こんにちは。Sansan事業部セールスディベロップメント部の狩野です。
先日「次世代キャリアへつながる 女性が語るインサイドセールスの魅力」というイベントを開催しました。
新しい働き方として注目を浴びるインサイドセールスの魅力やキャリアの可能性について、現役でインサイドセールスに従事する3名の女性社員が登壇し、パネルディスカッションをしました。
その模様をレポートします!
先日「次世代キャリアへつながる 女性が語るインサイドセールスの魅力」というイベントを開催しました。
新しい働き方として注目を浴びるインサイドセールスの魅力やキャリアの可能性について、現役でインサイドセールスに従事する3名の女性社員が登壇し、パネルディスカッションをしました。
その模様をレポートします!
プロフィール
新井 悦子 (写真左)
Sansan事業部 セールスディベロップメント部SDR2グループ(教育担当)
前職では、大手メーカー企業で9年間インサイドセールスに従事する。Sansan株式会社へ入社後は、過去の経験を生かしてインサイドセールス部門で中小企業から大手企業まで、幅広い領域を担当。
西 万葵奈(写真中)
Sansan事業部 セールスディベロップメント部企画グループ(リーダー)
新卒社員としてSansan株式会社に入社し、1年間大手企業を対象としたインサイドセールスに従事。その後、新規事業の立ち上げに参画し、現在はインサイドセールスの企画として、顧客育成の枠組みやリードのスコアリングなどの設計を担当する。
中 もなみ (写真右)
Sansan事業部 セールスディベロップメント部 SDR1グループ(グローバルチーム兼務)
メーカーや商社にてバックオフィス業務を中心に経験後、Sansan株式会社へ入社。インサイドセールスは初挑戦だったが、小規模企業の担当からスタートし、現在はグローバル領域も併せて担当する。
インサイドセールスとの出会いとは?
今回は西がイベントの司会進行を務めました。そもそもなぜ、自身のキャリアとしてインサイドセールスを選んだのでしょうか。その理由をひもとくところから、パネルディスカッションはスタートします。
西:中さんも、新井さんもSansanへ中途入社されていますが、なぜインサイドセールスをやってみようと思われたのですか。
中:エージェントから紹介されるまで、インサイドセールスという仕事がある事自体知りませんでした。前職は専門商社の事務だったので、営業自体も未経験でした。この転職に至ったのは、当時としてはまだ珍しい仕事であったことと、性別関係なく活躍でき、成長やキャリアアップにつながると感じたからですね。
新井:私は9年間テレアポから受注まで、電話を使ったセールスで営業業務全般を担当していました。当時はインサイドセールスという言葉もなく、アタックリストを上からしらみつぶししていくような営業を行っていたんです。ずっと非効率だと感じていたそんな時Sansanから声をかけられました。今までの経験を活用しながら、最新のツールなどを使ってより効率的な働き方ができる環境に興味を持ちました。Sansanとの出会いが私のインサイドセールスとの出会いです。
Sansanのインサイドセールス部門において、新井のような経験者はごく少数です。西や中を含め、多くのメンバーが未経験からキャリアアップやさらなる成長、仕事としてのポテンシャルに惹かれ、インサイドセールスへ挑戦しています。
話題は仕事の中身へ。新しい働き方として注目されるインサイドセールスの醍醐味について、中と新井はそれぞれの視点で語ります。
西:ずばり、インサイドセールスの仕事としての面白みってなんでしょうか。
中:顔の見えない相手とどう会話を組み立て、信頼関係を築き、興味を抱いていただくかという点ですね。テレアポとは違い、お客さまのニーズや課題を引き出すことが求められる仕事です。対面でも難しいコミュニケーションを、電話やメールなど、相手の表情やしぐさが分からない中でしていく点が、難しくもあり面白いと感じる部分ですね。
新井:業務の幅の広さと柔軟性があるところです。よく「インサイドセールスは営業の御用聞きになってしまう」という悩みを耳にしますが、時には御用聞きになってもいいと思っています。そういう役割もあれば、自らリード獲得の施策案を提案して、マーケティングしたり、商談自体を受け持ってしまったり、役割の幅は広く可能性も無限大です。
西:新井さんは教育を担当されていますが、インサイドセールスがよくつまずくポイントとかってありますか?
