当社は、2022年5月期(2021年6月1日~2022年5月31日)において、下記の通り、繰延税金資産及び営業外費用を計上しました。また、2022年5月期通期連結業績と、2021年7月14日に公表した2022年5月期通期連結業績予想または前期実績との間に差異が生じましたので、下記の通りお知らせします。
記
当社は、2022年5月期及び今後の業績動向等を踏まえ、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討した結果、2022年5月期において、繰延税金資産を計上し、法人税等調整額(△は利益)を△296百万円計上しました。
当社の持分法適用関連会社には、オンラインアンケートツールを手掛けるクリエイティブサーベイ株式会社やマーケティングオートメーションツールの開発・販売を行うSATORI株式会社等があります。これら持分法適用関連会社の多くは、現在はプロダクトの開発やマーケティング等、事業成長に向けた積極的な投資をしている段階であり、赤字を計上していることから、2022年5月期において、持分法による投資損失609百万円(第3四半期までに462百万円計上)を営業外費用に計上しました。
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(注)2021年12月1日付で普通株式1株を4株とする株式分割を行っています。そのため、前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり当期純利益を算定しています。
(通期連結業績予想との差異)
連結売上高及び連結営業利益は期初公表した予想レンジ内での実績となりましたが、事業環境や事業進捗等に応じて柔軟な投資判断を行った結果、連結営業利益は下限値を大きく上回る実績となりました。
(前期実績との差異)
連結経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、一部の営業外損益等の合理的な見積もりが困難であることから、具体的な予想数値は非開示としていましたが、投資有価証券売却益979百万円を営業外収益に計上したこと等により、前期を大きく上回る実績となりました。
以上