こんにちは。人事部のびんです。
今回は、この12月に新設したばかりの社内制度を紹介します!
その名も、「Sansan食堂」です! Sansanの社内制度は、各種メディアにユニークなネーミングの社内制度を実施する企業として取り上げていただくことが多いのですが、ときにはシンプルなネーミングの制度だってあるんです(笑)。
それでは、制度の説明をしたいと思います。Sansan食堂、文字通り、社内に月に1回だけ現れる社員のための食堂です。
Sansan食堂では、東京都内を中心にケータリングを行っているオリエンタリズムという会社さんが用意した、栄養バランスの取れた食事が提供されます。
社員はランダム、もしくは各回で設定されたテーマに沿って決められたテーブルに着席し、そこで一緒になった人とランチをします。今回は、「エニアグラム※」のタイプ別に座ってもらいました。
※エニアグラム:個人の特性を9つのタイプに分類する、性格診断テストのようなもの。Sansanでは、全社員が入社後に自身のタイプを調べています。
今回の献立は、こんな感じでした! 使用されている食材に含まれている栄養素やその効果が紹介されているので、選ぶ側も真剣です。
12時ごろになると社員が続々と集まり始め、栄養バランスの考えられた料理を取っていきます。
今回のテーマは、エニアグラム。全部で9つのタイプに分かれて座ります。テーブルごとに、似ている特性を持った社員が座っている(はず)なので、業務上で接したことがない社員同士であっても会話がスムーズに始まります。
こうやって見てみると、女性社員の利用が多いのかも!?
開店早々にして、この埋まりよう。この後、Sansan食堂はすぐに満席になりました!
Sansan食堂という制度が新たにスタートしたことによって、健康的な食事を取ることで生産性向上が図られた、他部署の社員との何気ない会話から仕事のヒントが得られたなど、さまざまな効果がすでに現れ始めているようです。
今後は「出身地」や「ストレングスファインダー※」など、さまざまなテーマを設けて、健康的な食事を取りながら社員間の交流をより活性化させることを計画中です。
これからも日々の仕事にプラスになるような社内制度を企画し、このブログでも紹介していきたいと思います!
※ストレングスファインダー:個人の才能を34種類の資質に分類し、そのうち最も特徴的な5つの資質が自身の才能(強みの元)として示されます。Sansanでは、エニアグラムと同様に全社員がこの診断を入社後に受けます。
※2020年2月5日に記事を加筆・修正しました。
text: 人事部 伊東敏(びん) photo: 馬場健太