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レコメンデーションエンジン漬けの1日「1dayインターンシップ(Eight事業部)」

こんにちは。人事部のびんです。

この夏、Sansanでは複数のインターンシップを実施しています。

今回は9月2日(土)に実施しました、Eight事業部Development Teamによる1dayインターンシップ「Sansan Tech Internship #レコメンデーション編」についてレポートします。

▼2017年夏のインターンシップについて
【インターンシップ情報】この夏、Sansanでは複数のインターンシップを実施します!

テーマは「レコメンデーションエンジン」!

13:00~13:30:個人向け名刺アプリ「Eight」の説明

Eight事業部開発統括責任者の宍倉がEightのサービス概要を説明。

メインのプログラムに移る前に、個人向け名刺アプリ「Eight」のサービス概要などをEight事業部開発統括責任者の宍倉功一から説明しました。
サービスにまつわる数字の話とどのような技術を用いているのか解説させていただきました。

13:30~18:00:実践!「レコメンデーション」

Eight事業部の大隅がレコメンデーションエンジンについて技術の面から解説を行うとともに、参加者が実践する時間を設けながらレクチャーしました。

今回のインターンシップでメインとなるプログラムです。レクチャーを担当したのは、Eight事業部にシニアデータサイエンティストとして在籍する大隅智春。まずはレコメンデーションの基礎を講座形式で解説し、後半の実践に向けたインプットの時間として用意しました。

前半の解説を終えて、いよいよ実践です。なお、当日の実践テーマは「特徴量や評価データを使って映画のレコメンドをしてみよう!」でした。

実践では10の課題を用意。参加者は、Python、R、Ruby、Javaの4言語を用いて、それぞれ開発を進めました。3時間以上の時間をかけて、各々が自分のできるところまで開発を進めた後に、その結果についてチームごとに分かれてディスカッションと発表を行いました。

最後は、それぞれのチームの結果に対して、今回のプログラムを担当した大隅からフィードバックも行いました。

実践に取り組んでいる様子です。チームで協力して行う内容のため、互いに声を掛け合いながら協力して進めていました。

18:10~19:00:Eightレコメンデーションエンジンの裏側 for Students

実践を終えた後は、Eight事業部Development Teamの鈴木康寛が、ハンズオンで実践したレコメンドアルゴリズムが実際にEightでどのように活用されているのか、公開できるギリギリのところまで話をしました! 先日に催された「AWS Summit Tokyo 2017」で登壇した際に発表した内容にも触れながら、学生の方にも分かりやすいように解説していました。

19:00~20:00:学生×新卒エンジニアによる寿司パーティ

学生の皆さんとSansanのエンジニアが入り混じりながら交流しました。お酒が入れば、普段聞けないちょっと突っ込んだ内容も聞けてしまいますね!

うれしい感想をたくさんいただきました!

最後にイベント後に行ったアンケートへの回答をいくつか紹介します。

  • データサイエンティストになりたくなりました。(東京大学大学院 Sさん)
  • 理論ではなんとなく分かっていたことが、実際のデータを用いて実感を持って取り組めたのが良かったです。(東京大学大学院 Oさん)
  • コードを書くだけでなく、データ分析のプロセスにおいて指標の提案や今後の改善策まで考える必要があることを学ぶことができました。(大阪大学大学院 Mさん)
  • 普段使っていない言語を使い、短期間でプログラムをコーディングする機会に出合うことができ、より自分の力になったと感じました。(東京電機大学 Sさん)
  • サポートや発表への評価がとても心強かったです。(京都大学 Nさん)

今回の1dayインターンシップは、8月26日(土)に行ったSansan事業部による1dayインターンシップに続く形で開催しました。

今回のEight事業部による1dayインターンシップを通して、Sansanという会社の魅力やデータ分析の奥深さが参加された学生の皆さんへ伝わるとともに、それぞれが新たな気付きを得られる機会となっていたならば、大変うれしく思います。

text: 人事部 伊東敏(びん)