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Sansan

SansanおよびEightのオンライン名刺が、
三井住友銀行のビジネスマッチングサービス
「Biz-Create」と機能連携

Sansan株式会社は、同社が提供する2つのオンライン名刺機能が、株式会社三井住友銀行(以下、三井住友銀行)が提供する、ビジネスマッチングサービス「Biz-Create」と機能連携したことを発表します。
Biz-Create は、三井住友銀行が日本電気株式会社(以下、NEC)と共同で運営する、インターネット上で企業同士がビジネスパートナーを探すことができるビジネスマッチングサービスです。
Sansanは、このサービスにオンライン名刺機能を提供することにより、Biz-Create利用企業の「ビジネスの出会い」を後押しします。

■協業の背景
 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、企業はリモートワークの導入や、オンライン商談システムの活用といった新しい働き方への対応が求められています。オンラインの活用には、接触をすることなく、商談や打ち合わせができること、訪問先への移動時間・コストが削減できるといったメリットがあります。その一方、オフラインでの出会いのように名刺交換ができず、出会いのデータが蓄積できないことや、そもそもデジタル化に対応できていない企業にとっては、スムーズなコミュニケーションができないなど、障壁が高いことが課題として上げられます。

Sansanは、250万人以上のユーザーが利用する名刺アプリ「Eight」と、6000件以上の契約実績を持つ法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」の両サービス上で、オンライン名刺機能を提供し、コロナ禍における新しい働き方を支えています。オンライン名刺を使えば、これまで同様にビジネスの出会いのデータが蓄積し、活用することができます。

三井住友銀行は、2019年5月よりお客さまの「新たなビジネスパートナーを探したい」というニーズに応えるため、ビジネスマッチングサービス「Biz-Create」の運営を開始しています。同行のビジネスマッチングに関するノウハウとNECのクラウド等のデジタル技術を用い、オンライン上での事業創出の場を提供することで、地域の枠を超えた日本全国でのビジネスチャンス拡大に伴う地方創生の実現を目指してきました。このコロナ禍においてもお客さまのビジネスを止めることのないよう、さまざまな企業をつないでいます。

今回、オンラインでのビジネスの出会いを加速させ、企業のデジタル化を後押しするという目線が一致し、機能連携を進めることとなりました。

■機能連携でできること
 Biz-Create 利用者は、Biz-Createのプロフィール上に、自身のSansan またはEightのオンライン名刺を登録することができます。登録したオンライン名刺は、Biz-Createのビジネスマッチングページにおいて、相手企業にワンクリックで送ることができます。さらに、Sansanの提供する法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」および名刺アプリ「Eight」では、オンライン名刺を受け取った相手の送り返しも簡単に行うことができ、オンライン上での名刺交換が実現します。

本機能は、8月22日(土)より、Biz-Create内で提供を開始しています。

(Biz-Create オンライン名刺の参考画像)

■Sansanが提供する2つのオンライン名刺機能
 当社は2つのオンライン名刺機能を提供し、新しい働き方を支えています。

【名刺アプリ「Eight」のオンライン名刺機能】
Eightを利用しているユーザーは、PC・スマートフォン、どちらからでもオンライン名刺機能を活用することができます。Eightのオンライン名刺画面から、自身のオンライン名刺URLやQRコードがついたバーチャル背景を生成し、メールで相手に送ったり、オンライン会議の背景として設定したりすることで、オンライン名刺交換が実現します。Eightユーザー同士では、Bluetoothを用いた非接触型の名刺交換も可能です。

【法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」のオンライン名刺機能】
Sansanを利用しているユーザー企業は、追加料金なしでオンライン名刺機能を活用することができます。Sansan画面上から自身のオンライン名刺の登録設定をするだけで、顔写真付きのオンライン名刺リンクを発行が可能になります。オンライン商談時やオンラインミーティング時に、また、オンラインで出会う前に、事前に名刺交換を行うことが可能です。
オンライン名刺機能により、オンライン上での接点もデータとして蓄積させることができ、受注率の向上に貢献します。これまでに3000社が利用を開始しています(注1)。

