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Bill One

Sansan、「経費精算業務に関する実態調査」を実施
〜会社員の7割以上が精算や領収書管理に「課題あり」。
約半数が「立替経費精算が通常業務の妨げになっている」と回答〜

働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社のインボイス管理サービス「Bill One」では、20〜50代の会社員1000名を対象に「経費精算業務に関する実態調査」を実施しました。
調査の結果、会社員の7割以上が立替経費精算に「精算処理が面倒」「領収書の管理が面倒」といった課題を感じていることが分かりました。さらに、立替経費の精算業務が、通常業務の妨げになっていると回答した人は約半数にのぼることも明らかとなり、業務における負担となっていることが分かりました。

■調査結果サマリ
・7割以上が経費の立て替えに課題を感じている
・経費の立て替えにおいて、特に課題を感じているのは「精算処理が面倒」「領収書の管理が面倒」
・約半数が立替経費の精算業務を「通常業務の妨げになっている」と回答
・半数以上が、精算申請をせずに自腹で経費を支払った経験があり、その理由は「精算処理が面倒だから申請しなかった」「精算処理を忘れていた」「領収書を紛失した」
・約4割が自社において経費の不正利用の噂を見聞きしたことがある

■調査の背景
交通費の精算など、ビジネスにおいて日々行われているのが、経費の立て替えとその精算業務です。一件ごとの処理時間は大きなものではありませんが、精算申請のために手動で数字を入力することや、払い戻しの承認のために複雑な手続きを経る必要があるなど、業務面における課題も存在しています。そこで、会社員の立て替えによる業務負担の実態とその課題を明らかにするべく「経費精算業務に関する実態調査」を実施しました。

■調査の結果
・7割以上が経費の立て替えに課題を感じている
20〜50代の会社員1000名に対し、立替経費に課題を感じているか聞いたところ、72.8%が「課題を感じている」と回答しました。

・経費の立て替えにおいて、特に課題を感じているのは「精算処理が面倒」「領収書の管理が面倒」
立替経費に課題を感じていると回答した人を対象に、その理由を聞いたところ、最も多かったのが「精算処理が面倒」(33.9%)、次いで「領収書の管理が面倒」(31.4%)となりました。

続けて、「精算処理が面倒」と回答した人に対し、具体的に面倒だと感じる処理を聞いたところ、「システム上で手入力する」(46.6%)が最も多く、次いで「システム上で領収書やレシートをアップロードする」(41.3%)、「領収書やレシートに上長の承認印をもらう」(33.3%)となりました。

・約半数が立替経費の精算業務を「通常業務の妨げになっている」と回答
立替経費の精算業務が、通常業務の妨げになっているかを聞いたところ、46.2%が「通常業務の妨げになっている」と回答しました。

また、年代別にみると、20代が62.0%と最も高くなっており、年代が上がるごとに割合が減少しています。
毎月の業務における立替業務の件数が、年代別でみると、20代の平均28.4件が最も高くなっているため、通常業務における負荷の割合が高いことが伺えます。

・半数以上が、精算申請をせずに自腹で経費を支払った経験があり、その理由は「精算処理が面倒だから申請しなかった」「精算処理を忘れていた」「領収書を紛失した」
経費を立て替えたものの、精算申請をせずに自腹で経費を支払った経験があるか聞いたところ、52.2%が「経験がある」と回答しました。

続けて、自腹を経験したことがある人を対象に、その理由を聞いたところ、最も多かったのは「精算処理が面倒だから申請しなかった」(40.8%)、次いで「精算処理を忘れていた」(33.9%)、「領収書を紛失した」(31.2%)となりました。

・約4割が自社において経費の不正利用の噂を見聞きしたことがある
自社において、社員が経費を不正利用した噂を見聞きしたことがあるか聞いたところ、37.1%が「見聞きしたことがある」と回答しました。
具体的には「私的利用の接待費を、会社費用として申請」(50代/製造業)、「金券ショップで新幹線チケットを買って、定価分を請求」(40代/金融業)、「オフィスチェア買い替え2脚と申請して、実は家のソファを買っていた」(40代/製造業)といった回答が寄せられました。

■Sansan株式会社 Bill One事業部 Expense Business部 部長 鷹嘴 成寿のコメント
会社員の多くが当たり前に行っている経費の立て替えですが、その業務負担に対する課題感は大きいことが分かりました。社員にとって、本業をしながら、都度発生する立替処理業務にも対応することは、負荷が大きいと思います。特に20代の平均処理件数は、世代別で最も多くなっており、それに伴い、立て替えへの負担感も大きく感じていることが分かります。
Bill Oneでは、2024年6月より「Bill One経費」を開始し、法人カード「Bill Oneビジネスカード」とクラウド経費管理サービスの両方を提供することにより、負担となっている立替経費そのものを無くすことに取り組んでいます。法人カードとクラウド経費管理サービスを併用することで、利用明細とシステムの紐付けが迅速かつ容易にできるなど、立替精算業務の負荷を減らすことができます。
これまで当たり前に行われてきた経費の立て替えですが、その都度発生している負担を無くしていくことが、社員が本質的な業務に注力することの後押しとなると考えています。私たちもこの課題に共に向き合い、企業の事業成長を支援していきたいと考えています。

■調査概要
調 査 名:経費精算業務に関する実態調査
調査方法:オンライン上でのアンケート調査
調査地域:全国
調査対象:20〜50代の会社員(正社員・契約社員)1000名
調査期間:2024年7月12日~2024年7月17日
調査企画:Sansan株式会社

(以上)

■立替経費をなくし、月次決算を加速する「Bill One経費」
Bill One経費は、Sansan株式会社が提供するクラウド経費管理サービスです。従業員の「立替払い」そのものをなくし、これまでにない経費精算を実現します。経費精算にまつわる処理がオンラインで完結するだけでなく、領収書とカード明細の突合や証憑提出の督促を自動化するBill Oneビジネスカードにより、経費精算における経理課題を解決します。
https://bill-one.com/exp/

■Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、契約データベース「Contract One」を国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル 13F
資本金:67億74百万円(2024年5月31日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売
Sansan https://jp.sansan.com
Eight https://8card.net
Bill One https://bill-one.com
Contract One https://contract-one.com

■報道関係のお問い合わせ先
Sansan株式会社 コーポレートブランディング室
Mail: pr@sansan.com

コーポレートおよび各プロダクトに関する主な素材データは、下記よりダウンロードしていただけます。
https://jp.corp-sansan.com/inquiry/presskit