新卒デザイナー2人が語る、 Sansanとの「出会い」と「これから」

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2021/06/30

こんにちは、mimi編集部です。

今回は、2020年にデザイナーとして新卒入社し、Eight事業部に所属する富岡茉那と、ブランドエクスペリエンス部に所属する島田絵にインタビューします。二人がどのような就職活動を行い、Sansanへの入社を選択したのか、また現在感じている課題や、Sansanで新卒クリエイターとして活躍する人物の特徴についても聞きました。

プロフィール

富岡茉那(写真左)
Eight事業部 UXグループ デザイナー

2020年にSansan株式会社へ新卒として入社。名刺アプリ「Eight」のウェブ、アプリのデザインを制作。そのほかには、「Smart Entry by Eight オンライン名刺」や「Smart パンフレット by Eightオンライン名刺」などのイベント事業のプロダクトデザインも担当している。大学では、情報デザインを専攻し、認知心理学を基に情報機器と人間をつなぐシステムをデザインするためのものづくりについて学んだ。

島田絵(写真右)
ブランドエクスペリエンス部 デザイングループ デザイナー

2020年にSansan株式会社へ新卒として入社。大学では、デザインを専攻し、プロダクト、情報、環境、建築のデザインを幅広く学び、その後は感性認知脳科学を勉強した。入社後は、バナーやサムネイルの制作、営業資料のデザイン修正やホワイトペーパーの作成といったマーケティング施策に関するクリエイティブをはじめ、ノベルティーやイラストの制作なども行っている。


面接で感じた、
「正しく認知されている」安心感

自己紹介と、大学ではどのようなことを学んでいたのか、教えてください。

富 岡 Eight事業部のUXグループでデザイナーをしている富岡です。学生時代は、北海道の公立はこだて未来大学でシステム情報科学部のデザインコースに在籍していました。デザインコースへ進学したのは、プログラミングに興味があったことと、実は、苦手な数学をやらなくていいという理由もあったんです。

島 田 ブランドエクスペリエンス部デザイングループに所属している島田です。学生時代は筑波大学の芸術専門学群でデザインを専攻していました。1、2年の時には情報やプロダクト、環境、建築とデザインを幅広く学び、その後はプロダクトをメインに勉強をしました。

新卒で入社し、クリエイティブ職に就いている二人ですが、どのような就活をしていましたか?

富 岡 私はインターンに参加し、実際の職場の環境を見て考えようと思っていました。大学3年時の夏には、5社ほどのインターンに行きました。

その中にSansanも?

富 岡 はい。逆求人サイトに登録していて、作品を見てくれたEightのデザイナーが「インターンにきませんか」と声を掛けててくれたことがきっかけです。
インターンではとても自由度の高い課題が出て、それに対して、毎日フィードバックがもらえる時間があり、この点で他社との違いを感じました。他の会社では、課題に取り組んで、最後に発表したものに対してフィードバックをもらうことが多かったです。そんな中、Sansanは途中経過の時点で、進め方の相談や日々のフィードバックしてくれました。細かくコミュニケーションを取れたことが良かったです。

また、インターン期間中は実際の会議に参加させてもらうなど、リアルな仕事の様子が分かりました。そのおかげでインターンを終える頃には、この会社でデザイナーとして働くことがどういうことなのかを明確にイメージできるようになり、そのことが決め手となりました。

島田さんはどのような就活をしていましたか?

島 田 私もインターンに5社ほど参加しましたが、Sansan株式会社のインターンには参加しておらず、逆求人サイトがきっかけでした。

サイトに自分のポートフォリオを載せていたら、「ポートフォリオ相談会」という、Sansanのデザイナーがポートフォリオを見て、フィードバックするイベントに「来ませんか?」と声を掛けていただき、当時は相談できるなら行ってみようというくらいの軽い気持ちで参加しました。

そこから、最終的にSansanを決めた理由は何ですか?

