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大手広告会社から19年目の転身。経験したことのない業界で非連続な成長に挑戦

組織を急拡大しているSansanでは、近年、起業経験者や大手企業で幹部として活躍していた人材が数多くジョインしています。さまざまなバックグラウンドを持つ彼らが、そのキャリアの過程で今なぜSansanを選んだのか。そしてどのような仕事に向き合っているのか。人事戦略を統括するCHROの大間との対談形式でお伝えしていくシリーズ「CHRO Interviews」がスタートします。第1回目は、大手広告会社でクリエイティブディレクターとして大規模なキャンペーンを数多く手がけ、現在はSansanでCCOを務める室との対談です。

 

 

PROFILE

室 健 Takeshi Muro
執行役員/CCO(Chief Communication Officer)

2003年広告会社に新卒入社。コーポレートコミュニケーション局で企業のPR戦略を立案。ミシガン大学MBA修了後、海外事業統括局でエージェンシーのM&Aに従事。その後、クリエイティブコンサルティング局で局長代理兼グローバルクリエイティブディレクターとして日系企業・グローバル企業のキャンペーンを設計。2022年4月、経営視点でのコミュニケーション戦略立案にチャレンジすべくSansanに入社。現在はChief Communication Officerとして社内外のコミュニケーション活動を統括。

大間 祐太 Yuta Ohma
取締役/執行役員/CHRO(Chief Human Resources Officer​)

人材系企業で採用コンサルティング事業の立ち上げを経験し、その後独立。取締役として採用領域のベンチャー企業立ち上げに携わる。2010年にSansan株式会社へ入社し、営業部門のマネジャー、人事部長を務める。現在はCHROとして、人材価値を高めるための人事戦略を指揮する。


大手広告会社からSansanへ。 19年目の決断

大間:室さんは新卒で大手広告会社に入社、初めての転職がSansanですね。これまでのキャリアについて改めて教えていただけますか。

:コーポレートコミュニケーション局で企業のPR戦略立案を担当している中で、グローバル業務が増えてきたのでミシガン大学MBAに留学しました。会社としてもグローバルビジネスを強化している時期だったので、帰国後は海外のエージェンシーのM&Aに携わりました。その後、クリエイティブディレクターとして、国内外問わず様々な企業のブランディング、マーケティング、PRのキャンペーンを担当しました。

大間:国内外をまたいだ大規模なキャンペーンを数多く手がけられていますよね。

:日本の自動車ブランドのグローバルブランディングプロジェクトや、大阪IR(統合型リゾート)のプロジェクト、ロコモティブシンドローム啓発プロジェクトなどですね。チームメンバーにも恵まれて、世界的な広告賞を受賞し、国際賞の審査員を務めさせていただくこともありました。19年間勤めていたのですが、これまでのキャリアで大切にしていたことは「事業成長×社会インパクト」です。コミュニケーションの力で世の中のパーセプションを変え、同時に事業成長に貢献するということを重視してきました。

 

ロコモティブシンドローム啓発で数々のアワードを受賞

大間:キャリアとしてはかなり順風満帆だと思います。このタイミングで転職しようと思ったきっかけを教えてください。

:PR、MBA、M&A、グローバル、クリエイティブディレクターと本当に多様な経験をして、広告会社でやれることはやり切ったという感覚がありました。また、クライアントの経営層と話しながらキャンペーンを作り上げていくことが多かったのですが、次はクライアントワークではなく自らのスキルを直接経営に活かしてみたいという想いがありました。

 

 


社外発信における新しいチャレンジと
社内コミュニケーションを促進するHRC室の新設

大間:Sansanに関してはどんな印象を持っていましたか。

:PRを中心にコミュニケーションを統括できる人材を探しているということで、エージェントの方がアプローチしてきてくれました。BtoCのプロジェクトが多かったこともあって、Sansanのビジネスについてはほとんど知りませんでした。

Sansanについて調べ、何人かのメンバーと会って話をしていく中で思ったのは、「早く言ってよ〜」と思うようなポジティブな驚きがたくさんあったということですね(笑)。新型コロナウイルスの流行による働き方の変化で名刺交換の機会は激減していたはずなのに事業成長していることが驚きでしたし、組織の規模も想像以上でした。名刺のデータ化技術を請求書や契約書に応用して事業の領域を広げていること、神山まるごと高専の開校を支援してきたこと…。名刺だけでなく、これから本当に大きな可能性がある会社なんだと。

これまでのキャリアの中ではBtoBやSaaS業界の経験はなかったのですが、寺田さんの「未知の領域に取り組むことが室さんのキャリアの非連続な成長につながると思う」という言葉に後押しされて、入社することを決めました。

大間:私も室さんの採用に関わりましたが、Sansanの可能性を信じてもらえてとても嬉しかったです。CCOとして入社されて、どんなことに着手されたか話してもらえますか。

