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「組織力でプロダクトを成長させる」Sansan エンジニア 北村研二

自己紹介をおねがいします。

前職では大手家電メーカーから発売されるAndroid端末のプラットホーム側の開発をしていました。AndroidはAndroidが発表されてからずっとさわっているので、かれこれ10年ほどになりますがプラットホーム側の担当が長かったのでアプリ開発は久しぶりになります。

現在の役割を教えてください

SansanのAndroidアプリ開発のリードエンジニアとして、Androidアプリの新機能の仕様調整から開発、バグ修正などのメンテナンス、古い設計となった箇所のリファクタリングなど何でも担当しています。Sansanでは、新規機能追加などのプロジェクト毎にリードエンジニアがアサインされ、仕様の調整やスケジュールの管理、複数人で開発する場合はメンバーの管理なども行います。

なぜSansanに転職したんですか?

前職でも当初Androidのアプリ開発を担当していたのですが、Android 4の頃からなので約7年ほどはAndroidプラットホーム側の開発を担当していました。そろそろAndroidのアプリ側に戻りたいという思いもあり前職を退職し、Androidアプリ開発の仕事を探していました。その際にSansanとカジュアル面談する機会があり、社内の雰囲気や充実したエンジニア向けの社内制度に強い魅力を感じました。また業界内で特に勢いのある企業ということで、急速に成長している企業の中でその流れを体験したいという思いがあり、入社を決めました。

Sansanで働いてみて、実際どう感じていますか?

前職は受託の会社でしたので、仕様書があり、その仕様書通りのシステムを開発するのが当たり前でした。しかし、Sansanでは仕様は自分たちで決める必要があります。具体的にユーザーをイメージし、どのようなシーンでどう使う機能なのでこういう仕様である必要があるなど、プロジェクトマネージャーやデザイナー、他のエンジニアと議論しながら仕様を詰めていきます。開発期間は無限にあるわけではないので実現したい仕様とコストのバランスも重要です。特に大変な面もありますが、自分たちで仕様を決めて自分たちで実装するという仕事はとても面白いと感じています。また、Sansanは多数のユーザーがいらっしゃいますので、そのフィードバックも多くとてもやりがいがあります。

会社/事業の成長に対して、自分はどう成長したいと思っていますか?

プロダクトマネジメントのスキルを身に着けていきたいです。ユーザー視点に立ち、どのようなUIであれば使いやすいか、どのような情報を表示すべきかを考え、新機能の提案や仕様の調整など主体性のある仕事をして成果を出せるよう成長していきたいです。

Sansanのエンジニア情報サイト「Sansan Engineering」

Sansan Engineering」ではSansanエンジニアが実現しようとしているMission、信念といった軸とも言えるメッセージから、それを実現するためのプロダクト、技術、チーム、そしてエンジニアたちの熱い想い、技術スタック、働く環境といった具体的な内容まで幅広くご紹介しています。Sansanのエンジニアに興味をもった方は、ぜひチェックしてください。

text: mimi photo: プロダクト戦略開発室 高橋淳