなる業務効率化を目指します。

■Bill One導入の背景:
 八芳園は、1943年創業の伝統ある結婚式場です。八芳園はかねてより、経営のデジタル導入による効率化を進めており、これまで、SalesforceやAIチャットボット、電子契約のクラウドサインなどを導入してきました。
請求書の処理に関しては、電子経理システムを導入していたものの、毎月届く400枚ほどの紙の請求書処理が発生し、現場社員、総務担当、経理担当それぞれに大きな手間が発生していました。
今回、請求書の受領をワンストップで実施することができるBill Oneの導入により、総務・経理業務を効率化することができると考え、Bill Oneを導入しました。

■Bill Oneとは:
 Bill Oneは、Sansanがこれまで紙の名刺のデジタル化において培ってきた、アナログ媒体を99.9%の精度でデジタルデータ化する技術を、請求書に応用し開発した、請求書のオンライン受領と一元管理を可能にするサービスです。

多数の拠点や部門へバラバラに届いていた、紙やPDFの請求書を、Bill Oneはオンライン上に集約し、請求書の情報を99.9%の精度でデータ化します。
Bill One契約企業は、請求書の受け取り先をBill One(Bill One専用メールアドレス・スキャン代行センター)にするだけで、あらゆる請求書をオンラインで受け取ることができ、どのようなフォーマットの請求書でもデータ化します。データ化された後は、請求書情報をオンライン上で確認することができるようになります。

Bill Oneで実現することは、次の通りです。

・どんなフォーマットの請求書でも、ワンストップで受領
請求書情報をデータ化する際にネックになるのが、フォーマットや送付方法が各社異なることです。請求書は、紙やPDFで発行され、送付方法も郵送、メール添付など多岐にわたります。
Bill Oneを使えば、請求書を発行する企業に、フォーマットや送付方法の指定を強いる必要はありません。Bill Oneに送付先を変えるだけで、Bill Oneが受け取りを代行し、契約企業は手間なく、オンラインでの受領を行うことができます。

・99.9%の精度で請求書情報をデータ化
請求書情報は常に正しく、間違いがなく処理されなければなりません。クラウド名刺管理サービス「Sansan」で培った、AI・OCR・入力オペレーターを掛け合わせたデータ化技術を用いることにより、請求書情報を99.9%の精度でデータ化することを実現しました。これにより、企業は安心して、データ化された請求書情報を処理することができます。

・データベースでの一元管理を実現
正確な請求書データを蓄積し、請求書データベースを構築することができます。請求書の検索が簡単にできるようになり、他のシステムと連携させて活用することもできます。

Bill Oneに関する詳細はこちらをご覧ください。
https://bill-one.com/

■Bill Oneを選んだ理由:
 八芳園は、今回総務部門、現場担当、経理部門において、次の効果を期待し、Bill Oneの導入を決定しました。

<総務部門>
・紙で届いた請求書における、現場担当への振り分け作業の手間がなくなり効率化を図ることができます。また、請求書の中には、「担当部署」や「担当者名」が書かれていない「迷子請求書」が時として発生し、その現場担当を確認するには多くの時間が割かれてしまいます。
Bill Oneを導入することにより、自動的に現場担当に対して請求書の受領通知が届くため、総務担当の手間を大きく削減します。

<現場担当・請求書処理担当>
・八芳園は、会社全体で月間400枚の請求書を受領・処理します。これまで総務部門から振り分けられた紙の請求書は、現場担当によって開封し、経理システムに支払内容を手入力したり、請求書をPDF化する必要がありました。また、処理が終わった請求書の原本は、社内便で経理部門に郵送されており、それぞれに大きなコストがかかっていました。
Bill Oneを導入することにより、業務フローの中で紙を扱う必要がなくなり、封筒開封作業も、請求書のスキャン作業も、社内便で送付することもなくなります。また、Bill One上で全ての請求書をデータで確認することができ、手入力の手間を削減するだけでなく、システム入力の正確性を担保できます。

<経理部門>
・経理担当は、現場部門の請求書処理に差し戻し等が発生した場合は、月次決算を締める上で業務効率性を下げる大きな要因でした。
Bill Oneを導入することにより、請求書は正確にデータ化されるため、差し戻しの手間の削減が期待できます。また、オンライン受領した請求書の中で未開封のものがないかを確認でき、受領した請求書を開封していない担当者に自動で通知を送付することができ、請求書処理の遅延を防ぎます。
上記以外にも、紙の書類を取り扱う必要性がなくなり、テレワーク・リモートワーク下においても出社しなくてもよくなります。また、コストや購買取引に関する情報を可視化して請求書の一元管理によるコストのコントロールだけでなく、そこから得られる情報を営業機会の創出、将来的な収益の最大化につなげることも期待されます。

■株式会社八芳園について:
会社名:株式会社八芳園
代表取締役社長:長谷晴義
設立:1943年
事業内容:結婚式場・宴集会場・各種パーティ会場・レストランの運営・イベントのプロデュース
従業員数:400名(グループ全体)
URL:https://www.happo-en.com/

(以上) 

■Sansan株式会社 会社概要

設立:2007年6月11日
URL: https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:62億36百万円(2020年5月31日時点)
事業内容:クラウド名刺管理サービスの企画・開発・販売
法人向け「Sansan」 https://jp.sansan.com 個人向け「Eight」 https://8card.net

 

■報道関係のお問い合わせ先
Sansan株式会社 ブランドコミュニケーション部 PRグループ(小池)
Mail: pr@sansan.com