島 田 「ポートフォリオ相談会」を通じて、当時の私に真剣に向き合ってくれたのと、自分自身がここで成長できると感じたからです。例えば、面接の前後には人事部の採用担当者との面談が入るのですが、このときに、前回の面接について評価している点とこれからの伸び代となる点を教えてもらっていました。

その両方の意見をもらうことで、自分が過大に評価されることもなく、「正しく認知されている」という安心感がありました。具体的には、深く思考できている点は評価された一方で、スキル面についてはこれから伸ばすことができると言われました。面接官とのコミュニケーションに深い納得感があった、というのはポイントだったと思います。

また、私は当初UI・UXのデザイナーのポジションに応募していたのですが、面接が進むにつれて、現在所属しているブランドエクスペリエンス部の前身となる、ブランドコミュニケーション部のデザイナーがいいんじゃないかと言われたんです。

私は、UIデザインに特化して学んできておらず、どちらかというとプロダクトや電子工作などいろいろな制作物に関わってきたので、表現に幅があり、自由度の高い方が合っていると判断してくれたからだと思います。こういった提案も、社会人経験のない自分では分からないので、コミュニケーションの中で見極めてもらえてよかったです。


新しいプロジェクトを担当し
経験値が一気に上がった

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お二人は、今どのような仕事に向き合っていますか?

富 岡 私はEight事業部でアプリやウェブなど、ユーザーが使用するものを担当しています。印象的だったのは、名刺アプリ「Eight」のイベント拡散機能「Eight ONAIR」に携わったことですね。

どのようなことが印象に残っていますか?

富 岡 「Eight ONAIR」は、Eightの歴史の中でも、かなり大きな施策だったんです。実際、開発チームやフロントメンバーなど、Eight事業部が一体となって、新しいものをつくり上げようというムードがありました。これまでなかった新しい概念を作ることがどんなことなのかを体験でき、私個人の経験値も上がりました。まるで新規事業の立ち上げに関わらせてもらったような感覚で、自分でも変化と成長を実感できた機会でした。

リリース後も、ユーザーの反応が気になってエゴサーチしたり、その結果から分析したり、次はどうすればいいかと対策を練ったりと、仕事への考え方や姿勢も変わったと思います。

島田さんはいかがですか?

島 田 普段行っている業務の一つに、マーケティングに関連するデザイン作業があります。サイトのバナーやサムネイルの制作、営業資料の作成や会員登録ページのアップデートなど多岐にわたります。そのほかに、2023年4月開校予定の私立高専「神山まるごと高専」のプロジェクトにも参加していて、周辺地域に配布する折り込みチラシに載せる似顔絵の制作を担当したこともあります。

似顔絵の制作ですか?

島 田 はい。もともとは、このmimiで「Sansanメンバーのイチオシをやってみた」という連載をしていて、文章と一緒にイラストも描いていたんです。それを見たメンバーから、うちのプロジェクトでも描いてもらいたいとオファーが来ました。思いがけないところから声を掛けられて、とてもうれしかったです。

それは忘れられない仕事になりますね。他に印象に残っていることはありますか?

島 田 ノベルティー制作です。デザイン以外の部分でも、とても勉強になりました。印刷所への発注や原稿の手配、カメラマンへのディレクションなど、完成までの工程をひと通り全部経験できたことはよかったです。そして、ノベルティーが出来上がり、手元に届いた時も感動しました。


部署を横断してクリエイターが集結する
「Juice」

二人が参加している、Sansanで働くクリエイターが参加するプロジェクト「Juice」についても教えてください。

富 岡 Juiceは、当社で働くさまざまな部門のクリエイターが集まり、プロジェクトを起案し、アウトプットしています。そのほかにも、業務の関わりを問わず、情報を共有し、アイデアを出し合うためのワークショップを行うなど、事業部の垣根を超えて活動をしています。

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具体的にはどのような活動を?

富 岡 Juiceでは、就活生向けのインターンを裏方としてサポートしています。

島 田 候補者の方と語り合える場を作り、ポートフォリオの相談も行っています。自分たちが学生の時に相談に乗ってもらってとても助かったので、今度は逆の立場からアドバイスして、少しでも役に立てればと思っています。

今後、Juiceでやってみたいことはありますか?

富 岡 飲食系の何かをやってみたいですね。単純に自分が食べることが大好きなので。例えば、Juiceでノベルティーとしてジュースを作ってみたりとか。Juiceというプロジェクトの持っている個性とアイデアを掛け合わせた味をデザインしてみたいです。

部署を横断して活動する良い点は何ですか?

富 岡 Sansanのクリエイターの幅は広くて、デザイナーだけでなく、編集者やフロントエンドエンジニアのメンバーもJuiceに参加しています。そんな多種多様なメンバーと話をしたり、一緒にものづくりをすることはとても刺激になりますし、働き方や今関わっているプロジェクトについてなど、いろいろな話をする中で「今、会社で何が起きているか」を客観的に把握することができるのもメリットだと感じています。

島 田 そのほかにも、「Juiceランチ」という、他部署に所属するJuiceのメンバー同士がランチに行くとランチ代の補助が出る制度もあるので、それを使って交流を深めることもありますね。幅広い年代の人から話が聞けるので、デザイナーとしての視野も広がります。

二人は、ほかにどんな社内制度を利用していますか?

