それはimodeなのか、iPhoneなのか。
imodeはかつて日本が誇る世界最先端の
モバイルテクノロジーと言われた。
それがガラケーとなり、消えた。
iPhoneは、モバイルに非連続な進化をもたらした。
今や便利さを感じるレベルも超え、日常の一部だ。
かくありたい。
が、今問われているのは抽象的な話ではない。
極めて具体的に”価値”を問われている。
Sansanは企業のインフラ足り得るのか。
Eightは事業足り得るのか。
我々はデータの力を活かし得るのか。
そして、この道は世界に通じ得るのか。
自分に対して。自分達に対して。
外部に対して。外部のステークホルダーに対して。
“我々は何者で、どこまでいくのか、どこまで行きたいのか”
その問いに応えたい。
2017年。
具体的に一段高い価値を証明したい。
そして、その先に行きたい。
会社はミッションをもち、前に進む。
と同時に皆の人生が重なるステージでもある。
そのステージを更に高みへもっていきたい。
その先、一人ひとりが、高く高く飛べるジャンプ台にしたい。
やるしかない。
皆にとっても自らに真価を問う1年にして欲しい。
さあ2017年をはじめよう。
2017年 1月
寺田親弘
※年始会議にて行われた寺田の全社スピーチを、一部修正の上、掲載。