当社は、2023年5月期（2022年6月1日～2023年5月31日）において、下記の通り、特別損失を計上しました。また、同実績について、前期実績との間に差異が生じましたので、下記の通りお知らせします。

1. 特別損失の計上

当社が保有する投資有価証券の一部について、取得価額に比べて時価が著しく下落したため、減損処理による投資有価証券評価損980百万円を特別損失に計上するものです。

2. 通期連結業績と前期実績との差異（2022年6月1日～2023年5月31日）

（注）調整後営業利益：営業利益＋株式報酬関連費用＋企業結合に伴い生じた費用（のれん償却額及び無形固定資産の償却費）
（注）当社の株価水準によって大きく変動する可能性のある株式報酬関連費用や、一部の営業外損益等の合理的な見積もりが困難であることから、具体的な予想数値の開示は売上高及び調整後営業利益のみとしています。

3. 差異の理由

営業利益における差異は、当社の株価水準によって費用が変動する当社取締役及びグループ従業員へ付与した株価条件付ストックオプションに係る費用、並びに信託型ストックオプションに関連する費用が新たに発生したこと等によるものです。経常利益における差異は、主には営業利益段階での差異に加えて、前期は投資有価証券売却益979百万円を営業外収益に計上していたことによるものです。また、親会社株主に帰属する当期純利益における差異は、経常利益段階での差異に加えて、上記1に記載の通り、特別損失を計上したこと等によるものです。