• トップ
  • ニュース
  • Sansan Data HubとMicrosoft Dynamics 365の主要製品のデータが連携可能に〜Sansan Data Hubに双方向APIを実装し、営業DXの実現を後押し〜
Sansan

Sansan Data HubとMicrosoft Dynamics 365の主要製品のデータが連携可能に
〜Sansan Data Hubに双方向APIを実装し、営業DXの実現を後押し〜

働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社は、営業DXサービス「Sansan」の「Sansan Data Hub」機能がMicrosoft Dynamics 365の主要製品(以下、Dynamics 365)と双方向API連携を実装することを発表します(※1)。本連携により、ユーザー企業がDynamics 365の各種機能を利用し、営業やマーケティング、カスタマーサービスといったさまざまな場面で蓄積した顧客データを統合、最新情報への自動更新が可能になります。

■Sansan Data HubのAPIについて
Sansan Data Hubは、複数のシステムに分散した顧客データの統合とリッチ化を可能にする機能で、搭載されている名寄せエンジンは、SansanのAI技術を結集した独自のテクノロジーです。名寄せエンジンはその精度の高さから、顧客データ基盤の質が導入効果を左右するSFA・CRM・MAツールの提供企業より、API公開に対するニーズが多く寄せられていました。

このような背景から2022年9月7日よりSansan Data HubのAPIを公開しています(※2)。当社は今後もSansan Data HubのAPI連携先を拡大することで、顧客データ基盤構築を後押しし、営業DXの実現に貢献します。

Dynamics 365の主要製品とのAPI連携について
Dynamics 365はクラウド上でさまざまな機能を提供するビジネスアプリケーションです。基幹業務や営業、マーケティング、カスタマーサービス、フィールドサービスなどで使える豊富な機能が標準で用意されており、企業のDX推進を後押ししています。加えて、ビジネスシーンで使用されることの多いMicrosoft 365やMicrosoft Teamsをあわせて活用することで、データや組織のサイロ化を防ぎ、最適なリモートワーク環境を実現することから、当社ユーザー企業の利用も拡大しています。

Dynamics 365の利用企業は、今回の連携によって、営業・マーケティング活動で蓄積した顧客データについて、包括的に管理・可視化できるようになります(※2)。具体的には、Dynamics 365上で顧客データの名寄せが可能になるほか、Sansan Data Hubが外部情報ソースと連携し、会社情報や人物情報をDynamics 365上の顧客マスタに新規で付与、または最新情報に更新します。これにより、高品質な顧客マスタを構築するとともに、営業・マーケティング活動に必要な各種情報のリッチ化を可能にします。

連携イメージ図

Sansan Data Hub機能の詳細については、ウェブサイトをご覧ください。
https://jp.sansan.com/function/customer_data/

■日本マイクロソフト株式会社からのコメント
日本マイクロソフトは、Sansan株式会社様にSansan Data Hubを Microsoft Dynamics 365の主要製品に連携いただけることに感謝を申し上げます。併せてSansan株式会社様には、Dynamics 365と共同販売活動を可能とするプログラムであるISV-Connectプログラムにもご加入をいただきました。これにより、今後ますますの連携機会ができることを心より嬉しく思っております。
現在当社は、多くの企業において喫緊の課題である営業のデジタル変革と生産性の向上を実現できるようCRM製品に対してMicrosoft 365 の情報をつなげられるMicrosoft Viva セールスのリリースを行うなど、営業関連データの連携を推進しております。その中でSansan Data HubとDynamics 365が連携することで、営業活動の効率化を一緒にご提供できるようになりました。この連携により、営業業務に必要な情報が自動的に最新化される環境がますますと整備されていきます。
日本マイクロソフトは、Sansan株式会社様との連携を通して、日本のお客様の業務変革に貢献してまいります。

日本マイクロソフト株式会社
業務執行役員 パートナー事業本部 エンタープライズパートナー営業統括本部 統括本部長
野中 智史

※1:Microsoft Dynamics 365の主要製品とは、Microsoft Dynamics 365 Sales、Marketing、Customer Serviceを指します。本連携機能の利用には、SansanおよびMicrosoft Dynamics 365の両サービスの契約が必要です。
※2:Sansan Data HubのAPI連携機能の利用には、Sansanの契約が必要です。

* Microsoft Dynamics 365、Microsoft Dynamics 365 Sales、Microsoft Viva セールス、Microsoft 365、Microsoft Teamsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。

(以上)

■Sansanについて
営業を強くするデータベース「Sansan」
Sansanは、これまでにない企業データベースと接点データベースを組み合わせて、さらなるビジネスチャンスを発見できる営業DXサービスです。業種や従業員規模、売上高、役職者情報といった情報を閲覧できる企業データベースを標準搭載し、自社との接点がある・ないに関わらず、企業に関するさまざまな情報を営業やマーケティングに活用できます。また、名刺交換やメールでの連絡、商談履歴といった顧客との接点から得られる情報を正確にデータ化し、接点データベースに蓄積。受注実績を基に企業データベースと組み合わせて活用することで、すでに接点がある類似企業を見つけることができます。さらに、Sansanに取り込んだデータを外部システムと連携・統合することで、企業ガバナンスの強化といった営業やマーケティング以外の目的でのデータ活用も後押しします。

■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」やキャリアプロフィール「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、契約DXサービス「Contract One」を国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:64億50百万円(2022年8月31日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売
Sansan https://jp.sansan.com
Eight https://8card.net
Bill One https://bill-one.com
Contract One https://contract-one.com

■報道関係のお問い合わせ
Sansan株式会社 ブランドコミュニケーション部
Mail: pr@sansan.com

コーポレートおよび各プロダクトに関する主な素材データは、下記よりダウンロードしていただけます。
https://jp.corp-sansan.com/inquiry/presskit