8月には、Sansan およびEightのオンライン名刺機能が連携し、両ユーザー間でオンライン名刺交換が行いやすくなりました(注2)。また、オンライン名刺を受領した相手は、どなたでも受け取った名刺情報の登録と自身の名刺の送り返しが可能です。

■三井住友銀行 法人戦略部長 池口 亮二 さまコメント
「この度、Sansan社の提供する2つのオンライン名刺と、当行の提供するBiz-Createが機能連携し、Biz-Createユーザーの皆様のビジネスマッチングを後押しできることをとてもうれしく思います。このコロナ禍において、ビジネスの相手先とリアルな面談が難しくなるケースも出てきております。その一方、ビジネスの加速には、新しいビジネスパートナーとの出会いが不可欠です。Biz-Createはオンラインでビジネスパートナーの探索から商談までが完結できるサービスとして、またリモートワークの有効なツールとして、このコロナ禍において様々なお客さまにご利用頂いております。そして、当行も活用していますSansan社のオンライン名刺は、多くの企業にとって、業務デジタル化の入り口として、とても有効な機能を備えていると思います。そんなSansan社とBiz-Createの機能連携が、一件でも多くのニューノーマルにおける新たな企業同士の出会いとビジネス創出につながることを切に願っております。」

■Biz-Createについて
 「Biz-Create」は、お客さま同士がオンライン上で自由にビジネスニーズの発信・閲覧ができることに加え、サイト上でチャット機能を活用したコミュニケーションを行う事ができる、プラットフォーム型ビジネスマッチングサービスです。現在4000社以上のお客さまにご利用頂き、月間約300件以上の商談がサービス上で実施されています。

今後、本サービスは地方銀行との連携による金融機関の垣根を越えたビジネスマッチングの実現を図ると共に、将来的にはNECのAI等のデジタル技術を活用し、ビジネスマッチングの更なる精度向上やマッチングニーズの喚起等、より利便性の高い機能の提供を目指します。

Sansanは、今後も「出会いからイノベーションを生み出す」という当社のミッション実現へ向けて、進化を続けてまいります。

(注1)Sansan オンライン名刺について:https://jp.sansan.com/online-meishi/
(注2)Sansan―Eight間のオンライン名刺交換について:https://jp.corp-sansan.com/news/2020/sansan_eight_virtualcard_exchange_update.html

(以上)

名刺管理から、働き方を変える「Sansan」
Sansanは、法人向けクラウド名刺管理サービスです。名刺をスキャナーやスマートフォンアプリで読み取るだけで、独自のオペレーションシステムによって名刺情報を正確にデータ化します。高度なAI技術により、企業内の人脈を管理・共有することが可能になるほか、社内の連携を促進する機能や顧客データを統合・リッチ化する機能を備え、ビジネスのはじまりを後押しする「ビジネスプラットフォーム」です。

■名刺アプリ「Eight」について
Eightは、名刺を起点とした国内最大のビジネスネットワークです。名刺を正確にデータ化して、スマートフォンアプリで管理することができます。登録したユーザー間で情報発信ができる「フィード」、チャットのようにコミュニケーションが取れる「メッセージ」、名刺だけでは伝えることができない経歴やスキルを伝える「プロフィール」といった機能を利用し、ビジネスにおけるコミュニケーションツールとして活用されています。2019年10月時点で、250万人を超えるユーザーに利用されています。

■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」および個人向け名刺アプリ「Eight」を開発・提供しています。名刺管理を起点としたビジネスプラットフォームとして活用できるサービスを国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日
URL: https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:62億36百万円(2020年5月31日時点)
事業内容:クラウド名刺管理サービスの企画・開発・販売
法人向け「Sansan」 https://jp.sansan.com 個人向け「Eight」 https://8card.net

■報道関係のお問い合わせ先
Sansan株式会社 ブランドコミュニケーション部 PRグループ(小池)
Mail: pr@sansan.com