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新卒メンバー座談会 Part1

こんにちは!人事部で新卒採用を担当している阿部です。
私、阿部が新企画としてスタートするのが、新卒入社したメンバーにSansan株式会社で働く面白さや今感じている課題、そしてその乗り越え方についてざっくばらんに話を聞く「新卒メンバー座談会」。
第1弾として、2019年に新卒入社し、現在は新卒3年目として活躍する二人に話を聞きます。
今回インタビューする安藤と森本は、入社3年目ながら複数の部署を経験し、現在はそれぞれ部署の立ち上げなどに奮闘しています。
新卒入社後から現在まで行ってきた業務の変遷、そして日々の業務の至る所で感じるという「Sansanイズム」について話を聞きました。

入社3年目
複数部署を経験して

ビジネス統括本部 Bill One営業部 RSグループ 安藤さくら
阿部:早速ですが、自己紹介からお願いします。
安藤:安藤さくらです。新卒3年目で、最初の1年半はインサイドセールス、その後カスタマーサクセスを経験しました。現在はビジネス統括本部のBill One営業部にて絶賛研修中です。
森本:森本啓太です。安藤さんと同じく新卒3年目で、入社後はEight事業部に、2021年12月からビジネス統括本部の事業企画部に配属となりました。よろしくお願いします。
阿部:入社3年目ですが、2人とも二つ以上の部署を経験しているんですね。これまでどのような業務をしてきたのか、少し具体的に教えてもらっても良いですか?
安藤:インサイドセールスの部署にいた時は、新規のお客さまにからアポイントメントをとるのがメインの業務でした。カスタマーサクセス部では、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」というプロダクトを導入いただいたお客さま向けに導入後の支援をしていました。今は、クラウド請求書受領サービス「Bill One」を導入いただいたお客さまが、プロダクトの持つ価値を感じていただける提案ができるように、研修をしています。
阿部:3年間で三つの部署を経験することはSansanでは珍しいことですか?お二人の周りの新卒入社メンバーのキャリアも気になります。
安藤:そうですね。私も正直「異動が多いな」と思ったりします(笑)。同期でも、同じくらい部署異動を経験しているメンバーも多いです。例えばインサイドセールスからマーケティングの部署に異動になった同期もいますし、インサイドセールスでも別のチームに異動になった同期もいます。あんまり珍しいことではないかなと思います。
阿部:個人の希望と、会社・組織としてのニーズから異動するケースと、二つあると思うのですが、どちらのケースで皆さん異動しているんでしょうか?
安藤:両方あると思います。もちろん、組織ニーズがあって、必要な人員が足りないから異動して欲しいということもありますが、自分のしたいことや自分の志向に基づいて決めて貰っているという実感はありますね。
阿部:なるほど。自分の強みや適性を鑑みた上での異動、という感じですね。では、続いて森本さんにもこれまでの経験について聞かせてもらいたいと思います。
森本:はい。入社1年目ではEight事業部に配属になり「Eight Career Design」というサービスのマーケティングを行っていました。ローンチしたばかりのサービスだったので、他社事例を集めたり、サービスページの改修を行ったりと、幅広い業務経験をさせてもらいましたね。
その後は名刺アプリ「Eight」のマーケティング部に異動をして、いわゆるグロースマーケティングという分野を担当していました。新規ユーザーの獲得や、既存ユーザーのアクティブ率を向上させるためにさまざまな指標に向かって走りましたね。
直近は事業企画部で、Sansan株式会社が新たに掲げる「マルチプロダクト化」といった目標に向かってあるべき組織の姿を常に考えています。今までとは違ってすこし抽象度が高まりました。
阿部:「マルチプロダクト化」という話もありましたが、Sansanでは最近続々と新たなサービスをリリースしているということもあり、会社としていま大きく変化しているな、と感じます。そんな今だからこそ、挑戦できるチャンスがいろいろなところにあるなと思いますね。
それでは次の質問ですが少し角度を変えて、「Sansanの強み」について聞いてみたいなと思います。Sansan株式会社に入社してから「ここがすごい」と感じたものがあれば教えてください。
安藤:そうですね。私は、「ミッション・ビジョンドリブンなところ」が強みであり特徴だと感じています。今ってサービスも増えていて、さらに組織も大きく変化していて、変革期にあると思うんですが、当社のメンバーは共通して同じミッションやビジョンに向かっているなという一体感を感じますね。
メンバー同士で飲み会に行った時でも「どうやったら世界を変えることができるのか」といったような、壮大な目標の話をするもあって。そういうカルチャーが私は好きですね。
阿部:飲み会でかなり熱い議論がされているんですね(笑)。いま、飲み会という話が出ましたが、Sansanには「Know Me」という社内制度があって、社内の他部署メンバーとも気軽に飲みにいける雰囲気があるなと私も感じています。

