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Sansanの
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ただいま、神山

こんにちは。人事部の三橋です。

5年ぶりに神山へ帰ってきました。 「ただいま、神山」、そんな言葉がしっくりきます。

この5年間を振り返って

こちらは、5年前に家族(私、妻、1歳の娘)と神山で2週間を過ごし、書いたブログです。 
神山で働くということ

この5年間で、会社も私も変化しました。 
Sansanの社員数は、250人くらい増えました。

当時、私は32歳。Sansan事業部業務企画という組織に所属し、Sansanのサービス契約や請求対応などを主に担当していました。

今は、37歳。人事部 制度チームに所属し、社内制度の企画・運営、入退社の手続き、個人・チーム向けのコーチングをしています。

会社のサービスはより深化して広がり、私は自分のコアバリューを見つけ、磨き、使えるようになりました。

より具体的でよりフラットな議論のために

今回、神山を訪れた目的は、人事部のメンバーとして神山を体験し、社内外へ語れるようになること、そして普段できない深い対話をすることです。神山のサテライトオフィスは、そんな目的にピッタリの場所です。

テーマは、「2020年の人事部」や「採用基準」などについて。

2020年の会社、人事部について具体的なイメージを固めました。人数・組織構成などをどうしていきたいか、どうなっているべきか。3年後、その理想になっているために今やるべきことは何か、何にフォーカスすべきか、そして何を捨てるべきか、など具体的な議論ができました。

方法としては、普段とは異なるアプローチで絵を描いたり、出てきた言葉を付箋に書いて貼ったりするなどして、潜在的な気持ちや想いをより表現しやすくできるようにしました。

今回は対話の質をさらに深めるために、グラウンドルールをみんなで作って進めました。一番インパクトが大きかったルールは、人が言ったことに対して「確かに」と受け取ってから、自分の意見を言うこと。このルールにより、安心・安全な場が作られ、普段言葉にできないことを伝え合えたように思います。

ブレストの際に「相手を否定しない」などのグラウンドルールを作りました

「2020年の人事部」を絵にして発表しました

一人一人の絵には個性があるのですが、いくつか共通点があったりするのが興味深かったです

神山という場の力

今回の2日目は半日勤務とし、午後は休みにして神山を巡りました。

木に彫られた文字は、とても味があります

コワーキングスペースにも立ち寄り、置かせていただいているEight専用スキャナーの動作確認をしました

Eightを体で表しているようです

フレンチレストラン「カフェオニヴァ」にて、神山や近隣でとれた美味しい素材をいただきました

えんがわオフィス

よい天気だったので、川へ

そりゃ入りますよね

私も自然に溶け込んでみました

石を投げてみたり

魚と戯れたり

蛙になる直前のオタマジャクシと戯れたり

また、Eightしたり

午後のほんの数時間でしたが、神山で創造されたオフィスや守られている自然に触れたことで、自分の何かが刺激され、さらにメンバー間の距離が縮まったように思いました。

変化するものとしないもの

5年ぶりの神山。

そこには、変わらない雄大な自然と、変わり続ける地域の人の創造的なエネルギーがありました。それはとてもありがたく、そして刺激になりました。

Sansanも私も神山の一部として、ミッション実現のためにさらなる変化を続けたいと、気持ちを新たにしました。

text:人事部 三橋新