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【R&D beans】第4回 サシランチ企画「10,000人のおともだち」

こんばんは。DSOCの大木です。

先日開催された「人工知能学会」に参加中「あばらが痛い!」と思っていたら骨にヒビが入っていたのですが、4週間経ってようやく治ったみたいです。
お医者さんの「全治○週間」って信じていいんですね!

それでは、今回もサシランチはじまるよ!

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ゲスト:DSOC R&Dグループ 河合俊典くん

入社歴:1年1ヶ月(インタビュー時)
エニアグラム:タイプ5「知識を得て観察する人」
       タイプ9「調和と平和を願う人」
ストレングスファインダー:学習欲、個別化、着想、ポジティブ、達成欲
大木CHECK:オーバーサイズの白シャツが似合う(それを毎日着てるといいよ)。

お店:Mmmozza( https://www.instagram.com/mmmozza.jp/ )

ごはん:LAURA / フォカッチャ ハーフ(河合)

    YA-YA / フォカッチャ ハーフ(大木)

大木:では、サシランチお願いします! 何食べたい?

河合 :なんでもいいです。

大木:オーバルビル(Sansan本社が入っているビル)に新しくサンドイッチショップができたの知ってる?  テイクアウトしてGarden(社内のオープンスペース)で食べるのは?

河合 :いいですよ。

<店名の「んーもっつぁ(Mmmozza)」って発音するのが楽しい。自家製レモネード、超絶おいしい。>

大木:では、始めましょう! まずは恒例のエニアグラムとストレングスファインダーからお願いします。

河合 :うーん。エニアグラムは、5が入ってた気がします。

大木:5(知識を得て観察する人)は研究者っぽいですね。ストレングスファインダーは?

河合 :覚えてないです。あんまり興味ないですね。

大木:そうなんだ。自分のものより、他の人のものの方が納得できる感じがあるかも。河合くんは「それは5でしょうね!」って思うし。

河合 :まあ、確かに(笑)。あとは調べて適当に書いておいてください。

大木:お休みの日は、何をしてますか?

河合 :一人で温泉行ったりします。結局、温泉でパソコンを開いてるけど。

大木:土日も仕事するんですか?

河合 :業務時間で収まるからしなくてもいいですが、考えることが他になかったりすると仕事します。頭の一部が仕事になってます。

大木:仕事が好きなんだね。

河合 :いや、働かなくていいくらいお金があれば、1億円くらいかけてパソコン買ったりサーバ立てたりして環境を整えて、そこでずっと遊んでると思います。

大木:昨日(日曜)は何をしてましたか?

河合 :10時頃に起きて、掃除と洗濯して、近所の海鮮丼屋でマグロユッケ丼を買って昼食にして、その後はずっとパソコンいじってました。

大木:人工知能学会のブログあげてましたよね?

河合 :ああ、そういうことやってますね。後は勉強会に行ったり。

大木:人工知能学会には、学生の時も行ってたんですか?

河合 :参加はしてましたね。発表はしてなかったですけど。その頃はまだ今ほど盛り上がっていなくて、電気情報学会や情報処理学会などの方が、コミュニティとして大きかったです。

大木:人工知能学会は、今年が今までで一番の参加者数だったって発表されてましたね。

河合 :僕が学生の頃は、機械学習系の発表はあまり多くなかった印象です。「人とロボットの対話」とか、そういう話が多かったです。今回は、以前と比べてかなり理論的なことの発表が増えたと感じました。

大木:どんな講演が面白かったですか?

河合 :応用系だと、睡眠の可視化の話とかは面白かったです。眠りの質を妨げる要因、例えば歯ぎしり、鼾(いびき)、寝言などに分けて可視化できるようにしているんですが、分かりやすかったです。理論系も興味深いものはいっぱいあったのですが、(大木にわかるように)説明するのは難しいですね。

大木:Sansanはブース出展もしていましたが、そこでも対応してくれてましたよね。

河合 :あの人は「この界隈のボスだ!」みたいな人が、次々ブースに来てくれてましたね。後は、昔からの知り合いに会えたりもしたので、楽しかったですよ。

<今回も顔出しOKいただきました! 爽やか好青年風・河合くん>

大木:学生時代のことも教えてください。

河合 :地元・愛媛の高専に5年間通ってました。卒業後、ある機械学習アルゴリズムの専門家として研究をされている教授の元で自分も学びたいと思い、千葉の大学に編入しました。大学はいくつか受けましたが、結局最後は教授の元に行きたかったことと、すぐに東京へ出られる環境が背中を押して、千葉の大学を選びました。

大木:東京の近くがよかった理由はなんですか?

河合 :勉強会が東京で開催されることが多いので。

大木:やっぱりみんなそうなんですね。前回、かんじくんも同じこと言ってました

河合 :大学では機械学習系の研究をしながら、機械学習系のバイトをしていました。

大木:そんなバイトあるんですね。

河合 :機械学習系統とか、画像認識とかを専門に1〜2年くらいやってましたね。

大木:河合くんは、ネットに友だちがたくさんいるじゃないですか。あれはいつ増えたんですか?

河合 :ネットの友だちって(笑)。高専にいた頃から技術系の友達が、ネット上に2,000人くらいはいました。ロボコン、プロコンに出ていたので、そこで知り合ってつながりだしたのが始まりです。

大木:最初は基本、面識ある人たちだったんですね。今は違いますよね?

河合 :そうですね。大学生の頃になって、直接面識のない「友達」が急激に増え始めました。

大木:それはなぜでしょうか?

河合 :一番のきっかけになったのは、技術ブログでした。単語で言うところの「Deep Learning」が、まだ日本であんまり使われていない頃に、自分で勉強して噛み砕いた内容をブログに書きました。それで一気にフォロワーが増えました。

大木:なるほど。

河合 :その頃は、Deep Learningについて日本語で書かれた記事ってほとんどなくて、検索しても自分ともう一人の方のブログくらいしかヒットしなかったんです。企業の技術研修や大学のゼミ、勉強会などで、僕が書いた技術ブログが取り上げられたこともあるようです。今となっては価値があるような記事じゃないんですが、当時としては貴重だったんだと思います。

大木:最後に、お仕事で楽しいことを教えてください。

河合 :全部が楽しいですけど、強いて言うなら、課題が難しいところですね。名刺交換という大きなデータの応用先は、いくつもあるだろうと話していますが、まだまだ道半ばです。その先に見る答えが一意に決まらないので、R&Dとしては挑戦しがいがあります。

大木:ありがとうございました!


○今回のまとめ○

PC事情:社用1台。自宅ではMacBook が1台と大きいPCが何台かある。
属性:ネットのお友達1万人のお菓子系男子
こぼれ話:ミニドーナツを毎日2個ずつ食べる。たまにバウムクーヘン。


それでは、また次回にお会いしましょう!