mimi

Sansanの
人・組織・カルチャーを
伝えるメディア

ハーバードビジネススクールの学生からSansanの事業戦略について提案を受けました

こんにちは。人事部のびんです。

今回は、社内のとあるつながりから実現した、Harvard Business School(以下「HBS」)と行った取り組みについてレポートします。

HBSの2年生時の選択科目にImmersive Field Course(IFC)という体験型の科目があり、世界のさまざまな都市に学生が滞在し、現地企業のプログラムに参加するというカリキュラムがあります。

今回、日本からは複数企業がその対象となりましたが、カリキュラムで取り組むテーマが「アナログとデジタルの融合」ということもあってか、Sansanにも打診があり、HBSから4名の学生を受け入れることになりました。

2017年の11月頃から、Skypeなどを用いながら準備がスタート。1月3日~1月12日の期間(週末の3日間は東北地方を訪問)、学生4名が表参道本社のオフィスで行う成果発表に向けた調査を行いました。

9日間という短い時間ではありましたが、プログラムの実施期間中は、学生がそれぞれSansanのメンバーと交流を深めながら、ディスカッションを行い、プログラムに取り組みました。そして、最終日には代表の寺田をはじめとする役員が全員参加した場で、成果としてSansanの事業戦略についての提案を発表しました。

残念ながら、その発表についての詳細は公開することができませんが、当日に撮影した写真を一部掲載しますので、皆さまには最終日の雰囲気だけでも伝わればと思います!

発表後、HBSの学生とSansanのメンバーが記念撮影。無事に発表が終わり、今回の企画を担当した池西(写真下段、左から2番目)も安堵の表情を浮かべています。

最後に、今回の企画を担当した池西のコメントを紹介します。

担当者コメント

HBSの学生に対して、なかなか難しいトピックを題材として提示したこともあり、最初はどのような形で発表されるのか全く予想できませんでした。そういったこともあり、正直なところ心配していた部分もあったのですが、HBSの人的ネットワークを活用した準備のプロセスと最終提案の内容は、いずれも短期間でまとめられたものとは思えないほどのクオリティーの高さでした。発表を聞いたメンバーたちからも「さすが」という言葉が口々に出ていたほどです。

また、今回のプログラムに参加したHBSのメンバーは一様に、誰もが知っているような有名企業での就業経験を持っていました。今回の期間中、そういった企業での就業経験などについても、食事をしながら話を聞けたことは、とても貴重なものとなりました。

今後、Sansanは今まで以上に海外展開を加速させていきます。そんなSansanのメンバーにとって、今回のような機会は非常に良い刺激となるため、これからも積極的に取り組んでいきたいと考えています。

最終発表に参加した社員からは、さまざまな質問が飛び交い、発表の会場は熱気にあふれていました。「こうした機会を今後も定期的に作っていけるように動いていきたい」と、人事部一同で思っています。

そして、この場を借りまして、プログラムに参加されたHBSの学生の皆さん、サポートをしていただきましたHBS日本リサーチセンター長の佐藤様、プログラム期間中通訳を行っていただきました樋口様に感謝の言葉を述べさせていただきます。

本当に貴重な機会を提供くださり、ありがとうございました!

text: 伊東敏