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採用企画のこれまでとこれから vol. 1

こんにちは。人事部のびんです。

突然ですが、Sansanの人事部には「採用企画チーム」という組織が設置されています。

この「採用企画」って言葉を知っていますか?

各社で呼び方はさまざまかも知れませんが、「採用マーケティング」「採用広報」「Recruiting Marketing」といった言葉に近いです。

Sansanの採用企画チームでは、「メンバーを絶賛募集中です!」という意味も込めて、複数回に分けて採用企画チームの紹介をしていきたいと思います。

採用活動の中で感じた課題から発足

採用企画チームによる議論の様子。新卒、中途、職種など、領域を限定することなく担当するため、話題が尽きません。

この採用企画チームが発足されたのは、2017年の夏頃でした。この記事を書いている現在段階では、まだ発足から1年が経過していません。

そもそも、採用企画チームが発足されたのは、私自身が感じた課題がきっかけです。

私は、2015年1月から新卒採用担当としてさまざまな採用活動を行ってきました。その一方で、中途採用にも関わり、新卒採用とはまた異なった手法で採用活動を進めていたわけですが、同じ採用活動という領域において共通するシーンがいくつもありました。

そんなときに、これは新卒? 中途? と、お見合い状態になってしまっていたことがあり、専任で動くチームを作った方が会社としての採用活動全体を押し上げられるだろうという考えから、採用企画チームを組成しました。

新たな価値を生みだすために!

33(mimi)に掲載するインタビュー記事のために社員へ取材をしています。他部署との関わりも非常に多いのが、チームの特徴です。

例えば、この記事も別に今日でなく来週に書いたとしても、何かに対して大きな影響はありません。書かなくても誰も困らないかもしれません(でも、書きます!)。

しかし、より効率的に、そして効果的に採用を強くしていくために、今までやりたくてもやれなかったことにどんどん取り組んでいます。そのため、採用企画チームの業務範囲は多岐にわたり、日々チャレンジの連続です。

われわれの仕事は、思考作業の連続である、とも言えます。SansanのValuesの1つ「考え、動き、形にする」を日々意識しながら仕事に取り組んでいますが、その言葉の中でも、特に”考え”というところに多くの時間を割いています。考えて、動いてはみたけれど、形にする前にやめた取り組みもあります。しかし、その「やめる」ことについても「意志と意図を持って判断する(Valuesの1つ)」を踏まえた判断です。

まだまだヨチヨチ歩き状態のチームではありますが、いろいろとアウトプットを社外に対して出しているので、その辺りについては次回以降に紹介していきたいと思います。

※本記事のトップ画像は、2017年12月2日に開催した「Sansan Recruit Event」での一枚です。イベントの企画立案も採用企画チームが中心になって行いました。

text: 人事部 伊東敏(びん) photo: 山平敦史、ブランドコミュニケーション部 安藤早紀