• トップ
  • ニュース
  • 静岡県地域外交局がクラウド名刺管理サービス「Sansan」を導入〜東南アジア駐在員事務所との人脈共有により、地域外交を強化〜
Sansan

静岡県地域外交局がクラウド名刺管理サービス「Sansan」を導入
〜東南アジア駐在員事務所との人脈共有により、地域外交を強化〜

Sansan株式会社は、静岡県地域外交局が法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」を導入し、あわせてオンライン名刺機能の利用も開始したことを発表します。

Sansanの導入により、同県の東南アジア駐在員事務所との連携を強化し県内企業の現地経済活動支援を拡大します。また、対面とオンラインを併用する「ツイン外交」の推進にオンライン名刺を活用することで、地域外交の取り組みを加速させます。

■サービス導入の背景
静岡県地域外交局では、2018年に改訂した「静岡県地域外交基本方針」の中で「人をつくり、富をつくり、平和を築く地域外交の展開」を基本理念に、友好的互恵・互助の精神に基づく善隣外交を展開しています。
これまで、アジア地域を中心とした重点国・地域と、学術・文化や経済、スポーツなどを通じた多彩な交流に取り組みながら、中国、韓国、台湾およびシンガポールに設置した静岡県海外駐在員事務所との連携を強化し、更なる飛躍を目指した新たな展開も模索しています。

そうした中、シンガポールに拠点を持つ同県の東南アジア駐在員事務所では、主に、経済や観光分野における東南アジア各国の政府機関や研究機関との交流拡大に向けた関係強化のため、以前からSansanを導入していました。
今回地域外交局では、東南アジア駐在員事務所と相互に有する名刺情報をデータ化して共有することにより、県内企業をはじめとする県の各機関のニーズに合わせた海外展開のサポートや、現地ビジネス事情の情報提供に関する支援を強化するため、Sansanの導入を決定しました。

また、オンライン名刺を活用することで、海外駐在員による対面による活動と県庁からのオンラインの活用を組み合わせた「ツイン外交」を展開し、ポストコロナにおいても、海外に向けた静岡県の魅力発信や文化や通商など、さまざまな交流を促進します。

■「Sansan」を選んだ理由

・名刺のデジタル化による業務効率化
Sansanは、AI技術とオペレーターの手入力によりアナログな名刺情報を99.9%の精度で、手間なく素早くデータ化し、組織での共有管理を可能にします。また、名刺交換した相手の人事異動情報や企業の最新ニュースがタイムリーに通知されるなど、Sansanの名刺データを起点とすることで、正確かつ最新の企業・人物情報を取得することができます。
静岡県では、2021年度より県行政や社会全体のデジタル化を推進する司令塔としてデジタル戦略局を設置し、オール県庁でDXを推進しています。 ICTを導入・活用したペーパーレス化などの業務効率化に取リ組む中、地域外交局では、Sansanを活用することで、紙の名刺の整理や更新など管理業務に費やしていた時間を大幅に削減するとともに、時間や場所を選ばず、他の職員が持つ名刺にアクセスし、人物情報やコンタクト履歴の確認も可能になり、柔軟な働き方を推進します。

・国内外の人脈の可視化による情報共有の活性化
地域外交局では、海外カウンターパートとの関係維持や、海外駐在員と本庁内での人脈共有化に課題を抱えていました。Sansanで名刺情報をデータ化し可視化することで、人脈情報の属人化を防ぎ、情報資産としての管理・活用を可能にします。
これにより、渉外活動で得た国内外の人脈を、県庁職員と海外駐在員が共有し、コミュニケーションを活性化することで、海外駐在員と県庁職員双方の連携を強化し、スケールフリーネットワークを構築します。

・オンライン名刺機能を活用したコミュニケーションの促進
コロナ禍において海外との対面による交流事業の多くが中止や延期を余儀なくされる中、県と重点国・地域との持続的な関係性構築のため、静岡県では海外駐在員の対面による活動にあわせ、県庁職員もオンラインを活用した国際交流を展開しています。そうした中、オンライン上での接点も人脈データとして蓄積・活用するため、オンライン名刺機能やオンライン会議で活用可能なオンライン名刺のQRコード付きバーチャル背景の利用を促進しています。

Sansanは、今後も「出会いからイノベーションを生み出す」という当社のミッション実現へ向けて、進化を続けてまいります。

*QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

(以上)

■Sansanについて
名刺管理から、営業を強くする「Sansan」

Sansanは、法人向けクラウド名刺管理サービスです。名刺をスキャナーやスマートフォンアプリで読み取るだけで、独自のオペレーションシステムによって名刺情報を正確にデータ化します。高度なAI技術により、企業内の人脈の管理・共有を可能にするほか、社内の連携を促進する機能や顧客データを統合・リッチ化する機能も備えた、営業を強くする「ビジネスプラットフォーム」です。また、オンラインでの名刺交換を可能にする「オンライン名刺」機能により、多様化するビジネスの出会いによって生じる課題を解決します。

■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、ビジネスにおける出会いを後押ししています。主なサービスとして、クラウド名刺管理サービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、クラウド請求書受領サービス「Bill One」を国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:63億33百万円(2021年8月31日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービス(クラウド名刺管理サービス等)の企画・開発・販売
Sansan https://jp.sansan.com/
Eight https://8card.net
Bill One https://bill-one.com

■報道関係のお問い合わせ先
Sansan株式会社 ブランドコミュニケーション部 PRグループ
Mail: pr@sansan.com

コーポレートおよび各プロダクトに関する主な素材データは、下記よりダウンロードしていただけます。
https://jp.corp-sansan.com/inquiry/presskit