こんにちは、人事部の杉本です。
新型コロナウイルスの影響で、働き方や生活などがガラっと変わった2020年。Sansan株式会社のメンバーは「ピンチをチャンスに」を合い言葉に、フルリモートという環境でも、いつもと変わらずメンバーが一体となって、それぞれの役割を全うするために、前へ前へ業務を進めていました。
今回、いつもと趣向を変えて、そんな2020年の緊急事態宣言発出中にSansanへの転職を決めた、4名のメンバーにインタビューをしました。
営業職、デザイナー職、エンジニア職、研究開発職と、4つの職種のメンバーが転職活動で感じた不安や、Sansanへの入社の決め手などをお伝えします。
新型コロナウイルスの影響で、働き方や生活などがガラっと変わった2020年。Sansan株式会社のメンバーは「ピンチをチャンスに」を合い言葉に、フルリモートという環境でも、いつもと変わらずメンバーが一体となって、それぞれの役割を全うするために、前へ前へ業務を進めていました。
今回、いつもと趣向を変えて、そんな2020年の緊急事態宣言発出中にSansanへの転職を決めた、4名のメンバーにインタビューをしました。
営業職、デザイナー職、エンジニア職、研究開発職と、4つの職種のメンバーが転職活動で感じた不安や、Sansanへの入社の決め手などをお伝えします。
世の中が大変なときに見えた
自分と会社の本質
デザイナー職 午菴 夏希(Sansan事業部 プロダクト開発部 デザイングループ)
現在向き合っている業務を教えてください。
プロダクトデザイナーとして、クラウド名刺管理サービス「Sansan」の開発に携わっています。基本的にはサービスとユーザーの接点すべてがデザイン範囲であり、日々、ユーザーにSansanの価値が伝わり、機能するデザインを提供することに向き合っています。コロナ禍での転職で、不安だったことはありましたか?
特に不安を感じていたのは入社後の立ち上がりです。在宅勤務が基本となる中、スムーズに新しい業務や組織の文化になじめるか、しっかりとパフォーマンスを発揮できそうか、といった点は選考中から意識して質問していたと思います。転職の決め手はなんでしたか?
入社後の立ち上がりの不安が無くなったことが大きいです。オンラインでの中途入社者研修やフォロー体制が整っており、業務中もチャットや通話を通して気軽に相談できる環境があります。また、選考中から現在所属するグループのメンバーとお話させていただき、みなさまの人柄やウェルカムな雰囲気にも引かれました。コロナ禍という環境下、業務を進める上で活用した社内制度はありますか?
当社のクリエイターが集まるプロジェクトJuiceのメンバーでオンラインランチを実施したり、勉強会の懇親費用を補助する社内制度Geek Seek Workshopで勉強会に誘っていただき、オンラインでも既存のメンバーとつながるきっかけになっています。また、現在Geek Seekで在宅用のデスクとチェアの購入も検討中です!今、転職することを検討している方に向けてメッセージをください。
このコロナ禍での転職は不安も多いと思います。一方で今回の転職活動を振り返ると、このタイミングだからこそ見えてくる自身のキャリアプランや、企業の本質があることに気付きました。同じく転職活動中のみなさんが、環境の影響で思考を止めず、理想の働き方に出会えることを願っています。リモートでもチームになじめる
取り組みがしっかりしていた
エンジニア職 酒井 修平(Sansan事業部 プロダクト開発部 Sansan Productグループ)
現在向き合っている業務を教えてください。
PC版の「Sansan」を開発しています。チームメンバーは自分含めて6名で、全員リモートで業務にあたっています。コロナ禍での転職で、不安だったことはありましたか?
ほとんどありませんでした。自分の周りでもこの1年で転職をした人はいましたし、コロナ前後で何か変わったということはありませんでした。強いて言えば、完全リモートでチームや会社になじめるかは不安でしたが、そこを埋めるための取り組みをしっかり面接のときに確認したので、入社を決めるタイミングでは不安はなかったです。転職の決め手はなんでしたか?
エンジニアがプロダクトにしっかりと向き合って開発できると感じたからです。規模が大きくなるにつれて業務分担がはっきりしてくると、見える範囲も狭くなりがちで、機能を開発する優先順位や開発した機能が、実際にどのように使われているかなど、見えづらくなってくることもあると思います。
Sansanは体制や仕組み、文化として全員がプロダクトに向き合うことができると、入社するまでに聞いた、いろいろなメンバーの話を聞いて感じていました。実際に入社したあとも、そこのギャップはありませんでした。
コロナ禍という環境下、業務を進める上で活用した社内制度はありますか?
Geek Seekという、業務を進めるためのツールや、技術書といった書籍などにかかる費用が補助される制度です。前職もリモートだったのである程度環境は整えてましたが、やはり自費で整備する必要があるので、若干妥協しているところはありました。この制度のおかげで、より開発に集中できる環境が整備できました。
今、転職することを検討している方に向けてメッセージをください。
Sansanは「ビジネスインフラになる」をビジョンとして掲げています。今の業務、周りの人の話を通して、Sansanは絶えず進化しつづけている感じていますし、自分がその進化をより加速させたいとも思っています。事業に貢献したいと考えているエンジニアの方にはSansanはピッタリだと思います。そういった志向のエンジニアの方、ぜひ一緒にSansanで働いてみませんか?
