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Sansanの
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子育てしながら働くママが自分らしく前進するきっかけを。オンラインイベントを開催しました。

こんにちは。Sansan事業部カスタマーサクセス部の内藤です。わたしたちが「ちょっと で もっと for ママ」という「よいこ for CSR」の活動を始めてからちょうど1年になります。前回の座談会に続き、今回は年末に実施したウェビナーについてご紹介させてください。
今回は「仕事と子どものある生活。そのモヤモヤ、整理してみませんか」というテーマで社内外向けにウェビナーを開催することになりました。

CSR活動
「ちょっと で もっと」とは



今回、メインテーマになった「モヤモヤ」。
わたしたちがCSR活動の取り組みを始めたのも、仕事と子育ての両立や、やりがいを求める中で「モヤモヤ」した経験や、ちょっとのトライで乗り越えた経験がそもそものきっかけでした。
直接解決できるものでなかったとしても、解決のヒントになったらいいな。そんな思いから、前半パートは、モヤモヤのインタビューやママたちの工夫を紹介。

よいこ for CSR

Sansanには、「より良いコミュニティー」を作るために社員自ら部活動を企画し、実施していく「よいこ」という制度があります。よいこ for CSRは、社会貢献と社員同士の交流による生産性向上を両立したCSV活動として、社員が企画・実施するCSR活動をサポートする取り組みです。

CSV(Creating Shared Value)

「共通価値の創造」を意味する言葉です。事業活動を通して 社会的な課題の解決に取り組むことで、企業として経済的な価値を創造しながら、同時に社会的な価値も創造するという考え方です。

仕事と子育ての両立など
やりがいを求める中での「モヤモヤ」を共有


まずは、「子どもに対して後ろめたさや申し訳なさを感じてしまう」というモヤモヤ。手の込んだ料理を作ってあげられない。一緒にテレビを見ているふりをして、携帯で仕事のメールをチェックしてしまう。そんなリアルな悩みに、「同感です!」という共感コメントが多数挙がりました。

「仕事のやりがいや成長を追い求めることににブレーキが掛かってしまう」というマネジメント職のママのモヤモヤも紹介。働く時間に制限があることや、子どもの体調不良などで休まざるを得ないときに迷惑をかけてしまうから、できます!と言えないもどかしさ。これは私自身にも経験があります。

子育てしながら働くママの価値基準
フルキャリとは

出典:株式会社野村総合研究所
後半パートは、「フルキャリ」の提唱者である武田佳奈さんの講演です。 武田さんご自身も、まさに仕事と家庭の「モヤモヤ」を経験してこられた二児のママ。
出典:株式会社野村総合研究所
家庭か仕事、どちらかを諦めなきゃいけないと思ってたけど、そうじゃない両方追い求めて良いんだ、ということを実データを踏まえ力強く話していただきました。

自分のものさしで考え、歩みを進める。
今の立ち位置を知り、少し理想の自分へ。

アンケートでは、
  • 仲間と共にまた頑張ろうと前向きな気持ちになりました
  • フルキャリという考え方から、情報整理をしていただいたことでスッキリしました
  • これをきっかけに自分なりのキャリアの築き方を改めて考えてみたいです。
  • 自分の価値観で意欲的に仕事に取り組んで行きたいと思いました。
と、参加者からのさまざまな声があがりました。
人はそれぞれ。こうあるべきということや、先例にとらわれずに、自分なりに進んでいく道を作っていきたいなと、あらためて思いました。このレポートを読んでくださった方にとって、ちょっと立ち止まって考えてみるきっかけになるとうれしいです。
※2021年7月に記事を加筆・修正しました。

text&photo: mimi