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職種を超えた学びの場!「TechDojo」

こんにちは!
最近、家の雑草取りを地味に楽しんでいる人事部のびんです。

前回のよいこの記事はいかがだったでしょうか。
今回は、社内制度ではありませんが、ぜひ紹介したかったので社内活動の一つである「TechDojo」についてレポートします。

社内のエンジニアが教えるプログラミング教室

TechDojoとは、自社サービスの裏側や広く技術・開発に対する理解を向上させることを目的として、エンジニアの社員が非エンジニアの社員に対して、その技術や知識を共有し、体験できる場を提供する社内活動です。

実はこのTechDojo、過去にも10回ほど開催されており、このブログでもその様子が紹介されています。

11回目のTechDojoは一味違った!

いつもはエンジニアが講師となってハンズオンを行うのですが、今回は違いました! 普段は聴講する側の非エンジニアメンバーが発表者となり「LT(Lightning Talks:ライトニングトーク。以下、「LT」)大会」が行われました。

営業職の中西勇樹によるLT。いつも顧客向けに緊張感のあるプレゼンテーションをしている彼からすれば、聴講者がビールを飲んでいる光景はさぞ見慣れなかったことだろう。


  続いては、女性。TechDojoの常連であるフロント職の三原樹里は、なんと! TechDojoで学んだことを基に、自分でプログラムを書いてみたそうです。「スライド7に注目!」、「おお、なんか動いている!」と盛り上がっていました。

LT大会の優勝賞品は、漫画『王様のヴァイキング』の1〜12巻セットのはずででしたが・・・なんと、発注ミスで第1巻が12冊届いてしまったため、急遽参加者全員に第1巻をプレゼントするという、ミラクルな展開に(笑)。そんなミラクルを記念して、最後は参加者全員で集合写真をパシャリ!

社内に一体感と高い生産性を

大会の後日、TechDojoをなぜ開催しているのか、事務局メンバーの一人である加畑博也にその目的を聞いてみました。

当日、会の趣旨を説明する加畑(写真右)

今回はなぜLTをやろうとおもったのですか?

今の事務局メンバーになってちょうど10回目を迎えたので、何か趣向を変えてみようかとなりました。
今までは、いわゆる講義の形式で「セキュリティとは?」、「リコメンドのロジック」、「リリースの裏側」など、毎回テーマを設定してレクチャーをし、あわせて参加者には少しプログラミングを経験してもらうというような構成でした。それはそれで好評だったのですが、「そもそもプログラミングの何が知りたいのだろう」、「TechDojoでやっていることが、どのように役立っているのだろう」という声が事務局内で上がりました。そこで、「よし!じゃあ、LTでもやってみよう」となったんです。LTをしてみることで、エンジニアと非エンジニアがもっと歩み寄れるのではないかと考えたんです。

実際どうでした?

「TechDojoでやったことを各所でいかせている」という、求めていた声を聞くことが出来ました。めっちゃ嬉しかったです(笑)。
「社内で利用するツールにちょっとプログラミングの要素加えたら、グッと生産性が上がった」とか「顧客対応でシステム担当者と会話する時に以前よりも、より専門的ところまで話すことができた」という感想ももらえました。さらには、このTechDojoがきっかけになって、「実際にプログラミングをやり始めました!」という人もいたので、僕ら事務局にとってはこういった声を聞けたことは大きな糧になりました。

最後に、今後に向けて一言お願いします。

普段の業務からということはもちろん、こうした活動を通じて、プロダクトを大事にする文化をこれからも社内に浸透させたいですね。 TechDojoでは、さまざまなサービスや技術を絡めながら、引き続き社員の一体感醸成や生産性向上にこの活動をつなげていきたいという思いをもって、取り組んでいきたいです!