当社は、2024年5月期(2023年6月1日~2024年5月31日)において、下記の通り、繰延税金資産及び特別損失を計上しました。また、2024年5月期通期連結業績と、2023年7月13日に公表した2024年5月期通期連結業績予想または前期実績との間に差異が生じましたので、下記の通りお知らせします。
記
当社は、2024年5月期及び今後の業績動向等を踏まえ、繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討した結果、2024年5月期において、繰延税金資産を計上し、法人税等調整額(△は利益)を△363百万円計上しました。
当社が保有する投資有価証券の一部について、取得価額に比べて時価が著しく下落したため、減損処理による投資有価証券評価損380百万円を特別損失に計上するものです。
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(注)調整後営業利益:営業利益+株式報酬関連費用+企業結合に伴い生じた費用(のれん償却額及び無形固定資産の償却費)
(注)当社の株価水準によって大きく変動する可能性のある株式報酬関連費用や、一部の営業外損益等の合理的な見積もりが困難であることから、具体的な予想数値の開示は売上高及び調整後営業利益のみとしています。
(通期連結業績予想との差異)
調整後営業利益と業績予想の下限値との差異は、売上高が好調に推移したことによるものです。
(前期実績との差異)
営業利益及び経常利益における差異は、売上高が好調に推移したことに加え、前年同期においては、信託型ストックオプションに関連する一時的な費用が発生していたこと等によるものです。また、親会社株主に帰属する当期純利益における差異は、経常利益段階での差異に加えて、前年同期に比べて特別損失が減少したこと、並びに上記の通り、法人税等調整額を計上したこと等によるものです。
以上