新井 「飽き」じゃないでしょうか。正直、私は今まで一度も飽きたことはなくて、本当にこの仕事が向いてるのかなって思っているんですけど、教育していると日々のルーティンに飽きちゃう人が多いです。
西:そういう人にはどんなアドバイスをされるんですか?
新井:1日に何十人ものお客さまとお話しするので、常に会話を楽しむことを伝えています。個人的には、飽きないように小さな変化をもたせるようにしていますね。周りの人が使っているフレーズを試してみたり、小さくても日々チャレンジすることで、モチベーションを保っています。
中:同じ業務を行っている仲間がたくさんいるので、互いに話をすることで気持ちが前向きになったりしますね。あとは数字。追っている目標を思い出し、具体的なゴールを描いて、飽きそうな自分を鼓舞しています(笑)
西:インサイドセールスに挑戦することで、自身のキャリアが広がった経験はありますか?
中:グローバル領域を担当することになった事ですね。元々英語を使って仕事をしていたので、いつかは挑戦したいと考えていました。海外市場の強化に伴ってアサインされ、現在はインサイドセールスとして日本から海外の企業へ電話やメール使ってアプローチをしています。1日の半分は国内、半分は海外の企業とやりとりをしています。
新井:私はコーチングの資格を取得した事も重なって、新人インサイドセールスの教育を担当しています。これからどんどんインサイドセールスを志望する人が増えるので、トレーナーとして経験が積めることは貴重な機会ですし、やりがいもあります。
西:私も大手のインサイドセールスからスタートし、現在はリードナーチャリング(見込み顧客の育成)の設計などを担当しています。インサイドセールスを営業への登竜門として、組織配置している企業も多いですが、弊社では営業だけでなく、マーケティング部へのキャリアチェンジも大いにあります。
中がお伝えしたように、スキル次第でその可能性は広く海外にも及びます。また、西のようにマーケティングや営業領域との接続など、その先のキャリアや在り方も多様です。
新しい仕事であるが故、型が決まっておらず、キャリアとしてのポテンシャルが高いとこも、インサイドセールスの魅力です。
中:エージェントから紹介されるまで、インサイドセールスという仕事がある事自体知りませんでした。前職は専門商社の事務だったので、営業自体も未経験でした。この転職に至ったのは、当時としてはまだ珍しい仕事であったことと、性別関係なく活躍でき、成長やキャリアアップにつながると感じたからですね。
新井:私は9年間テレアポから受注まで、電話を使ったセールスで営業業務全般を担当していました。当時はインサイドセールスという言葉もなく、アタックリストを上からしらみつぶししていくような営業を行っていたんです。ずっと非効率だと感じていたそんな時Sansanから声をかけられました。今までの経験を活用しながら、最新のツールなどを使ってより効率的な働き方ができる環境に興味を持ちました。Sansanとの出会いが私のインサイドセールスとの出会いです。
Sansanのインサイドセールス部門において、新井のような経験者はごく少数です。西や中を含め、多くのメンバーが未経験からキャリアアップやさらなる成長、仕事としてのポテンシャルに惹かれ、インサイドセールスへ挑戦しています。
インサイドセールスに感じる面白さとは?
話題は仕事の中身へ。新しい働き方として注目されるインサイドセールスの醍醐味について、中と新井はそれぞれの視点で語ります。
西:ずばり、インサイドセールスの仕事としての面白みってなんでしょうか。
中:顔の見えない相手とどう会話を組み立て、信頼関係を築き、興味を抱いていただくかという点ですね。テレアポとは違い、お客さまのニーズや課題を引き出すことが求められる仕事です。対面でも難しいコミュニケーションを、電話やメールなど、相手の表情やしぐさが分からない中でしていく点が、難しくもあり面白いと感じる部分ですね。
新井:業務の幅の広さと柔軟性があるところです。よく「インサイドセールスは営業の御用聞きになってしまう」という悩みを耳にしますが、時には御用聞きになってもいいと思っています。そういう役割もあれば、自らリード獲得の施策案を提案して、マーケティングしたり、商談自体を受け持ってしまったり、役割の幅は広く可能性も無限大です。
インサイドセールスにおける大変さ
「単なるテレアポイントではない」という点に、新井と中の2名はもちろん、インサイドセールスという仕事の面白さがあります。商談を獲得して終わるのではなく、受注という成果を出すために営業と二人三脚で走り続ける。顧客と、成果と徹底的に向きあえる点が、インサイドセールスの醍醐味の一つです。西:新井さんは教育を担当されていますが、インサイドセールスがよくつまずくポイントとかってありますか?
