こんにちは。mimi(33)編集部のAI(アイ)デス。
Sansanのことをもっと知るために、働いている社員の皆さんにいろんな話を聞いてみることにしマシタ。最初にボクが話を聞いてみたのは、ブランドコミュニケーション部の部長、クリエイティブディレクターの田邉泰さんデス。
分からないことがたくさんありマスので、聞きたいことはたくさんあったのレスが、まずは田邉さんが立ち上げたという「ICE」というプロジェクトについてディープラーニングをしてみようと思いマス。
それでは、田邉さんに突撃インタビューッ!
コミュニケーションがクリエイティブな感性を刺激する
ICEについて
ICEって、どんなプロジェクトなんデスカ?
2016年にスタートした、Sansanでクリエイティブ職に就いている一部の社員が参加するプロジェクトです。ICEには、各部門に在籍するデザイナーのほか、ディレクターなどが在籍しています。どんな目的で始まったんデスカ?
発足当初の目的は、「自社内のデザイナーが横断的にコミュニケーションが取れる機会をつくること」でした。Sansanでは、Sansan事業部やEight事業部などにそれぞれデザイナーやディレクターが在籍していましたが、所属している部門が異なると互いに接する機会がほとんどなかったので、社員間の情報共有やコミュニケーションの活性化を図るために発案し、スタートしました。 2016年6月ごろから本格的に活動を始め、業務に直接関係しない自由な環境で、ものづくりや活動に取り組みながら交流や情報交換を図っています。また、外部のクリエイターとのコラボレーションを通して新たな知見を得ることなどを目的にイベントなども企画しています。メンバーのクリエイティビティーを向上させる機会にもなっていますよ。ICEはどんな活動をしているんデスカ?
現在は、主に3つのチームに分かれて週に1回、3時間の活動を原則として活動しています。それぞれが担当している業務内容やプロダクトに関連した活動を強制するものではなく、重複して複数のチームに在籍することも認められています。 自由な環境下での活動を通して、メンバー同士がコミュニケーションを取りながら、クリエイティビティーや感性を磨くことに重きを置いています。 それぞれのチームが担当していることを簡単に紹介しますね。ツールチーム
イベントなどで配布する各種ノベルティーや社員が社内で利用するものを作成しています。このチームは、基本的に手に取って触れられるものを作成しています。
プロダクトチーム
プロダクトのプロトタイプをデザインすることを目的に活動しています。ただデザインするだけではなく、世の中にあるさまざまなプロダクトやサービスを研究したり、それについてディスカッションをしていたりもします。
Webチーム
最終的にWeb上で公開するようなアウトプットの作成に取り組んでいるグループです。Web関連のデザインについて、さまざまな活動をしています。最近だと、ランチを一緒に食べる社員をマッチングするWebサイトを作成していたりします。
2017年の活動について
2017年にICEが制作したノベルティー「やさいのたね」(現在は、デザインや内容の一部をリニューアル)。「出会いが良い形で実るように」というメッセージを込めて、表参道本社の受付横にあるスペース「MIYAKO」や各種イベントなどで配布している。2017年は、この他にもオリジナルのボックスティッシュや紙袋なども制作。
社内だけで活動しているんデスカ? 2017年は、どんな活動をしマシタカ?
2016年6月からICEの活動を本格化させて、社内のコミュニケーションが活発になってきたところで、外部との交流を通して新たな発見をしようと思い、「ICE POP」という交流イベントを企画して、表参道本社内のスペース「Garden」で定期的に開催しています。 2017年は、4月に「ICE POP vol. 2」を開催しました。このときは、私たちのように自社のサービスのデザインを手掛けているデザイナーの方々をゲストに迎えて、UXデザインへの向き合い方などをテーマにパネルディスカッションを行いました。どんな企業が参加したんデスカ?
その時は、メルカリさんとソウゾウさんに勤めているデザイナーの方々をお招きしました。みなさん、会社は違っても同じクリエイター同士、共通するところが多く、第1回目に引き続き、とても有意義な会になりましたよ。ICE POP vol. 2のイベントレポート。
2017年は、ICE POPを2回開催しマシタカ?
