過去最多のインターン応募数を記録
まずは、今回のインターンシップの概要から説明したいと思います。
実施期間は、8月19日〜8月30日。Sansanが提示したデータに対して、最終的に何かしらのアウトプットを出すことを本プログラムのゴールとしました。
日本全国の大学院、研究室でデータ分析を主な研究分野としている100名を超える大学院生から応募をいただきました。これは過去最多です！最終的にその中から厳しい選考を突破した、3名の学生が、今回のインターン生として参加しました。
インターン生にはSansanが提示するデータを基にして「どのようなアウトプットを出すか」という課題の設定から取り組んでもらいました。
それぞれインターン生には、DSOC R&Dグループのメンバー1人を専任のメンターとして付けています。メンターを務めたメンバーはもちろんのこと、メンター以外のメンバーからもフォローされながら、それぞれが最終日までにアウトプットを用意できたようです。
初日〜二日目 「入社研修、テーマ設定」
入社研修を行った後、インターン生とメンターたちは、今回の分析対象となるデータを確認しながら、どのような分析ができるのかブレストを行いました。このテーマ設定がこのインターンシップの楽しさと難しさが交差する魅力の1つだと思います。発想豊かにアイデアを出しつつも、限られた時間と自身のスキルを考慮しながら最適な設定をします。このインターンシップの充実度を左右するといっても過言ではありません。
それくらい重要な意思決定を自らの判断で行うことも、このインターンで経験することはとてもよい経験になるのではないでしょうか。
二日目〜五日目 「業務に打ち込む日々」
テーマを設定したら……後はひたすらにデータとにらめっこをしながら分析を行います。勤務場所の支店Sansan Oneに行くと、仲良く3人パソコン並べて作業していました（笑）
六日目 「中間発表」
これまでの進捗や今後の方針などを共有する中間報告会を実施。テーマ設定とその背景、分析手法、直面している課題など、メンターはもちろん、メンター以外の方も参加して、一丸となってよきアウトプットとなるように活発な議論が交わされました。七日目〜九日目 「業務に打ち込む日々、再び」
分析を続けながらも、成果発表会に向けた資料作成にも取り掛かります。最後の追い上げ！
十日目 「最終発表」
いよいよ最終日。今回のインターンシップで得られた成果を発表します。
DSOC R&DGroupの所属で、今回のインターンシップの責任者を務めた糟谷のあいさつから成果発表が始まりました。
アウトプットのクオリティーの高さにSansanのメンバーたちも興味津々。残念ながら、インターンシップでそれぞれが取り組んだ課題の内容については、ここではお伝えできませんが、Sansanの事業内容に直結する非常に中身の濃いプログラムを組んだためか、R&Dメンバーのみならず、多くの社員が成果発表を聞きに来ていました。
緊張感が漂う中で行われた、最終日の成果発表。参加したインターン生の頑張りに応えようと、発表を聞く社員からもたくさんの質問やフィードバックが飛び交いました。
成果発表に臨む3名のインターン生
参加学生の紹介佐野達也さん
所属：筑波大学大学院インターンシップの感想
メンターの方から頻繁に声をかけていただき、分からなかったことがあったらすぐに聞ける環境があってよかったです。インターン中、Sansanのいろいろな方とランチに行き、お話を聞くことができましたのも貴重な経験です。
参加学生の紹介鈴木碩人さん
所属：東京大学大学院インターンシップの感想
ネットワーク分析に強い方がたくさんいるのが印象に強く残っています。チームワークがとても良く、あらゆるコミュニケーションがしやすかったです。
参加学生の紹介丸山拓己さん
所属：青山学院大学大学院インターンシップの感想
普段自分の周りにはいない、専門家がいて、とても刺激になりました。ランチ等で社員の方々の就職活動や、これからの生き方について相談に乗ってもらえて、とても参考になりました。メリハリのある環境だったので、集中して開発できました
DSOCセンター長を務める常樂の挨拶で成果発表は終了。今回発表された内容については、Sansanとしても非常に重要な研究成果として、今後の事業成長に活用していきたいと思います。今後もインターンシップに限らず、学生の方を対象としたさまざまなイベントや企画を実施していく予定です！
メンターを務めた社員たちも含めて集合写真。2週間本当にお疲れ様でした！※本インターンシップの課題内容や成果報告のテーマなどは、コンフィデンシャルな内容を含むため開示できません。ご了承ください。
text: 人事部 伊東敏（びん） photo: ブランドコミュニケーション部 森透、人事部 田中悠里