さらなる成長を貪欲に
目指していた
研究開発職 齋藤 慎一朗(DSOC 研究開発部 Data Analysis Group)
現在向き合っている業務を教えてください。
Sansanのデータ統括部門「DSOC」で、主に文書データからの情報抽出に関する研究開発を行っています。情報抽出の精度を向上させ、より簡単に文書データ入力を行うことができる仕組みを作ることで、入力作業の自動化率向上を目指しています。また、Sansanの機能でもあるニュース配信のアルゴリズム高速化や最適なニュース配信方法の検討なども並行して行っています。コロナ禍での転職で、不安だったことはありましたか?
多くの企業が採用を一時的に止め、採用数を減らしている点は懸念していました。一方で、面接の多くがオンラインでの実施となったため、移動時間を削減し、多くの企業のお話を聞くことができたというメリットもあります。転職の決め手はなんでしたか?
転職活動時は「一つのサービスに対して、企画からデプロイ・改善までを一貫して行った経験」を得たいと考えており、Sansanであればその経験を最速で大量に積むことができると考えたためです。サービスを作り、検証するための基盤・体制・文化が整っていると面接を通して強く感じました。コロナ禍という環境下、業務を進める上で活用した社内制度はありますか?
Geek Seekを利用し、複数の技術書を購入しました。また、同制度を用いて懇親費用の援助を得ながら、昼休みに購入した技術書の勉強会を行えているため、効率よく読み進められています。今、転職することを検討している方に向けてメッセージをください。
DSOCの研究開発部は、データサイエンスを用いた研究・開発を行う企業として、日本最高レベルの環境・人材が集まっていて、さらなる成長を貪欲に目指している部隊だと感じます。Sansanが持つサービスを、データサイエンスを用いて改善し、新たなるサービスを世に打ち出したいと考える方に非常にお勧めです。最初は不安だったけど
自分が成長できる環境だと一番感じた
営業職 松井 裕介(Sansan事業部 SD部 RDRグループ)
現在向き合っている業務を教えてください。
Sansanのインサイドセールス部隊として、見込み顧客への電話やメール、セミナー、展示会などを利用し、営業機会の創出・顧客のナーチャリング(育成)を行っています。現在は、地方の大手企業様を担当させて頂いております。コロナ禍での転職で、不安だったことはありましたか?
こういったご時世なので最初は不安しか無かったです(笑)。転職のキャリアアドバイザーの方と面談しても書類の通過率がコロナ前に比べてかなり下がったとの話を聞いていました。加えてオンラインでの面談がベースになるので、移動が無くなり1日に複数回面接を受けることもできる半面、面接官の反応が分かりにくく、自分の意欲が伝わっているかどうかも不安ではありました。実際面談した企業で手応えを感じていたもののフィードバックで「意欲が伝わらなかった」とコメントを頂いた事もありました。
転職の決め手はなんでしたか?
働くメンバーたちの魅力もそうですが、自分が成長できる環境だと一番感じたからです。製品の素晴らしさは前職の経験で感じていましたし、コーポレートサイトやWantedlyの情報も充実しているため、面談前から魅力的な人たちが働いていると感じていましたが、実際どうなんだろうとすこし疑っていました。ただ、その思いは面接を受けて無くなりました。転職活動を通じて何社か面談を受けましたがSansanほど、僕自身を見てくる会社は他になかったと思っています。「なぜ、あなたはそうしたのか?」の質問を1次面接~最終面接まで一貫して投げかけられました。
私は2次面談がボロボロで、終わった後に「これは落ちたかもな......」とショックだった半面、「自分自身のことを全然客観視できていなかったな。そもそもあの時自分はなぜそう考えたんだっけ?」といった自身を振り返るきっかけを与えてくれたのもSansanでした。2次面接の合格通知が来た時には「この会社に転職できたらいいな」から「絶対この会社に転職したい」に変わりました。今、毎日充実した日々を過ごせているSansanに転職できて本当に幸せだなと常々感じています。
コロナ禍という環境下、業務を進める上で活用した社内制度はありますか?
まだ、制度は活用できていないですが、新型コロナウイルスが落ち着いたら、社員同士の懇親会費用が補助されるKnow Meを活用して、いろいろな方と交流したいと思っています。今、転職することを検討している方に向けてメッセージをください。
コロナ禍で先行き不透明な状況の中、転職することはかなり勇気が必要だと思います。ただ、もっと成長したい!と本気で思っている方であればSansanにはこれ以上ないくらいの環境が用意されています。コーポレートサイトやwantedlyでみた内容とここまで差がないのかと思うくらい、すてきな人たちばかりで仕事に情熱を注ぎ、切磋琢磨しています。ですので入社前の心配は全く不要です。ぜひ変化を恐れずに挑戦してみてください。
インタビュー後記
今回のインタビューを通して、緊急事態宣言発出中での転職に不安もあったようですが、Sansanが事業成長を続けていることやリモート環境でのチーム作り、そして自らが成長していける環境だと思い、転職を決断したことがわかりました。ピンチをチャンスに変えるべく、果敢にチャレンジをし続けるSansanは引き続き、積極的に一緒に働くメンバーを現在募集しています。興味のある方は、こちらの採用情報をご覧ください。
text&photo: mimi