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営業外費用の計上及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

当社は、2021年5月期(2020年6月1日~2021年5月31日)において、下記の通り、営業外費用を計上する見込みとなりました。また、最近の業績動向等を踏まえ、2020年7月14日に公表した2021年5月期の通期連結業績予想を修正しましたので、下記の通りお知らせします。

1. 営業外費用の計上

現在、当社の持分法適用関連会社には、オンラインアンケートツールを手掛けるクリエイティブサーベイ株式会社やマーケティングオートメーションツールの開発・販売を行うSATORI株式会社等がありますが、これら持分法適用関連会社の多くは、事業成長に向けた積極的な投資をしている段階であり、赤字を計上していることから、2021年5月期通期において、累計で持分法による投資損失285百万円(第3四半期末までで232百万円計上)を計上する見込みです。

2. 2021年5月期通期連結業績予想の修正(2020年6月1日~2021年5月31日)

売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に
帰属する
当期純利益
1株当たり
当期純利益
前回発表予想(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
15,767
~16,302
757
~1,010
今回修正予想(B) 16,184 736 375
増減額(B-A) 417
~△118
△21
~△274
増減率(%) 2.6
~△0.7
△2.8
~△27.1
(ご参考)前期実績
(2020年5月期)
13,362 757 435 339 10.98

3. 修正の理由

2021年5月期は、新型コロナウイルス感染症の影響によって不透明な事業環境が継続する見込みであったことに加え、中長期的な売上高成長率の加速に向け、さまざまな投資を機動的かつ柔軟に実行していく予定にしていたため、連結売上高及び連結営業利益はレンジでの見通し開示としていました。また、連結経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益については、一部の営業外損益等の合理的な見積もりが困難であることから、これまで具体的な予想数値の開示は行っていませんでした。今回、上記1の通り、一部の営業外損益の見通し数値の精査ができたことから、最新の業績動向等を踏まえ、期初公表した連結売上高及び連結営業利益の修正、並びに未定としていた連結経常利益の公表を行うものです。なお、親会社株主に帰属する当期純利益は、現時点において繰延税金資産の計上額が精査中であることから、引き続き予想数値は非開示としていますが、黒字の計上を見込んでいます。

連結売上高は、コロナ禍における一定の制約やマイナス影響を受けたものの、Sansan事業での新規契約の獲得等が堅調に推移したことから、期初公表したレンジの中央値を上回る見込みとなりました。なお、2021年5月期末の「Sansan」の契約件数は、7,744件(前年同期末比14.7%増)となる見込みです。また、連結営業利益については、第3四半期までの順調な業績進捗に鑑み、期初公表した上記方針の下、中長期的な売上高成長の実現に向けて、全社的な人材採用の強化や成長著しいクラウド請求書受領サービス「Bill One」における広告宣伝活動の強化等を進めたことから、期初公表したレンジの下限値をやや下回る見込みとなりました。

以上の結果、連結売上高は 16,184 百万円(前回公表値より417百万円増~118百万円減)、連結営業利益は736百万円(前回公表値より21百万円減~274百万円減)となる見込みです。また、連結経常利益は375百万円となる見込みです。

※資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等はさまざまな要因により大きく異なる可能性があります。

以上