新井 「飽き」じゃないでしょうか。正直、私は今まで一度も飽きたことはなくて、本当にこの仕事が向いてるのかなって思っているんですけど、教育していると日々のルーティンに飽きちゃう人が多いです。
西:そういう人にはどんなアドバイスをされるんですか?
新井:1日に何十人ものお客さまとお話しするので、常に会話を楽しむことを伝えています。個人的には、飽きないように小さな変化をもたせるようにしていますね。周りの人が使っているフレーズを試してみたり、小さくても日々チャレンジすることで、モチベーションを保っています。
中:同じ業務を行っている仲間がたくさんいるので、互いに話をすることで気持ちが前向きになったりしますね。あとは数字。追っている目標を思い出し、具体的なゴールを描いて、飽きそうな自分を鼓舞しています(笑)
キャリアとしての魅力と可能性
参加者からも活発に質問が飛び出し、座談会も一層も盛り上がる中、最後にメインテーマでもあるインサイドセールスの可能性、キャリアとしての展望を語りました。西:インサイドセールスに挑戦することで、自身のキャリアが広がった経験はありますか?
中:グローバル領域を担当することになった事ですね。元々英語を使って仕事をしていたので、いつかは挑戦したいと考えていました。海外市場の強化に伴ってアサインされ、現在はインサイドセールスとして日本から海外の企業へ電話やメール使ってアプローチをしています。1日の半分は国内、半分は海外の企業とやりとりをしています。
新井:私はコーチングの資格を取得した事も重なって、新人インサイドセールスの教育を担当しています。これからどんどんインサイドセールスを志望する人が増えるので、トレーナーとして経験が積めることは貴重な機会ですし、やりがいもあります。
西:私も大手のインサイドセールスからスタートし、現在はリードナーチャリング(見込み顧客の育成)の設計などを担当しています。インサイドセールスを営業への登竜門として、組織配置している企業も多いですが、弊社では営業だけでなく、マーケティング部へのキャリアチェンジも大いにあります。
中がお伝えしたように、スキル次第でその可能性は広く海外にも及びます。また、西のようにマーケティングや営業領域との接続など、その先のキャリアや在り方も多様です。
新しい仕事であるが故、型が決まっておらず、キャリアとしてのポテンシャルが高いとこも、インサイドセールスの魅力です。
編集後記
女性限定のイベントということもあってか、終了後の懇親会も大きく盛り上がりました。ご参加いただいた方のアンケートの回答にも、「インサイドセールスという職種が弊社にはないため、具体的にイメージがつき非常に良かった」「モチベーションをどのように保っているのか聞きたく、今回参加しました。インサイドセールスが好きな方、楽しく続ける秘訣がとても参考になりました」などなど、うれしい声をたくさん頂くことができました。
また、質疑応答では、出産や育児とキャリアの両立など、女性ならではのライフイベントに関する質問も多数挙がりました。Sansanでは、育休取得や在宅業務など、仕事と家庭の両立を支援する制度を用意しています。気になる方はお問合せください。
従来の働き方や、キャリアにとらわれることなく挑戦できるインサイドセールス。職種としての価値や、キャリアとしての将来性はこれからますます高まっていくでしょう。それぞれ違った道を歩み、現在進行形で活躍する3名の姿が、そのポテンシャルを物語っています。
Sansanでは、一緒に働くメンバーを現在募集しています。興味のある方は、採用情報をご覧ください。
text&photo: mimi