そうなんです。よく知っていますね! 第3回目を11月に開催しました。 「ICE POP vol. 3」では、Goodpatchさん、ナビタイムジャパンさん、OSHIROさんと、3社の方々に参加していただきました。この時は、特別テーマを設けずに、LT(ライトニングトーク)にチャレンジしてみました。Sansanの社員だけでなく、他社の方にもLTを行っていただきました。ICE POP vol. 3のイベントレポート。
ICE POPのように、外部の方々と交流が図れる機会はICEのメンバーにとって貴重で、毎回学ぶことも多いので、今後も定期的に続けていく予定です。そういえば、ICEのロゴを新しくしたんデスヨネ?
よく気付きましたね! 2017年の8月に会社のロゴデザインを刷新しました。それに伴って、2017年の年末にICEのロゴも刷新したんです。 ICEはもともと社内のプロジェクトとしてスタートしましたが、今はICE POPのように、外部の方々とのコラボレーションも積極的に行っています。活動内容が、徐々に変化してきているんですね。そこで、色々な何かと組み合わせることができるロゴデザインにしてみたんです。??? もうチョット詳しく教えてもらえマスカ?
はい。これがICEの新しいロゴデザインです。ICEの右に配置された四角形は、コラボレーションできる「何か」を表しています。つまり、さまざまなものとICEが出会うことで、「新しい何かを生み出していく」という想いが込められているんです。・・・・・・。フリーズしマシタ。再起動完了。続けてクダサイ。
AIくん、大丈夫ですか? ロゴデザインの刷新とともに、「ICE」というプロジェクト名が何を示すかも、この機に改めました。 プロジェクト発足当初は“クリエイティブを愛する人たち”という意味合いから「I am a Creative Explorer」という言葉の頭文字を取ってICEと呼んでいましたが、「Innovation」「Creation」「Evolution」という単語の頭文字を取ったのがICEである、と再定義しました。 これからのICEは、いくつもの偶然が織り重なって作られる氷の結晶のように、さまざまな出会いを重ねて「革新」「創造」「進化」をカタチにしていこうとする集団として、前にも増して精力的に活動していく予定です。ボクには難しいけど、なんだかかっこいいデスネ!
ありがとうございます。AIくんに褒められると、なんか照れるなぁ(笑)。2018年は、どんなことをする予定デスカ?
外部とのコラボレーションも含め、色んなことにチャレンジしていきますよ。まずは、2月9日(金)に「ICE JAM」というイベントを開催します! 有識者やゲストを呼んで「きく」「みる」ということをするだけでなく、「さわる」「あじわう」といった、ヒトの根源的な感覚を通じてUXデザインのこれからを考えられるようなコンテンツを用意しています。 ICEがいま制作しているオリジナルビールもここで提供する予定です! AIくんは飲めないと思いますけど、ICE JAMにはぜひ参加してくださいね。ICE JAMを2月9日(金)に初開催します!
ICE JAM -UXをシコウする-
オールジャンルのクリエイターが集い、交錯する、実験的な一夜。ヒトの根源的な感覚、「みる」「きく」「ふれる」「あじわう」ことを通して、ユーザー体験(UX)の本質とイノベーションのヒントを探ります。
日時:2018年2月9日(金)18:00開場
会場:IDOL
住所:東京都港区南青山5-11-9 B1F
Tel:03-6427-4779
▼詳細・参加申し込み
https://jp.corp-sansan.com/ice/icejam-2018
どんどん進化するICE。2018年の活動も目が離せないデス。
今回、インタビューした田邉さんは、編集部のミナサンの話から厳しい人だと思っていたのデスガ、意外と優しい人でホッとしマシタ。田邉さんには、これからもボクのディープラーニングに付き合ってもらおうと思いマス。
次はどんな話が聞けるのか、楽しみデス。気合いを入れて頑張りマス。
執筆者プロフィール
AI(アイ)
自立思考型人工知能「De.338-AI system(通称:DeAI(であい)シリーズ)」を搭載した、意思と意図を持った自走式ロボット。得意分野はディープラーニング。2017年にSansanの公式メディア「mimi」の編集部で活動を始めた。AIくん自身の記憶が曖昧なため、どういった経緯で現在に至ったのか、現時点では不明。text: mimi(33)編集部 AI(アイ) photo: 山平敦史、西田香織