富 岡 デザイナーやクリエイターを対象にしたGeek Seekは、よく使っています。スキル上達のための書籍や資料、ハードウエア、ソフトウエアの購入を補助してくれる制度で、とても助かっています。

島 田 私もGeek Seekは活用しています。書籍はもちろん、イラストを描くためのペンタブレットの購入も補助してもらいました。あと、本社の最寄り駅(渋谷駅、表参道駅)から2駅以内に住むメンバーへ毎月家賃補助するH2O(近隣住宅補助制度)も使っていますし、引っ越し費用補助のM2O(引っ越し費用補助制度)にも助けられました。


Sansanで活躍するクリエイターになるために
必要なこと

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入社から1年たち、それぞれが今、自身の課題だと感じていることは何ですか?

富 岡 これまで放っておいた性格的な短所が、最近業務にも影響を与えていると感じています。そこが課題の一つですね。

それはどんなことですか?

富 岡 いろいろなことを短縮したいと思ってしまう、面倒くさがりやな性格の部分です。例えば、終わったものを見返さないなど、後から後悔してしまうことがあり、改善したいと思っています。

自分の性格のことは気付きにくいですが、よく課題だと感じられましたね。

富 岡 上司と1on1をする機会も多いので、いろいろなフィードバックをもらう中で自覚が出てきました。今は意識して少しずつでも変えようとしています。

島 田 私も自分の性格的なことなのですが、これまで一人で制作物を作る機会が多かったため、チームで仕事をする際における自分の姿勢が課題だと感じています。

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具体的には、どのような課題がありますか?

島 田 チーム内では一番年下ということもあり、すぐに先輩が手を差し伸べてくれるので、つい受け身になりがちなんです。先輩たちの言うことにも「なるほど」と納得して終わってしまうことが多く、プラスアルファの提案やチャレンジまで、なかなかたどりついていないと思っています。素直さから、もう一歩。先輩が持っている答えが何かを探すのではなく、自分で答えを導き出す姿勢を持つことが課題です。

Sansanで活躍するクリエイターは、どんな人だと思いますか?

富 岡 いろいろな要素があると思いますが、 UI・UXに絞って言うと、物事に疑問を持ち、自分の頭で考えられる人。普段の生活で触れるアプリひとつを取っても、「なぜこのレイアウトなんだろう」「なぜこの言葉使いなんだろう」と疑問を持ち、理由を探そうとする人は、裏側にいるデザイナーの思考を読み取ろうとしている人だと思います。こういったことを毎日積み重ねているのは大きいと思います。

生活の中で自然に蓄積されたものは膨大なデータになりますし、その裏側の意図を汲むことは、自分が作り手となった時にアイデアの源にもなります。

また、どこにもないものを作ろうという難しい局面でも、「どこにもないものとは何か」が他の人よりも具体的にイメージできるはずです。日頃からたくさんのサービスを触って、自分なりの解釈ができている人は活躍すると思いますね。

島 田 自分がどう伝えたいかも大切ですが、相手にどう伝わるか、そこに意識を向けられる人が活躍できるのかなと思います。

「相手にどうなって欲しいんだっけ?」「相手はどんな気持ちになるだろう?」と何度も立ち返って考えることで、押し付けないコミュニケーションだったり、相手にとって心地よい距離感のコミュニケーションを探っていけるのだと感じます。

ブランドエクスペリエンス部では、一つの目的を達成するために、食べ物や香り、音といった表現を自由に使うため、面白さと難しさが共存しています。受け取る相手の感情を軸にものづくりができる方は、Sansanで活躍するクリエイターになると思います。

編集後記

今回のインタビューを通じ、Sansanで初めてデザイナー職として新卒入社した二人のさまざまな葛藤をしながら壁を乗り越えようとしている姿を見ることができました。「新卒だから」という前置きをせずに、まっすぐに課題に向き合っている姿も印象的でした。

富岡や島田のように、デザイナーのファーストキャリアの選択肢としてSansanを検討している方は、デザイナー向けインターンシップ「Fresh Juice」にぜひ応募ください。ディレクターやエンジニア、営業や企画といった幅広い職種のメンバーと肩を並べながら、ブランディングやプロダクトのUI・UXデザインに向き合うことができます。

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interview&text: mimi編集部 photo: 人事部 高橋淳

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