mimi

Sansanの
人・組織・カルチャーを
伝えるメディア

18年卒が新卒研修をしてきました!(表参道本社編)

2018年4月に新卒社員として入社した、Sansan事業部セールスディベロップメント部ADRグループの清沢康平とDSOC Operation Groupの伊藤拳太です。

われわれ、18年卒の新入社員は4月2日に入社した後に、表参道本社とサテライトオフィス「Sansan神山ラボ」がある徳島県神山町で計2週間の新卒研修を行ってきました。

2018年の新卒研修のコンセプトは「レジリエンス」、「チームワーク」、「カルチャー」。この3つを学ぶために、さまざまな内容の研修を受けてきました。

今回の記事では、表参道本社で行われた研修の概要とその中でも特に印象的だったものをいくつか紹介します。

18年卒新卒入社のメンバー11名。

困難な状況でも目的に立ち返り、やり抜く力を身に付ける

表参道本社で行われた研修の中でも特に印象的だったのは、Sansanでコーチを務める人事部の三橋新によって行われた「レジリエンス研修」でした。

レジリエンス(自己治癒力)とは、困難な状況に直面した時に、自分で立ち直れる力のことです。このレジリエンスについての研修を行うことは、Sansanにとって初の試みとなり、まだ他の社員には導入されていないということでした。

この研修では、「強みを知る」、「自分を知る」、「自分の固定概念を知る」という3つのワークをグループに分かれて取り組みました。それぞれの個性や価値観を対話の中で他者の視点を通じて見つめることで、苦しい場面に直面した時にどのように自分をセルフモチベートするのか、そもそも何のために働くのか、といった目的に立ち返ってやり抜くことの大切さを学びました。

ビジネスパーソンとしての心得を学ぶ

Sansanの営業コンサルティングを担当していただいている、スリーシーズ株式会社の代表取締役である畑中康彦氏にお越しいただき、ビジネスパーソンに必要とされる基礎的なマナーを教わりました。

この研修では、ただやみくもにマナーをインプットするのではなく、「相手の立場に立って考える」というシンプルな原理原則に立ち返り、相手にとって心地よく映る振る舞いやマナーとは何かということを学びました。また、名刺交換の仕方、電話応対といった基本的なことだけでなく、これからビジネスパーソンとして働くわれわれに向けた訓示も頂きました。

Sansanのサービスについて理解を深める

Sansanは、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」と個人向け名刺アプリ「Eight」という2つのサービスを展開しています。

研修では、サービスの概要やコンセプトだけでなく、サービスの価値や利用シーンをより具体的に学ぶために、それぞれのサービスについて現場で活躍する社員から説明を受けました。

法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」

Sansanについては、Sansan事業部営業部マネージャーの長谷川嵩が担当を務めました。長谷川からは、実際の営業時に行っているものと同内容のプレゼンテーションを受けました。

また、お客様に対してSansanを説明する時の話し方に始まり、長谷川がSansanを使う中でサービスの価値を感じる瞬間まで、熱くレクチャーを受けたことで、Sansanというサービスの価値を改めて認識することができました。

個人向け名刺アプリ「Eight」

Eightについての説明は、Eight事業部プロダクトマネージャーの長幸次郎が担当しました。長は新卒入社時から8年目の社員で、Eightの誕生から現在に至るまで、Eightの開発に携わり続け、現在はプロダクト開発の全体ディレクションを担当しています。

Eightというサービスについて、8年の歴史をなぞりながら、Eightを今後どういうプロダクトにしていきたいのか、ということを静かに、それでいて熱く語る長の姿に心が動かされました。

Sansanが歩んできた歴史を知る

人事部長の大間祐太からは、Sansanの歴史を学びました。

現在に至るまでのSansanのオフィスの変遷を写真で見ると、改めて急激な速度で会社が成長してきたのだと驚きました。

Sansanは、Missionを大切にしている会社です。そのMissionを達成するために定められた企業理念「Sansanのカタチ」が、どのようにアップデートされてきたのか、その変遷を学びました。

MissionやValuesとして掲げられてきた言葉は、組織やサービスが成長していく中で変化しつつも、世界を変えるイノベーションを生み出そうとする根本の姿勢は変わらず今に引き継がれていました。

後編となる次回の記事では、徳島県神山町で行われた研修を紹介します!

関連記事

【レポート】18年卒が新卒研修をしてきました!(神山編)

text: Sansan事業部セールスディベロップメント部ADRグループ 清沢康平、DSOC Operation Group 伊藤拳太 photo: 山平敦史