Sansan株式会社が提供する名刺アプリ「Eight」は、オンライン名刺交換を通じて働き方の変化を後押しするキャンペーンの再開を発表します。7月8日までの期間中、Eightのオンライン名刺QRコードを使って名刺交換を行ったユーザーにEightプレミアムを1年間無償提供します。
■オンライン名刺交換キャンペーン再開の背景
先月、新型コロナウイルス感染拡大防止のために提言された「新しい生活様式」のひとつに「会議や名刺交換はオンラインで行うこと」が盛り込まれました。緊急事態宣言が全国的に解除された現在も、リモートワークやオンライン会議を継続する企業が多く、今後も「新しい働き方」として浸透していくと考えられます。
その一方、オンライン会議では従来通りの名刺交換ができず、相手方の参加メンバーの部署や役職がわからない、会話のきっかけが掴めない、会議が終わった後の連絡先がわからないなど、さまざまな課題があります。
Eightは、オンライン名刺交換ができる「QRコード付きバーチャル背景」を自動作成する機能を、先月から提供開始し、ビジネスパーソンをサポートしてきました。機能提供開始と同時にキャンペーンを行い、約3週間で1万人を超えるユーザーがQRコード付きバーチャル背景をダウンロード。QRコードによるオンライン名刺交換の1日当たりの平均件数は、5月末時点で今年1月の約15倍となりました。
こうした背景を踏まえ、さらに多くのビジネスパーソンにオンライン名刺交換をしてもらい、働き方の変化を応援するべく、キャンペーンの再開を決定しました。
■オンライン名刺交換キャンペーン
より多くのビジネスパーソンの働き方の変化を応援するために、下記対象期間でQRコード付きバーチャル背景を使ってオンライン名刺交換を行ったユーザー全員に、Eightプレミアム(注1)を1年間無償提供します。
※注1:
名刺アプリEightの有料プラン。月額¥480、年額¥4,800で、画像メモや名刺データのダウンロード等の機能を利用できる他、読み込んだ名刺のスピーディーなデータ化が実現します。
<参考> Eightヘルプページ「Eightプレミアムとは」:
https://eight.zendesk.com/hc/ja/articles/360000570896-Eight%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%81%A8%E3%81%AF
※注2:
条件を満たした場合は2020年7月31日までにメールにて1年間無料となるクーポンコードを送付します。
■Eightのオンライン名刺交換機能とは
Eightは、2012年のサービス提供開始当初より、オンラインで行える名刺交換機能を提供してきました。現在、次の方法でオンライン名刺を交換することができます。
・QRコード付きバーチャル背景:
オンライン会議で名刺交換を行う際に有効な方法です。
Eightで自動作成される名刺情報(会社名・氏名・役職など)とオンライン名刺QRコードが載ったバーチャル背景をダウンロードし、オンライン会議ツールで背景に設定。会議中に相手にQRコードをスマートフォンで読み取ってもらうだけで、名刺を渡すことができます。Eightユーザー同士の場合は、Eightのカメラボタンより読み取ってもらうと、そのままEight内で名刺交換が成立します。名刺交換が成立すると、通知が届きます。
相手がEightユーザーでない場合は、通常のQRコードと同様にカメラアプリで読み取ってもらいます。相手のスマートフォンで連絡先として電話帳アプリに保存したり、名刺画像を保存したりすることが可能です。
・その他の方法:
メールやチャットなどでオンライン名刺URLを送付する方法、Eight内で名刺交換リクエストを送受する方法、Bluetoothを活用して対面していても非接触でオンライン名刺交換をする方法など、状況や用途によってさまざまな方法があります。
<参考> Eight blog「Eightでできるオンライン名刺交換の方法4選」:
https://blog.8card.net/2020/06/05/online-4/
■オンライン名刺交換のメリット
・ソーシャルディスタンスを保ちながら名刺交換ができる
新型コロナウイルスをはじめとした感染症予防に寄与します。非接触で名刺交換を行うことで、飛沫感染のリスクだけでなく、紙を媒介した感染のリスクも低減されます。
・オンライン会議中のコミュニケーションがスムーズになる
対面で名刺交換を行う際と同様に、双方の正確な氏名、役職などがわかり、オンライン会議中のコミュニケーションが円滑になります。また、会社所在地やキャリアサマリ(職歴)などの情報を、会話に役に立てることができます。
・オンライン会議後も正確なコンタクト情報を活用できる
会議後の議事録共有や、その後のやりとりの際にも、名刺を元にした正確なコンタクト情報があるため、誤送付等を防ぐことができます。
・スキャンする手間がなく即時活用できる
紙の名刺をスキャンする必要がなく、オンラインで得た名刺情報をそのままEight上で管理・活用することができます。クラウド上にあるアドレス帳として、いつでも名刺を検索・閲覧できるほか、電話アプリや地図アプリと連動して、名刺情報から電話をかけたり、会社所在地までの経路を検索したりできるため、生産性の向上につながります。
また、相手がEightユーザーであれば、異動や昇進で名刺が変わったときも通知を受けとることができるほか、相手がEightユーザーでない場合も、所属企業のニュースが閲覧できるなど、さまざまな活用が可能です。
(以上)
■名刺アプリ「Eight」
Eightは、名刺を起点とした国内最大のビジネスネットワークです。名刺を正確にデータ化して、スマートフォンアプリで管理することができます。登録したユーザー間で情報発信ができる「フィード」、チャットのようにコミュニケーションが取れる「メッセージ」、名刺だけでは伝えることができない経歴やスキルを伝える「プロフィール」といった機能を利用し、ビジネスにおけるコミュニケーションツールとして活用されています。2019年10月時点で、250万人を超えるユーザーに利用されています。
■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」および個人向け名刺アプリ「Eight」を開発・提供しています。名刺管理を起点としたビジネスプラットフォームとして活用できるサービスを国内外で提供しています。
設立:2007年6月11日
URL: https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:62億34百万円(2020年4月13日現在)
事業内容:クラウド名刺管理サービスの企画・開発・販売
法人向け「Sansan」 https://jp.sansan.com 個人向け「Eight」 https://8card.net
■報道関係のお問い合わせ先
Sansan株式会社 ブランドコミュニケーション部 PRグループ(武田・小池)
Mail: pr@sansan.com