:社外コミュニケーションにおいては、攻めの広報への変革を行いました。こんなプレスリリースを出したい、と依頼される前に私たちの方からプロダクトサイドに働きかけて情報を発掘し、PR施策をプロアクティブに提案するようにしました。

SNSでのプレゼンスを向上するために、月次決算を頑張ったビジネスパーソンに「ビールワン」をプレゼントしてBill Oneのファンを増やしたり、Sansanのミッションである「出会いからイノベーションを生み出す」を広げるために「#ビジネスの出会いnoteコンテスト」をやってnoteフォロワーを増やしたりといったチャレンジも行いました。

大間:もうひとつ、室さんがHRC室を立ち上げてくれて社内コミュニケーションが活性化した実感があります。

:組織が急拡大する中で、社内のコミュニケーション強化がカギになると感じ、HRコミュニケーション室(以下HRC室)を新たに立ち上げました。社員同士が部門を越えて気軽にコミュニケーションをとることができる新しい社内制度「ヨリアイ」を立ち上げ、Sansan Values Starという社内表彰制度をリニューアルしました。今後は従業員エンゲージメントだけでなく、採用ブランディングにも注力していこうと考えているところです。

jp.corp-sansan.com

大間:入社して苦労したところはどんな点でしょうか。

:企画したものの実現できなかった施策もありますし、実施したにもかかわらず全く話題にならなかった施策もありました。それでも試行錯誤しながらアイデアを考え抜いて、うまくいく施策の打率を上げています。先ほど紹介したような前職のプロジェクトでも、5年、10年と小さな成功を積み重ねて大きな成果になった経験があります。一つひとつ実績を積み重ねていく。その先に、Sansanのビジョンである「ビジネスインフラになる」という景色が見えてくるのではないかと思っています。

大間:Sansanでは「薄皮を一枚一枚積み重ねる」という表現をよく使うのですが、一つひとつ成果を積み重ねていって、その先に成長があると私は考えています。室さんの前職の経験を聞いたときにこの考え方に近い感覚を持ちました。そこがBtoB領域やSaaS業界でも力を発揮してくれると確信した理由です。

 


10年分の進化を3年で前倒し
事業成長をさらに加速する人事戦略

大間:社内外のコミュニケーション戦略は、採用ブランディングにおいても重要な役割を担うと思っています。室さんが新しく立ち上げたHRC室には、採用力を上げていくという点でも大きな期待をしていますし、CCOとCHROは、今後さらに密に連携していきたいですね。

:そうですね。CHROとしては、このフェーズでの人事戦略をどうお考えですか。

大間:最も重視しているのは、アフターコロナが見えてきた中で、事業成長をさらに加速するための人事施策を打ち続けるということです。

コロナによる変化を乗り切るためにも、10年分の進化を3年で前倒しするような動きをしてきました。Sansanでは毎年年初にテーマを決めるのですが、2023年のテーマは「突き抜ける」でもあるので、その進化を圧倒的な成果につなげていきたいと思っています。

:入社前の印象として「コロナにおいても成長していることに驚いた」とお話ししましたが、先を見据えて、最速を目指し前倒しで対応してきた結果といえますね。

 

大間:はい。人事としては先日新卒初任給の引き上げを発表したところですが、今後も優秀な人材を集めるために業界最高レベルの給与水準を目指していきます。同時に、組織体制においては、最適化から最大化へと舵を切るべくマルチプロダクト体制から事業部制へと大きくシフトチェンジしました。

引き続き全ポジションの採用にアクセルを踏んでいきますが、事業部制への変化により、マネジメントポジションが増えていますので、CxOや部長などハイレイヤーポジションを担える人材をまだまだ必要としています。

また、ポジションありきの採用だけでなく、候補者の方一人ひとりに合わせ、強みを活かせるポジションを提案することも可能です。

「メガベンチャー」と呼ばれることもあり、色々とできあがってしまっていると思う方もいるかも知れませんが、私たちはまだまだ非連続な成長を実現していきたいと思っています。既存事業をぐっと伸ばす人材や、「出会いからイノベーションを生み出す」というミッションの実現に資する新規事業に関わる人材も求めています。

:今、企業で要職を担っている方でも、もっと成長したいという意思がある方にぜひSansanを選択肢に入れてもらいたいですね。私自身、Sansanのスピード感あふれる経営で自分のマネジメントスキルが磨かれている感覚があります。

CCOとしては、「Sansanでの働きがい」をもっと世の中に知ってもらいたい。コミュニケーションの力でSansanのファンを増やして採用にもつなげ、事業成長を牽引していきたいと考えています。

大間:頼りにしています。これからも連携しながら進めていきましょう。

 


 

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text&photo: mimi