年間利用数1749回! 勉強会の懇親費用を補助する「Geek Seek Workshop」

Culture
2020/10/06
こんにちは。人事部の中村です。
当社には「Geek Seek」という、専門的知識・技術を必要とするメンバーを支援する社内制度があります。主にエンジニア、デザイナー、プロジェクトマネージャーが利用できる制度で、書籍の購入やソフト・ハードウェアの購入の補助をする「Geek Seek Skills」「Geek Seek Tools」、技術カンファレンスへの参加費用を補助する「Geek Seek Events」、社内外でのエンジニア勉強会等のイベント参加や懇親費用を補助する「Geek Seek Workshop」「Geek Seek社外勉強会」など、種類があります。
本日は、その中でも年間で1749回※という利用実績のある、「Geek Seek Workshop」について、実際に利用している、エンジニアの荒川とデザイナーの八木下のインタビューを交えながらご紹介します。

※期間は2019年8月~2020年7月


エンジニアとデザイナー間の
目線合わせにも

DSC08569 1440 - 年間利用数1749回! 勉強会の懇親費用を補助する「Geek Seek Workshop」
荒川 聖悟(Sansan事業部 プロダクト開発部 Sansan Productグループ)

どのくらいの頻度で本制度を活用していますか?

週3回程度利用しています。ここ最近ですと、火曜日は SwiftUI勉強会、水曜日はHuman Interface Guidelines勉強会、そして金曜日がSansan事業部とEight事業部のエンジニアが集まって行う合同勉強会です。

直近では、どんな内容の勉強会を行いましたか?

AppleのデザインガイドラインであるHuman Interface Guidelinesの勉強会をiOSエンジニア、デザイナーで実施しています。

目的はiOSアプリを開発する身として、Appleのデザイン哲学を共通して理解し、実際の業務に活かすことです。

勉強会を行った結果、どんな効果がありましたか?

デザイナーさんとのコミュニケーションが円滑になったと感じます。

一例をあげるとするならば、プッシュ遷移、モーダル遷移など、iOSアプリ特有の専門用語があるのですが、ガイドラインを読み合わせることで、それらの用語の意味の認識を揃えることができました。また、コミュニケーションコストが低くなったことで、気軽にデザインのフィードバックをエンジニア目線で行えるようになったのも、メリットだと感じています。

勉強会を行う上で大切にしていることがあれば教えて下さい。

Geek Seek Workshopに限った話ではないですが、中身を受動的に眺めているだけだと、得られるものが少なくなりがちです。

Human Interface Guidelinesでは、全員で読み合わせるだけではなく、「今のアプリではこの原則は実践できているね」「この箇所は改善しようがありそうだね」といった自分たちが携わるアプリとのつながりを意識して会話をするようにしています。


デッサン力向上という目的が生む
一体感

DSC08606 1440 - 年間利用数1749回! 勉強会の懇親費用を補助する「Geek Seek Workshop」

八木下 遼(Sansan事業部 プロダクト開発部 デザイングループ)

どらくらいの頻度で本制度を活用していますか?

週1回、水曜日に利用しています。

直近では、どんな内容の勉強会を行いましたか?

「ロジカルデッサン勉強会」というもので、「線一本からはじめる伝わる絵の描き方 ロジカルデッサンの技法 著:OCHABI Institute」を教本としています。ロジカルにデッサンの書き方が説明されていて、紙と鉛筆だけで教材通りに取り組んでいくと、絵が下手な人でもデッサンが上手くなるというものです。

毎回、終わりの時間に今日描いたデッサンを見せ合い、「こうすると上手く書けた」「ここを調整したら整いそう」など、コツやアドバイスを共有しながら学んでいます。

参加したいと思った理由は、デザイナー職である自分がこれまで体系的に絵の勉強をしたことがなく、デッサンの基礎力はデザインにも役に立つと聞いたことがあったので、勉強してみたいと思ったからです。また、絵を描くこと自体単純に楽しそうだとも思いました。普段、社内のコミュニケーションは業務のやりとりが多くなりがちなので、業務に間接的に役立つ、Geek Seek Workshopで楽しみながら学べる勉強会をしたかったのも理由の一つです。

メンバーの中には、自分で描いたイラストでアプリを作成したいという明確な目的を持っているメンバーもいます。

DSC08603 1440 - 年間利用数1749回! 勉強会の懇親費用を補助する「Geek Seek Workshop」

勉強会を行った結果、どんな効果がありましたか?

「みんなでデッサンを勉強」と聞くと、ゆるい雰囲気で実施していると聞こえるかも知れませんが、決してそんなことはなく、遅れをとらないように自主練をしているメンバーもいます。イメージ的には、本気の部活の雰囲気と似ていると思います。

新型コロナウイルスの影響で在宅勤務がスタートしたころ、この勉強会の繋がりが気分転換にとてもよかったです。加えて仕事のやりとりだけのコミュニケーションをしているメンバーに、いきなり「オンラインランチをしよう」と声をかけるのはハードルが高いと感じるのですが、勉強会をきっかけに声をかけるのは誘いやすくてとてもいいな、とも思っています。

また、普段は同じ職種だけの閉じた世界の勉強会が多かったのですが、この勉強会はエンジニアが多く、仕事のやりとり以外のコミュニケーションをとれるいい機会になりました。参加しているエンジニアさんが描くデッサンは、とても細かく正確で、模写がとても上手くて、職種の違いなのかな?、と新しい発見にもなりました。

在宅勤務になると、Slack上でのやりとりが多く、信頼関係を築きにくいかもしれませんが、同じ目標に向かって勉強すると親近感もわくので、よいことづくしです。

勉強会を行う上で大切にしていることがあれば教えて下さい。

デッサンを勉強するという姿勢は本気ですが、下手だとか指摘だとか、ネガティブな評価をするのではなく、アドバイスやコツを共有し合ったり、良い部分を積極的に見つけて褒め合うなど、ポジティブな空気感を大事にしています。

取材後記

生産性向上を目的として設計された当社の社内制度の中でも、利用者が多い「Geek Seek Workshop」のユーザーインタビュー、いかがだったでしょうか。

今回のインタビューを通して、このGeek Seek Workshopが単に新しい知識・技術のインプットだけでなく、部門や職種を越え、新たなコミュニケーションを生み出しているきっかけにもなっていることが分かりました。

当社の社内制度はこちらで順次記事にしていますので、ぜひご覧ください。

interview & text: 人事部 中村登 photo: 人事部 高橋淳

Pick Up