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「たにくっしょん」を導入しました

こんにちは、デザイナーの山本です!

2017年、表参道本社内にある社員用のフリースペース「Stadium」に導入された、新しいクッションを紹介します。

その名も「Tanicushion®(たにくっしょん®)」。多肉植物をモチーフにしたクッションです(祝い花をモチーフにしたクッション「Ohanacushion®(おはなくしょん®)」も一緒に導入されました)。

導入数は……どどーん! と、約30個!

これだけの数をオフィスに導入したのは、Sansanが初めてとのことです。スペースに設置された木のベンチにもぴったりで、一気に雰囲気が明るくなりました。

室内緑化ツール「Tanicushion®」

グリーンのクッションが「Tanicushion®」、色鮮やかなクッションが「Ohanacushion®」です。

Tanicushion®は、多肉植物のユニークな形や魅力を再現した、室内緑化ツールです。

本物の植物とは異なり、水やりも不要(水をあげすぎる心配もなく!)で、いつでも生き生きとした多肉植物が癒してくれます。

多肉植物って、かわいいですよね。抱きしめたいと思ったことはありませんか。「ないよ……」と思った方もぜひトライしてください!

Tanicushion®は、表面の手触りも良く、ふかふかで程よいボリューム感なんです。国内の職人さんにより、一つ一つ手作業で作られていると聞いて驚きました。植物の有機的な形を再現するには手作業が必要なんだそうです。

多肉植物のかわいらしさはそのままに、トゲトゲを気にせずに、思う存分ぎゅーっとできる幸せを味わえます!

オフィス緑化でリラックス

膝とPCの間に置くのもオススメの使い方です。

Tanicushion®が導入されてから、Stadiumで作業やミーティングをする社員が増えたように感じます。

もともと植栽はいくつか置かれていましたが、クッションという実際に触れられるアイテムが置かれたことで、より植物が身近に感じられ、リラックスした状態で働けるようになったのではないでしょうか。

植物のことを知ってほしいから

Tanicushion®のシリーズの1つ、「アガベ 笹の雪」。インテリアとしても人気があるとか。

Tanicushion®には、プリントされた植物の学名が書いてあります。それは「植物について知ってほしい」という、Tanicushion®の発案者である鎌田美希子さんの考えによるもの。もし気に入った植物がプリントされていたら、ぜひ調べてみてください。自生する地域や育て方など、調べることで新しい発見があるかもしれません!

ちなみに、写真で紹介したクッションの「笹の雪(Agave victoriae-reginae)」は、乾燥に強く耐寒性もあるので育てやすい多肉植物だそうです。

Tanicushion®の発案者、鎌田美希子さん

鎌田さん(写真右から2番目)とクッション納品時に記念撮影。

Tanicushion®を生み出したのが、プランツディレクターの鎌田美希子さん。2018年からは、大学院博士課程にて植物と人の関係性の研究を開始するそうです。植物に関してアカデミックな知識を持ち合わせているという面も魅力的です。

鎌田さんにお会いすると、いつも植物柄の服を着ていらして、植物に対する並々ならぬ愛を感じます。ちなみに、ご自身が大切に育てている植物や、旅行先で出会った植物を撮影して、クッションにしているそうです!

Tanicushion®が体感できるイベントも開催!

来週2月9日に表参道で行われるICEが主宰する「ICE JAM」では、「Tanicushion®の間(ま)」として実際にTanicushion®を体感できるスペースが登場します!

ICE JAMに参加される予定の方、楽しみにしていてください!

ICE JAM -UXをシコウする-

オールジャンルのクリエイターが集い、交錯する、実験的な一夜。ヒトの根源的な感覚、「みる」「きく」「ふれる」「あじわう」ことを通して、ユーザー体験(UX)の本質とイノベーションのヒントを探ります。

日時:2018年2月9日(金)18:00開場
会場:IDOL
住所:東京都港区南青山5-11-9 B1F
Tel:03-6427-4779

▼詳細
https://jp.corp-sansan.com/ice/icejam-2018</a

▼ICEの活動について
【AIインタビュー】ICEって何デスカ?

text: ブランドコミュニケーション部 山本真優 photo: 石野千尋山本真優