こんにちは、人事部の杉本です。
昨年に続き、第2回となる Harvard Business School(以下、HBS)とSansanの取り組みについてレポートします。前回の内容はこちら。
昨年に続き、第2回となる Harvard Business School(以下、HBS)とSansanの取り組みについてレポートします。前回の内容はこちら。
現役学生が考える、Sansanのこれから
HBSでは、世界のさまざまな都市にHBSの学生が滞在し、現地企業のプログラムに参加する、Immersive Field Course(以下、IFC)という体験型の科目が2年生時にあり、その中でも日本企業での体験希望が1番多いようです。1学年900名ほど在籍しており、このIFCには毎回多数の参加希望者が応募するそうですが、その中から43名のみが今回日本行きのメンバーに選ばれました。
逆に日本からも複数企業が候補対象となりましたが、名刺という日本独特の文化をビジネスとしていることがユニークな点として10社のプロジェクトパートナーの中に当社が今回も選ばれました。
HBSの学生たちは日本に10日間滞在し、当社のメンバーとの交流や、法人向け名刺管理サービス「Sansan」を導入いただいているアヴネット株式会社様、シスコシステムズ合同会社様を訪問し、Sansanの導入経緯や導入後の課題等をざっくばらんに意見交換させていただき、サービスに関する理解を深めながら、各社の課題検討に取り組みました。
また、日本文化に触れるため、仙台・福島の復興状況や相撲部屋の見学に行ったようです。
実際にSansanにいたのは4日間という短い期間でしたが、最終日には代表の寺田をはじめ、役員や多くのSansanメンバーが参加した場で、成果としてプレゼンテーションを行い、多岐にわたる活発な質疑応答が展開されました。
今回SansanがHBSの学生に課したテーマは、”Sansan’s Challenge to the US Market”と題し、アメリカにおけるSansan事業展開についての戦略や課題を考えるという内容でした。
発表された詳細は、残念ながら公開はできないのですが写真から雰囲気を感じていただければと思います。
まずは発表会に参加したSansanのメンバーに、HBSの学生の紹介
早速発表がスタート
アメリカ・マッキンゼーを経てHBSに入学した、Ms.Judy D’Agostino
Mr.Chris Brinkleyは軍向けのAI関連企業にて勤務後、HBSに入学
アクセンチュアにてマネジメントコンサルタントをしていたMr.Kyle Emory
Ms.Lili Ouyangはクアルコム社にてプロダクト開発エンジニアを経てHBSに入学
充実した内容だったこともあり、Sansanメンバーから、たくさんの質問が飛びました
ここで、今回のプロジェクトを企画・進行した福田のコメントをご紹介します。
昨年に続き、2回目となる本プログラムも、大きな期待と興味を持ってHBSの学生を受け入れさせていただきました。今回のメンバーは全員初来日で、初日から日本に関するさまざまな質問を受けました。Sansanを導入いただいている企業様へ伺った際には、名刺交換をはじめとする、ビジネスマナーに関する細かい質問も受け、日本文化を積極的に吸収しようという意欲を感じました。
また、Sansanが単に名刺をデータ化するだけの会社ではなく、「出会いからイノベーションを生み出す」というミッションのもと、Sansanと個人向け名刺アプリEightがどの様な価値を世の中に提供しているのかを、お客様や関係部署との面談等を通じて徐々に理解を深めて共感を得られたことが、個人的には大変うれしかったです。
Sansanが米国市場に本格展開する想定において、具体的な戦略や、それに伴う課題を発表してもらいましたが、われわれがイメージしていなかった潜在顧客のユースケースの紹介と共に、決して簡単ではない挑戦であることも再認識する機会となり、将来の糧にしたいと思います。
現在Sansanはシンガポール、Eightはインドを拠点に海外展開に取り組んでいますが、「米国で待っているよ!」とのエールも学生から頂き、改めて気合が入りました!
昨年に続き、2回目となる本プログラムも、大きな期待と興味を持ってHBSの学生を受け入れさせていただきました。今回のメンバーは全員初来日で、初日から日本に関するさまざまな質問を受けました。Sansanを導入いただいている企業様へ伺った際には、名刺交換をはじめとする、ビジネスマナーに関する細かい質問も受け、日本文化を積極的に吸収しようという意欲を感じました。
また、Sansanが単に名刺をデータ化するだけの会社ではなく、「出会いからイノベーションを生み出す」というミッションのもと、Sansanと個人向け名刺アプリEightがどの様な価値を世の中に提供しているのかを、お客様や関係部署との面談等を通じて徐々に理解を深めて共感を得られたことが、個人的には大変うれしかったです。
Sansanが米国市場に本格展開する想定において、具体的な戦略や、それに伴う課題を発表してもらいましたが、われわれがイメージしていなかった潜在顧客のユースケースの紹介と共に、決して簡単ではない挑戦であることも再認識する機会となり、将来の糧にしたいと思います。
現在Sansanはシンガポール、Eightはインドを拠点に海外展開に取り組んでいますが、「米国で待っているよ!」とのエールも学生から頂き、改めて気合が入りました!
シスコシステムズ合同会社様との面談後の写真:Sansanを導入した経緯や、導入後にどの様に運用を定着・拡大されたかに関して、苦労話も交えてご紹介いただきました
最終プレゼン前日の決起集会。自分たちで作る、お好み焼きともんじゃ焼きに悪戦苦闘しながら懇親を深めました
改めまして、今回訪問をご快諾いただいたアヴネット株式会社様、シスコシステムズ合同会社様、本プログラムに参加したHBSの学生の皆様、サポートいただきましたHBS日本リサーチ・センターの佐藤様と滝澤様には大変感謝しております。刺激的で貴重な機会を頂たこと、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。text&photo: mimi