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通勤のエネルギーを業務へ!近隣住宅補助制度「H2O」

こんにちは、人事部の我妻です。今回はタイトルにもある、東京エリアを対象にした住宅補助制度「H2O(エイチツーオーと読む。Home to Officeの略)」をご紹介します。自宅の最寄り駅が表参道本社近隣の対象駅*の場合に、家賃にかかる費用の一部が補助される制度です。
*対象駅(渋谷、表参道から2駅以内。ただし、JR埼京線・湘南新宿ラインを除く):渋谷、表参道、中目黒、代官山、三軒茶屋、池尻大橋、駒場東大前、神泉、広尾、恵比寿、目黒、原宿、代々木、代々木公園、明治神宮前、北参道、乃木坂、赤坂、外苑前、青山一丁目、永田町

心身を整えて
業務に集中するために

このような住宅補助をする狙いは、社員の生産性向上のためです。 一口に「生産性向上」と言っても大きく2つのタイプがあり、一つが障壁を無くすという視点(マイナスから0、もしくはそれ以上)と、もう一つがプラスをより引き上げるという視点(1をそれ以上に)があり、この制度は前者の視点で作られたものです。 満員電車の人混み、遅延のストレスを緩和し、また通勤時間を短縮することで思い切り仕事ができるように、という思いが込められています。 私自身もSansan入社時からH2O圏内に住んでいますが、長時間の電車通勤でヘトヘトになることなく通勤できており、朝一から仕事に集中しやすい身体の状態が作りやすくなっていると体感しています。 ちなみに、20数駅ある中でも人気エリアがいくつかあり、過去に調査した際には三軒茶屋周辺の利用者が全体の利用者のうち3割を占めていました。 次に、実際にH2Oを利用者するメンバーに聞いてみました。


業務時間後にも好影響

鈴木貴成 Sansan事業部 セールスディべロプメント部 インサイドセールス

業務内容を教えてください。

Sansanのインサイドセールスとして、見込み顧客に対して、電話やメール、セミナー、展示会などを利用し、営業機会の創出・顧客のナーチャリング(育成)を行っています。現在は、地方の中小~大手の企業を担当しています。

H2Oを利用することになったきっかけを教えてください

通勤にかかる身体への負担を軽減したかったためです。というのも、元々の居住地が遠方であり通勤に1時間程かかっていたのと、電車乗車率が150%を超える沿線に住んでいたため、会社に来るまでに疲れてしまうことがありました。

H2O圏内に住むことで、どのような「生産性向上」が実現できましたか?

コアタイムの集中力が向上しました。通勤にかかる身体的疲労と精神的なストレスが減った為、仕事におけるメリハリが付くようになりました。さらに、朝早く出勤できるようになったことで、朝の静かな時間帯に仕事ができ、1日のスタートダッシュが気持ちよく切れるようになりました。

会社の仲間と業務時間外の交流が増えたことで部署をまたいだコミュニケ-ションが増えました。また、ジムにも通い、睡眠時間をしっかりと確保できるようになり、心身ともに健康的に。とてもいい制度だと思います!

 


編集後記

会社の近くに住めることによって、コミュニケーション施策にも参加しやすい、という声は制度担当としては非常に嬉しい声でした!制度の掛け合わせによって相乗効果が生まれていることをブログ執筆を通して実感でき、生産性向上の後押し、今後も引き続き検討していきたいと思います。 Sansanの社内制度はこちらでも紹介しているので、ぜひご覧ください。

text: 人事部 我妻小夜子 photo: 山平敦史、ブランドコミュニケーション部 高橋淳

text: mimi編集部