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入社後のホンネ[技術本部 Bill One Engineering Unit 上司 陽平]

入社から少し時間が経ったメンバーに、現在のSansanのエンジニアライフについてホンネを聞き出す当企画。今回話しを聞いたのは、 前職よりも自己決定感と自己有用感が大きく高まっていると話す上司です。

組織への貢献が見えやすくなった

現在どんな業務をしていますか?

各開発チームが自律的に高い信頼性を実現しながら素早く開発を続けるための仕組みを検討し、整備しています。
具体的には各チームごとの検証環境を作成したり、各サービスごとの監視強化などを実施しています。また、SREチームの理解も兼ねてMission/Visionの整理合宿の企画もしました。
最近ではSREチームのタスクの優先度を決める役割に立候補して、組織全体を踏まえた優先度の考え方などを上位者と擦り合わせつつ、タスクの優先度も決め始めています。

前職と現在を比較して、ご自身のエンジニアリングにはどんな変化がありましたか?

自己決定感(自分で決定できる感覚)・自己有用感(何かの役に立っているという感覚)が大きく上がりました。前職も楽しかったのですが、今の方がもっと楽しいという感覚があり、毎日が充実しています。
まず自己決定感ですが、本当に自由にやらせてもらっています(笑)。
もちろん、組織の方向性を理解した上で妥当な提案をしているのはあると思いますが、まさに転職してやりたかったような活動を日々やらせてもらっています。転職して約三か月で多くの裁量をもち、いろいろなことに挑戦できているのは「情報をオープンに共有する」というBill Oneの文化が大きいと思います。事業・プロダクト・開発マネジメントなどの情報が可能な限りオープンになっており、各自が主体的に動けるような土壌があったのは大きいです。また、その文化が前提なので聞けば親身に教えてくれるため、組織の方向性の理解が容易でした。方向性が理解しやすいからこそ、それに合わせたさまざまな施策に挑戦できていると思います。
次に自己有用感ですが、前職はSIerの研究職として仮定の課題に取り組むことが多かったです。そのため課題を解決しても具体的な貢献が見えづらいところがありました。一方で現在は実課題を解決するため、組織への貢献が見えやすくなったように感じます。

Sansanへ入社する前に不安に感じていたことと、その不安が取り除かれたきっかけや出来事があれば教えてください。

ソフトウェアを原動力とした事業会社で働くのは初めてだったため、自身が役に立てるかどうかは心配でした。今は少なからず貢献できていると実感しており、その不安はありません。

入社後、Sansanライフの中で印象に残った出来事を教えてください。

運用専門部隊がなく、開発者の運用意識が高いことです。
前職のSIerでは開発と運用が違うロールであることが多かったためか、開発者はインフラを意識せず、アプリケーション開発にのみ集中することが当たり前でした。それと比べ、圧倒的に開発者の運用意識が強いのが印象的でした。

入社前と後で、Sansanエンジニアに対するイメージは変わりましたか?

上記質問の回答と重複しますが、開発者がアプリケーション開発にのみ集中するのではなく運用に対して高い意識を持って向き合っていることが強く印象に残っています。

入社して少し時間がたったいま、これからSansanエンジニアとして挑戦したいことを教えてください。

SREチームのVisionに向けて、事業における優先度を考慮しながら施策を提案・実施していきたいです。
Visionに向けてやるべきことは尽きません(笑)。やりたいこともどんどん出てきます。
それぞれに優先度を付けてコツコツと実施し、事業成長に貢献できるように日々取り組んでいきたいと思います。

Sansanで開発するからこそ、得られる経験や知見は何だと思われますか。

運用作業ばかりのインフラ担当ではなく、事業成長を考慮しながらいろいろな施策を実施できることです。
Bill Oneではインフラ専任チームがいません。開発者もSREもインフラ周りを見ます。
インフラ周りの担当が運用作業で手一杯になってしまうことはよくあることだと思いますが、Bill Oneではそういうことはないです。
また、開発者も非常に協力的なため、信頼性を向上するための施策を一緒に実施していくことができます。そんな環境で、事業成長に向けて改善に取り組み続ける経験ができるのはBill Oneの良いところで、感謝しています。

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text&photo: mimi