メンバーが体現する
「Sansanイズム」の正体

ビジネス統括本部 事業企画部 CRM企画グループ 森本 啓太
阿部:「Sansanの強み」について、森本さんはどうお考えですか?
森本:「ミッション・ビジョンドリブン」というカルチャーが根付いているのは僕も共感です。あとは、Sansanのメンバーで脈々と受け継がれている「イズム」みたいなものがあるなと感じています。
阿部:「Sansanイズム」ともいえるんですかね。具体的にどういうところでそれを感じるのでしょう?
森本:日々の業務の至る所でそれを感じますね。ミーティング一つとっても、新卒中途関係なく、よりよいサービスを実現するためにそれぞれがプロフェッショナルであろう、という姿勢が見られます。
また、当社の行動指針のひとつに「意思と意図を持って判断する」という「Values」があるのですが、その言葉通り、メンバーそれぞれ自分の意思を持っていて、なおかつそれを言語化してチームで共有しています。
そういった心がけが、一人ひとりの行動をつくって「Sansanイズム」になっていると感じます。
阿部:なるほど。Sansan株式会社にはそれ以外にも「強みを活かし結集する」や「最速を目指す」といった「Sansanのカタチ」がありますが、当社のメンバーはそれを体現している人が多いですよね。
森本:そうですね。
阿部:それでは最後の質問です。今日はオフィス13階の「Stadium」という場所でインタビューしているのですが、せっかくなので「Sansanオフィスのここが好き」というものがあれば、教えてください。
安藤:私はここ「Stadium」のフラットな感じが好きですね。上司との1on1の際、会議室だとかしこまった雰囲気になりがちですが、こういったカジュアルで開放的な環境だととても話しやすいです。あとは、同僚とランチを食べることもありますね。
阿部:Sansanのオフィスってスペースごとに雰囲気が違いますよね。場所によってメリハリをつけて業務ができるなと思います。
森本:僕も、集中したい時はここに行く、フランクに先輩と話したい時はここに行く、みたいに、その時の状況によって場所を使い分けています。Sansanのオフィスってすごく設計されていますよね。
阿部:私もそう思います。
森本:あとは、本社のある表参道の雰囲気も好きです。僕は大学もこの周辺だったので、7年ほど表参道に通っているのですが、新しいものがありつつも洗練されている雰囲気もあって。その雰囲気が好きなので、このまちにオフィスがあって良かったと感じてます。
おいしいランチのお店も多いですしね。コスパよく美味しいランチが食べられるところも好きです。
阿部:ランチ大事ですよね。オフィスの周りに美味しいお店があるか、かなり重要だと思います。お二人は、社内のメンバーと頻繁にランチに行く方ですか?
森本:行きますね。別部署にいる同期をはじめ、先輩とも頻繁に行く方だと思います。ランチに行くというカルチャーが社内で根付いているので、人によってはランチの予定がしばらく先まで埋まってしまっている人なんかもいます(笑)。
安藤:3週間後じゃないとランチの予定が空いていない人とかもいますね。
阿部:安藤さんもかなり行かれるんですか?
安藤:今週は4人とランチに行きました。今週はほぼ毎日いってますね(笑)。
阿部:それはすごいですね(笑)。
今回お二人の話を聞いていて、改めてSansan株式会社は「出会いからイノベーション」を生み出すという目標に対して全社一丸となって向かっているなと感じました。
また、そういった思いが日々の業務の隅々にまで現れていて、森本さんが言っていた「Sansanイズム」として細かいところまで今後も受け継がれていくのだなと思います。
お二人とも、本日はありがとうございました!
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text&photo: mimi